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RIKKYO WOMENS COLLEGE

立教大学OGネットワーク  『私の仕事』

井上利恵様(1999年文学部心理学科卒業) 
日本電産(株)ご勤務

入社してから約10年間、とにかく「アっ!という間」であったように思います。急成長・拡大をしている会社の為、毎年必ず何らかの新しい変化が社内で起こり、若手社員であっても平等に様々なチャンス・役割を渡されるような環境であるからだと思います。その中で私が体験したこと・今後の夢などについて、以下にご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

入社してから約3年間はSPM(スピンドル・モーター)の営業部門で営業コーディネーター職を経験しました。その後は営業管理(総務・秘書業務等)を経験し、結婚を機に異動を行い現在は営業コーディネーター・教育業務・人事採用業務等を行っております。職場も「大崎@2年→厚木@2年→町田@3年→大崎」へと変わり今に至ります。

 

 

最も印象に残っている仕事は、営業部内で初めて体系的な教育プログラムの立案と実行を手がけたことです。それまでの教育はOJTメインで行っておりましたが、組織の拡大に伴い、体系的且つ平等な教育システムの必要性を感じ提案を行いました。

 

 

学生時代、職業心理学に興味を持ち「働く人のキャリア・適正・モチベーション」といった分野でゼミの研究を行っていたのですが、この提案を機に自らの興味や方向性を再確認するに至りました。その後、仕事に対する意識が急速に高まり、産業及び実践の場で役立つ知識・スキルを身につけたいと考え、入社9年目にはgcdf-キャリア・カウンセラー/産業カウンセラー資格にチャレンジしました。

 

 

今後は、これらの知識を活用しつつ働く人のキャリア支援のフィールドで、新たな仕事を創っていきたいと考えています。既に社内では上司の協力を得つつ、新人事部設立の提案を行っている最中でもあります。

就職活動時代、必死で会社訪問を行いその中で何がやりたいのか?真剣に考えたのですが、当時は全く見つかりませんでした。しかし社会人になり、数年の社会経験と社内に沢山のチャンスがあったことから、そこでヒントを得て本当にやりたいと思う仕事を見つけたように思います。

 

 

もし60歳定年まで働くとすれば、20代は仕事の準備期間、30代から仕事スタート、40代が本番、50代はキャリアのまとめ・・・というタイムスケジュールになるかもしれません。自分のキャリアを振り返る時、総括して【楽しかった!】と言えることを目標に、働く人や組織に役立つ人間へ自分を成長させて行きたいと思います

 

 

 

 

 
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