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ハワイ大学ヒロ校体験記

第5回 TN国際貢献奨励奨学金受賞者 中村あやか
ハワイ大学ヒロ校への留学を終えて

入学式の模様

寮の様子

 私にとってハワイ大学ヒロ校で過ごした一年間は、毎日が新しい発見と挑戦に満ちたものでした。学校生活や友達と過ごす日々の中で、私の考え方や価値観は良い意味で変わり、私の物事に対する視野は大きく広がりました。
 秋セメスターでは、ESLという英語が母国語ではない学生のための英語のクラスを二つと、言語学のクラスを二つ取りました。履修する授業数自体は少ないですが、週に同じ授業が2〜3回あることによって、ひとつの科目についてより深く学ぶことができる点が、日本の大学とは違うと感じました。ESLのクラスでは、英語を基礎から学び直し、また台湾や中国など他の国の学生たちと交流することができました。言語学のクラスでは、学生の中で留学生は私だけという環境の中で、毎日の授業や課題はとても大変でした。しかし、教授や友達の助けを借りて、最後までやり切ることができました。また、クラスには様々なバックグラウンドを持つ学生がおり、自分たちの経験を積極的にクラスの中で発言してくれたので、クラスはいつも活気に満ちており、授業以上のものを学ぶことができたと感じます。春セメスターでは、慣れてきたということもあり、ESLのクラスは取らず、言語学のクラスを一つ、コミニュケーションのクラスを二つ、心理学のクラスを一つ取りました。ESLを取っていない分、授業や課題は前のセメスターにも増してとても大変でしたが、ネイティブスピーカーの教授と学生に囲まれ、生きた英語を学ぶことができたと感じます。中でもコミニュケーションのクラスでは、英語はもちろん、人とのコミニュケーションの取り方やそれぞれの学生たちの経験に基づく考え方や価値観を聞くことができ、本当にためになったと感じます。
 留学で楽しかった思い出はいくつもあります。例えば、日本語のクラスで、ボランティアでアシスタントをさせていただいたことです。そのクラスの学生たちは、つたない日本語ながらも間違いを恐れずにいろいろな質問を私にしてくれました。その姿は、私に他言語を学ぶ上で、あるべき姿を教えてくれました。また、春休みに韓国人の友達とマウイ島に遊びに行ったことも良い思い出です。日本語が一切使えない四日間でしたが、シュノーケリングをしたりショッピングをしたりして、とても楽しいバケーションだったと感じます。そして、とても思い出に残っているのが、インターナショナルナイトという、様々な国の人たちが自分たちの国の伝統的な踊りを踊るイベントに、日本代表として出演したことです。私たちは、南中ソーラン節を踊りました。何ヶ月も前から練習し、本番はとても緊張しましたが、観客が一緒に「ソーラン ソーラン!」と掛け声をかけ盛り上げてくれ、大成功をおさめました。様々な民族性を持つ人々が共に暮らすハワイだからこそのイベントであったと感じました。
 私はこの留学生活で、英語はもちろん様々な国の文化、いろいろな人の考え方や価値観を学ぶことができました。他言語を学ぶ上で大切な意識や姿勢、異文化の人とのコミニュケーションの取り方など、今まで知っているようで知らなかったことを多く学んだと感じます。留学する前は不安ばかりが募っていましたが、今では留学して本当によかったと心から感じています。留学で学んだ事と、楽しかった思い出を忘れず、これからの人生に生かしていきたいと考えます。 を知り、コミュニケーションを取り続けるということを、一番大事にしていきたいと思います。

インターナショナルナイト

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