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この学部は、とにかく新しい学部です。できたばかりというだけではなく、今までどこにもなかった切り口と束ねかたで、<人間>を考えようとしているから、新しいと言えるのです。心と身体と映像の三つが、ここでのメインテーマになります。心は、一般に信じられているよりもずっと身体の在りかたに近いものですし、身体は、たぶん皆さんが今考えているよりもずっと自由で、賢く、創造の力に満ちたものです。そして、私たちの時代の映像は、記憶、感覚、想像の奥深くに入り込んで、心と身体の能力を、とてつもなく遠くへ押し広げつつあります。
現代人が生きている一番根っこにある条件を、私たちは心、身体、映像の三つに見定めました。この三つを重ね合わせて、まったく同時に探究のメインテーマとしていくことを選んだのです。私たちは、私たち自身で定めたこの進路に大きな誇りを持っています。<人間>についてのこれからの学問が、この先に開かれていくことを確信しています。さあ、皆さん、立教大学現代心理学部で21世紀の新しい人間学を始めてみませんか。この学部では、実験に挑むサイエンスと、魂の底からのフィロソフィと、表現を極めるアートとが溶け合ってひとつの創造に向かいます。どうか、ここでの創造を担い合う、私たちの若い友人となってください。
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