社会開発に関する職務の詳細


以下の事項に於いて実務経験を積んできた。

1)被援助国政府の開発政策分析
2)援助対象地域&住民の状況とニーズの分析
3)現地専門家のリクルートと管理
4)対象政府各省庁との政策提携の為の交渉
5)対象住民の広範囲な組織化
6)上記を活用しての開発計画と実施
7)国際監査基準に沿った開発事業の財政管理
8)開発事業のインパクトの分析的評価

以下は、ケニア、シエラ・レオーネ、エチオピア(以下略ケ、シ、エ)に於いて直接統括指揮を行った項目別職務内容。全て実施済み。{}内は事業対象規模。

●農業開発:

1)種子倍増計画・Seed Multiplication。{ケ-とうもろこし、3千世帯}{シ-米、1万世帯}
2)同対象の有機農法とポスト・ハーベスト技術指導と穀物倉庫建設。(FAOと提携-シ)
3)大型トラクター(15基)協同組合運営と農地開発。{シ-2千世帯}
4)主婦対象の大型脱穀機協同組合運営。{ケ-3基、3百世帯}{シ-3基、2百世帯}
5)牽牛耕作指導。{ケ-百世帯}{シ-2百世帯、英ODAと提携}
6)潅漑用水路建設と園芸種子倍増計画。{ケ-4百世帯}
7)協同種苗園建設。{シ-30農村}
8)農林省管轄中央種苗園建設。(シ-UNDPと提携)

●保健医療、環境整備:

1)行政レベルでの医療サービス・ネットワークの立て直し。農村診療所の修復と新規建設。{ケ-20診療所}{シ-26}{エ-1}
2)同対象の原価回収(Cost Recovery)経営の設立(Bamako Initiative)と予防接種Cold Chain 設備の修復。(シ-UNICEFと提携)
3)助産婦の訓練と配備。{ケ-40農村}{シ-60}
4)AIDS予防キャンペーン。マラリア蚊根絶技術指導。主婦対象ORT技術指導。{ケ-300農村}{シ-200}
5)僻地対象の移動予防接種クリニック運営。{ケ-5百世帯}{シ-1千5百世帯}
6)政府県総合病院(シ)の修復と半民営化経営の設立。
7)各戸対象の自然換気式トイレ建設と公衆衛生指導。{ケ-5百世帯}{シ-4千5百世帯}{エ-共同管理トイレ:3千世帯}

●水資源開発:

1)県行政レベル(ケ)での森林地区水源保護計画と2千5百世帯対象の上水道敷設。
2)手動ポンプ井戸建設と維持管理の為の協同基金と工房設立。{シ-2百農村}
3)各戸対象の雨水貯蔵タンクの自力建設指導。{ケ-5百世帯}

●人的資源開発:

1)県行政レベルでの教育設備総合開発(学校建設、家具備品設置)。{ケ-65小学校}{シ-68小、25中学校}
2)同対象の賃貸制教科書ライブラリーの設立。
3)同対象の教員勤務評価システム設置と技術向上訓練実施。
4)県行政レベルの学費制度再導入とPTAによる財政管理システムの設立。{シ-68小}
5)県教育行政の学校管理能力強化と教員組合との調停。(シ)
6)教育政策行政改革の為のシンポジウムの運営。(シ)
7)県レベルでの小学高学年期末試験の実施と学校別成果の追跡評価。(ケ)
8)職業訓練校(生徒数350、コース数6)の新規建設と学習成果販売によるCost Recovery 経営の設置。(シ-USAIDと提携)
9)中等教育に於ける職業訓練カリキュラムの新規導入と設備開発。{シ-10中学校} 10)都市部失業青年対象の職業訓練{エ-300人}

●マイクロ・クレジット:

1)主婦対象の小規模生産業への技術トレーニングと貸付組合運営。{シ-500人}{ケ-300人}
2)伝統的女性組合を強化した貸付組合運営。{エ-300人}

●情報処理:

1)住民参加の戸別センサスと乳児と婦人対象の予防接種追跡調査。{ケ-2千世帯}{シ-9千世帯}{エ-8千世帯}
2)上記のデータベースと処理ソフト開発。

●都市居住開発:

エチオピアにアジスアベバ市に於ける職務内容。

1)人口4万のスラム地区での、伝統的女性組合を強化。それらによる環境整備(共同トイレ、道路、下水道、住居建設)
2)現地NGOとの強化。それらとの提携による診療所運営。

インド国ボンベイ市に於ける職務内容。

1)人口40万のスラムでの住民組織づくりと政府要求型環境整備(共同トイレ、上下水道敷設)。
2)同スラムに於ける市都市開発局による強制撤去の阻止のための調停ロビー、後に地区総合開発計画立案。
3)州政府住宅局とスラム自力住居建設支援の政策立案。
4)路上生活者支援のNGO設立。

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