立教女学院小学校
子どもの成長を
支える懇談会
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子どもの成長を支える懇談会 2011
 6月27日(月)
第2回 子供の成長を支える懇談会
 

去る627日に行われました第2回懇談会では、菅原裕子さんを講師にお迎えし「子どもの心のコーチング」をテーマにご講演いただきました。以下、主な内容をご紹介します。

[子育てにおいて親の役割とは?]

子育てにおいて大切なことは、自ら学び、考え、主体的に判断し行動する「生きる力」を持った自立した子どもを育てることである。子どもが自分の生き方を見つけられるようサポートすること、それが親の仕事である。

[子どもに教えたい3つの力]

1. 愛すること

人が生きていく上で最も大切な感情が「自己肯定感」である。この感情は親に愛されることによって身につけることができる。親は子どもに、大好きという気持ちを伝えることが大事。

2. 責任

生活の上で反応する能力を伸ばすことが大切。親は余計な手出しはせず見守って応援する」姿勢が子どもの生活力を高める。

3. 人の役に立つ喜び

お手伝いは、子どもの才能を引き出す。「ありがとう」「嬉しい」と親が感じていることを子どもの心に喜びの種を蒔くつもりで伝えていく。

[子どもと会話する時に効果的な方法]

@    子どもが話したいことがあるときは、親は黙って理解しようと試みる

A    子どもの言葉を繰り返す

B    子どもの気持ちを理解して、解決策を一緒に考え、見守っていることを伝える

 最後に・・・

子どもを良い子に育てたい。そのあまり、声をかけ、世話を焼きすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。親は、子どもの環境を整え、能力の開発を手伝うコーチになることを菅原さんは提案されました。「あなたは可能性でいっぱいだ。あなたがもっと良くなりたいと願っているのを知っている。あなたが望むものを手に入れるまで我慢強く応援するよ。」こんな愛のメッセージを送り続けながら子育てができたら、素敵ですね。

 今回の講演では、親として自分自身の子育てを振り返る大変貴重な時間となりました。



 5月19日(木)
第1回 子供の成長を支える懇談会
 去る5月19日に行われました第1回懇談会では、立教女学院の卒業生でいらっしゃる杉山晴美さんをお招きし、『次世代を担う子ども達に伝えたいこと』をテーマにお話しをしていただきました。
 杉山さんは、2001年9月11日ニューヨークで起きた同時多発テロで最愛のご主人を亡くされ、今日までさまざまな困難を乗り越えて来られました。今回はご自身の経験を通し、『信じる力』、『考える力』、『生き抜く力』の大切さを伝えてくださいました。
・親である私たちに出来ることは、危機的な状況に置かれた時にこそ、生きていく手段を考えられる『生き抜く力』を、日々の生活の中で子ども達に伝えていくこと。
・親として、子ども達を信じる強さを培うこと。
・「子育てに正解はなく、親の個性があってもよいのではないか。」
⇒子育てにおいて、各人の親の個性を尊重し子育てをしていくべきではないか。
など、多くのメッセージをいただきました。同時に、立教女学院での日々を振り返り、「毎日、繰り返される礼拝やお説教などの教えが自身の財産となり、危機的状況を乗り越えていかなければならない時に活きてきた。」と話されました。
 最後に、「与えられた環境は当たり前ではなく、生きている、いまこの瞬間を大切にし、与えられた環境に感謝する。自分の運命をしっかりと受け止め、『生き抜く力』をつけていきましょう。」と杉山さんは力強く語られました。
 今回の講演では、子育てのヒントが詰まった数々のお話を伺うことができ、子育て中の私たちにとって大変貴重な時間となりました。
 また、保護者の皆様には、多数ご参加いただきましてありがとうございました。

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