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立教生による講義レポート!


【コミュニティ福祉学研究科】 特殊研究4<地域福祉特論>
担当:森本佳樹(コミュニティ福祉学部教授)

コミュニティ福祉学研究科2年   足立 敬幸


森本先生
  名前のとおり、社会福祉を専攻する院生を対象とした授業です。学部時代に地域福祉を学んだ者も学ばなかった者も、最新の地域福祉の理解を深めることができます。また森本先生の講義だけではなく、学生たちに発表する機会(ノルマ)が与えられます。先生からテーマとキーワードが指定され、学生が綿密に調査し、資料を作り発表します。発表後はわからない点、重要な点をディスカッションしたり、森本先生から補足をしてもらったりします。
 

地域福祉というとわかりにくいかもしれませんが、第一回目に森本先生による「地域福祉とは何か」というお話があり、その後いろいろなテーマに則して深く細かい部分を調査、発表、ディスカッションしていきます。例えば「ケアマネジメントと情報」「福祉サービス評価」「権利擁護とアドボカシー」「新しい公私関係」などです。このように見ていくと地域福祉とは高齢者、児童、家庭、コミュニティ、障害者などの多くの対象、情報、ニーズ、問題を抱えていることに気づきます。あまりに広くすべてを把握することは難しいのですが、この授業ではテーマごとの視点に立つことによって、いろいろな角度から地域福祉を学ぶことができます。
 今回は『福祉経営と情報』というテーマで発表しました。キーワードは「効率化、OA化、ロジカルシンキング、ナレッジマネジメント」などです。発表に際して、私は簡単なレジュメとパワーポインターを使用しました。大学院の授業では多くの場面でこのような発表の形態が見られます。内容は福祉の経営、情報の本質、情報の利用の仕方などで、森本先生より具体的な事例や現在の取り組みのお話もありました。 調査し、発表することで学生自身のプレゼンテーションのスキルを上げる場所でもあります。正直言って大変ですけど・・・。
 それから、定例の森本先生とのノミ(飲み)ニケーションも授業と同じぐらい役に立ちます。

取材日:2005年7月12日(火)5限 (16:30〜18:00)
教室:新座キャンパス 2号館N225教室


シラバスより

科目概要
  地域福祉は、“地域福祉サービス”“地域福祉活動”“地域福祉の基盤整備”の3つの異なった位相から考えられなければならない。また同時に、地域福祉は、これら3つの位相を構造化し、システム化する考え方に立脚しなければならない。その中から、一般的な社会福祉とは違う“地域福祉”が見えてくるであろう。本講では、“地域福祉”における現代的な課題について考察しながら、構造的な地域福祉を考えてみたい。
授業の進め方・テキスト等
  毎回テーマを決め、それについて受講生からレポートと問題提起を受け、ディスカッションを行い、理解を深める。ちなみに、昨年度テーマとしたのは、以下のとおりである。テーマ、進め方、テキスト等については、受講生と話し合って決めたい。
  ◯ 地域福祉とは何か
  ◯ 地域福祉計画
  ◯ ケアマネジメントと情報
  ◯ 権利擁護とアドボカシー
  ◯ 介護保険制度改正
  ◯ 福祉サービス評価
  ◯ 社会福祉協議会の現状と課題
  ◯ 新しい公私関係
  ◯ ボランティア活動とNPO
  ◯ 介護サービスと地域格差
  ◯ 社会福祉基礎構造改革の行方
  ◯ 利用者主体の確立と情報
  ◯ 福祉経営と情報
  ◯ 過疎地における地域福祉
  ◯ 地域ケア・トータルマネジメント


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