大学案内 学部案内 大学院案内 入学案内 研究・産学連携 進路・就職 授業・学生生活 国際交流 図書館・施設情報 採用情報

学部・大学院おもしろ授業紹介

立教生による講義レポート!


【コミュニティ福祉学部】 児童福祉論
担当:浅井 春夫教授

コミュニティ福祉学科 1年  別井 瑛奈


浅井春夫先生

 浅井先生の児童福祉論の授業では、映像や資料を多く使用した授業が行われます。浅井先生の児童福祉の職員としての経験などを聞き、授業のたびに、児童福祉に対する理解を深めることができます。授業は、毎回やはり深刻な問題を扱うことが多く、授業のビデオを見て涙している学生もいます。人の命や人生に関わる分野であるだけに、授業だけのその場でやりすごせる内容ではありません。

  今回の授業では、先生の解説で、虐待によって児童の身体についた傷をスライドで見ていきました。写真の中にはあまりに残酷で、目をそむけたくなるものもありました。しかし、私たちが見たそれは現実に起こっている虐待の事実でした。私たちはそのことから目を背けず、児童虐待の事実を見つめていかなくてはいけません。先生は、今回の授業の前に「見ているのも辛くなるような写真もあるかもしれないが、君たちを福祉のプロと考え、スライドを見せることにしました」とおっしゃいました。私は児童福祉の職員になることを目指していますが、それを聞いて、自分はまだまだ福祉の知識も少ないし本当のプロの児童福祉の職員には到底及ばないけれど、自分のできる範囲で虐待の事実を受け止めていかなくては、と思いました。
 児童福祉には虐待以外にも、特に世界では貧困などの問題など、様々な問題が多くあります。社会がこれからもっと深く見つめていかなくてはいけない問題をリアルタイムで学ぶことのできる授業が、この児童福祉論の授業です。

取材日:2005年6月16日(木)10:40〜12:10
教室:新座キャンパス 3号館N312教室

シラバスより

ねらい・授業内容:1)子どもをめぐる世界と日本の現実を、子ども権利条約の視点と内容を通して学ぶことを大切にしたい。いのち・自己肯定感(観)・アイデンティティなどをキーワードに考えてみたい。2)児童福祉の法律・制度の骨格を理解するための学習は必須課題である。なぜなら児童福祉の骨格を形成するのは法・制度であり、それを踏まえて運営や実践が展開されているからである。3)児童福祉の現実を切り拓くのは実践である。現場の困難さを考えながら、誰のために何をするのかを考えてみたい。子ども受難の時代に、児童福祉の役割を考えてみましょう。
授業計画:1)わが国の子どもの現実をどう考えるか―日本の子どもは幸せか?!、2)子どもの権利条約で子どもの権利についてどんなことが書かれているのか、3)現代の児童福祉の問題とはどんなことか―1)児童養護問題、2)保育問題、3)子どもの虐待問題、4)子ども虐待の発見のポイント、5)施設の運営と職員の労働条件・勤務形態、4)児童福祉を成り立たせる仕組みを学ぶ―1)児童相談所、2)児童福祉施設各論(養護系施設)、3)児童福祉施設各論(情緒障害、教護系)、5)法律をどう読むのか―1)児童福祉法、2)関連する諸法、6)政策は何をめざすべきかを学ぶ―1)いま何をめざして改革が行われているのか、2)措置制度、契約制度、支援費支給制度、7)児童福祉改革の課題と展望を考える


Copyright 2005 Rikkyo University. All rights reserved 住所:〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1 電話:03-3985-2202(広報課)
立教大学TOPへ 立教大学TOPへ サイトマップ 交通アクセス お問い合わせ