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コミュニティ福祉学部専門科目
福祉施設マネジメント論

担当:橋本 正明
  (コミュニティ福祉学部教授)

 

↑橋本正明 教授
取材日:2003年12月5日(金)
       1限目(9時00分から)  
 
       新座キャンパス3号館N313教室

福祉施設の経営・運営、人事管理等の理解を深め、新しい施設サービスのあり方を学ぶ「福祉施設マネジメント論」。第10回目の授業では、福祉が新しい時代を迎える中での福祉サービスに関する第三者評価や、福祉施設の業務運営についての講義が行われました。担当は橋本正明教授。コミュニティ福祉学部は「臨床系学部」を謳っており、実際に現場で活躍する教員が多く在籍していますが、橋本先生もそのおひとりで、高齢者総合福祉施設「至誠ホーム」のホーム長を務めています。今回も先生の現場での実践・研究を踏まえた具体的な内容の講義が展開されました。
2003年度シラバスより

■ねらい・授業内容■
 誰でもが居宅での生活を最後まで続けたいと願っている。しかし実際には自分自身の生活が最後まで自宅で続けられる事は難しくなっている現実がある。また施設もノーマライゼイションの考え方を背景にしながら従来の集団生活の場としての施設からそのケアの形態を変化させてきている。どの領域においても最近の施設は専門的ケアの強調と小規模な家庭的な環境を一つの方向としている。この相矛盾する要因を踏まえながら,利用者本位の施設サービスの構築が急務である。そのような施設のマネジメントを考えてみたい。

 ■授業計画■
 講義形式で授業は行う。教科書を中心にしながら実際の施設の経営,運営,人事管理等の理解を深めたい。そして新しい施設サービスの方向を実際の現場の実践から学ぶ。措置委託体制下での施設管理から時代の要請にこたえる施設マネジメント/経営を考える事は必須のことであることを理解し,時代と社会,支える納税者の期待に応えるマネジメントを企業のマネジメント手法からも学びたい。具体的にはQCサークル活動や人事考課制度,実績期待給の給与制度など効果を上げる経営手法を民間企業の取り組みから学びたい。 マネジメントとは経営であり,組織,財務,人事,サービス管理である。要は事業の使命とサービスを厳しく追究していくプロセスである。

 
立教生による講義レポート!
コミュニティ福祉学部3年次 佐藤彩子
  この授業では、福祉サービスを提供する側の視点に立って、福祉を"内側"から学んでいます。"福祉"という言葉と"経営(マネジメント)"という言葉は結びつきにくいイメージがありますが、福祉サービスを提供するためには、理念やミッションだけでなく、それをいかに効果的に、また効率よく実現させるかというマネジメントの視点が欠かせないのだということがこの授業を受けているとよくわかります。
 担当の橋本先生ご自身が高齢者福祉施設を経営していらっしゃるということもあり、施設を運営する費用の確保や、職員の人材管理など、とても具体的な事例が毎回紹介されます。また、福祉を取り巻く環境が大きく変わろうとしているいま福祉施設がどう変わろうとしているのか、という現在進行形のお話が聞けるのも魅力です。"福祉の心"に肉体が与えられて動き出していく、そんな、"福祉"が見えてくる授業です。

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授業終了時には、以前「f-Campus」を利用し橋本先生の講義を受講した早稲田大学人間科学部の学生が訪れ、本講義受講者へ「介護に関する意識調査」というアンケートを実施しました。他大学学生との交流も魅力のひとつです。
アンケート用紙に記入する受講生

〜キャンパスだより〜 
冬を迎えた新座キャンパス

    

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