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コミュティ福祉学部専門教育科目

 国際福祉論1



    担当教員:岡田 徹(オカダ トオル)


取材日:2004年5月20日(水)
       3限目(13時10分から)  
 
       新座キャンパス3号館N333教室

↑写真:岡田先生

2004年度シラバスより

ねらい・授業内容:
 地球世紀(Global century)と呼ばれる21世紀を生きる私たちにとってキーワードは「福祉」と「国際=地球化」である。
 本講義では,この点をふまえて,社会福祉学のなかで最も創発的な研究領域である「国際社会福祉論」に着目して,地球的見地に立った人間福祉・開発活動を論じる。
 受講生には社会福祉(活動)を国際的な視野のもとで捉えることをとおして,地球社会の一員であるという自覚や,異なる文化や価値観に対する理解や尊敬の念,寛容さを養ってもらいたい。そのうえで国際社会福祉およびその活動のもつ経験や思想,知見や視点を,自分の専門研究に照らして吟味し,また自分の生活や人生の問題として受け止めていただきたい。
■講義計画:
(1) オリエンテーション(担当者自己紹介,授業日程の説明等)。
(2) なぜ今「国際社会福祉(活動)」か
(3) 国際社会福祉とは何か(定義)
(4) 国際社会福祉の問題領域(貧困,南北問題,戦争難民,移民・外国人労働者問題,人権侵害・差別,環境破壊)
(5) 国際社会福祉の担い手(国際政府間機関,国際市民組織,国際社会福祉専門職能団体)
(6) 国際社会福祉の諸課題(1)研究課題/社会開発型ソーシャルワークの構築 2)実践課題/内なる国際化の問題 3)教育課題/国際ソーシャルワーカーや国際ボランティアの養成)

 
立教生による講義レポート!
コミュニティ福祉学科3年次 大村 恵利奈 さん 
 海外経験も知識も豊富な先生の授業は、毎回とても新鮮です。国際福祉はそもそも何なのかという定義から始まり、現在はアジア最貧国であるとタイなどについてビデオや資料、先生の話を通して学んで行きます。
 福祉というとつい日本の中に目を向けがちですが、こうして日本の「外」を見ることで逆にいままで気づかなかった日本の「中」を知ることができ、また国際福祉の問題に対する援助の仕方というのは将来私たちがめざしている社会福祉士や精神保健福祉士の援助の仕方にも共通する部分も多く、1回の授業からとても多くのことを得ている気がします。
 ビデオではこれが現実なのかと衝撃を受けることもありますが、国際化という言葉が広がってきているこの時代を生きる私たちにとって「知るべき事実」があり、「知る」ことが国際協力の第一歩なのだと教えてくれます。
    立教ボランティアデイ(2004年5月20日)にもお店を出しました。
<5月20日を立教大学の構成員がボランティアへの関心、思いを持つ日 「立教大学ボランティアデイ」とし、学内で様々な企画を行いました。以下も大村さんのレポートです。>
 バングラディシュのことをもっとみんなに知ってもらい、現地に子どもたちのための学校作り資金を寄付してもらうため、ボランティアデー当日、新座キャンパスにお店を出しました。
そこではバングラカレーや去年現地で買ってきた小物などを売り、また昨年度、岡田先生担当「「フィールドスタディ」で行ったバングラディシュの様子や、ボランティアサークル「センブラル」の活動写真を掲示しました。

 私は前日のカレー作りに参加しましたが、具材がひき肉と玉葱だけというのに驚きました。先生は、現地を訪問した際手に入れたという香辛料をたくさん持参し、その特徴やカレーの作り方を指導して下さいました。
 当日は雨だったので人が集まってくれるかどうか心配だったのですが、カレーは人気で、品物も売れ、たくさんの人が募金をしてくれました。みんながボランティアやバングラディシュのことを少しでも身近に感じてくれる良い機会になったのではと思います。

    

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