立教女学院短期大学で大切にしているのは、キリスト教に基づく人間教育と少人数教育という考え方です。卒業生たちは幅広い分野に進み、活躍をしていますが、その背景にあるのが、在学中に身につけたキリスト教の精神に裏打ちされた豊かな人間性に他ならないと思います。
専門的な学問を学び、身につけることはもちろんですが、キャンパスライフを通し、ぜひ、これまで気づかなかったような自分自身を再発見してほしいと思います。
「見つめること」、「聴くこと」、「考えること」、「行動すること」
そして「立ち止まること」・・・。
忙しい日常のなか、時に足を止め、大きな息を吸ってみましょう。緑に囲まれた美しいキャンパスは、いのちあるものの息吹、四季折々の変化を私たちに感じさせてくれます。アドバイザーの先生方や友人たちとの対話、聖書や様々な人の生き方を通し、「生きること」の意味に触れるアッセンブリーアワー等、キャンパスには、講義の他にも、新しい気づきにつながる空間や出会いが待っています。
あなたに与えられたギフトとは。あなたがあなたであるための時間を創造していきましょう。
学校に派遣された司祭として学内のキリスト教教育にあたる私は、「キリスト教を」教えるだけではなく、「キリスト教で」教えるのが大切な役割であると考えています。キリスト教への理解を深めながら、キリスト教との対話を通して人生観や価値観を養ってほしいと思います。
私が願うのは、人の気持ちがわかる人間になってほしいということです。そして自分という「個」を確立しながら、他の人と共に生きることを大切にしてください。
本学では、教員も職員も学生一人ひとりにとても関心をもって見守っています。そのような親密で暖かい雰囲気があるのです。「私はここの一員なんだ。ここは私の学校なんだ」という“所属感”を、きっと感じられると思います。