少子化と言われながらも、幼稚園から本学への求人件数は相変わらず多くあります。これは、本学が質の高い保育者を多く輩出していることに対する幼稚園からの信頼の厚さの表れです。
専攻科に進学し、2年間で培った幼児教育の学びを活かして、さらに保育士・児童厚生二級指導員資格の取得を目指すことができます。また、個別の研究テーマに基づいて、専門を深めることもできます。
本学卒業後、四年生大学に編入学し、さらに学問を深めることができます。卒業生は、人文・社会・福祉・心理など、様々な分野に編入しています。
幼児教育の専門知識のみならず、幅広い教養を身につけ、一般企業へ就職する人も毎年1割程度います。英語科があるため、一般企業から多数の求人が来るのも魅力です。
「学ぶことが好き」ということも保育者の大切な資質です。授業ではグループ討論や演習を通して自ら考え、主体的に学び続ける力を養います。また、保育に限らず社会の諸問題にも目を向け、豊かな生活の実践者であってほしいと願っています。
幼児教育・保育は日々の実践から実に多くのことを学びます。グループ討論や実技などを通して自分自身で課題を見つけ、行動する力を養いましょう。特に教育実習や保育実習では子どもたちと触れあい、幼児教育・保育の楽しさを味わいます。
あなたは自分自身と本当に向き合っていますか?保育者には深い人間理解と自己理解が必要です。深い自己受容は他者受容につながり、すべての子どもを心から尊重し、温かい眼差しを向けることができるようになります。
子どもについて学ぶということは人間の根本に触れるということ。
自分自身を見つめ直し、人間として、子どもと一緒に成長しましょう。
幼児教育科が目指しているのは、「子ども理解」と「人間理解」です。幼児教育を通して、人間を知り、自分を知る。自分の長所も短所も受け入れてこそ、どのような子どもに対しても心から尊敬し、受け入れることができるようになります。幼稚園教諭免許状や保育士資格取得を目指すためだけの教育ではなく、自信を持ってどのような分野や状況にも対応できる力を養います。
保育者は単なる知識の暗記ではなく、知識を道具として使いこなし、創意工夫をしながら豊かな保育実践を積み重ねることが大切です。授業では学習の基礎となる「幼児教育とは何か」を軸に追求性の高いテーマで深い思考へと誘い、個々の教育観や子ども観を養います。
また、幼児教育科2年間+専攻科1年間の合計3年間のゆとりあるカリキュラム編成で、子育て支援や障害児保育、国際理解教育など現代社会のニーズにも対応できる確かな専門性を身につけます。この2+1年間のシステムは、4年制大学編入、幼稚園・保育園就職など進路の選択の幅を広げ、将来を見つめる大切なステップにもなっています。
文部科学省が管轄している教員免許。公立、私立の幼稚園の先生として働くために必要です。
厚生労働省が管轄している資格。任用資格なので、公務員として業務について、初めて効力があります。しかし、社会福祉の基礎的な学修のめどとして、福祉系企業の採用基準で求められることもあります。
厚生労働省が管轄している国家資格。公立、私立の保育所、その他の児童福祉施設に勤務するために必要です。
財団法人児童健全育成推進財団が認定している任意資格。児童館、学童クラブの機能と活動内容を理解し、児童の健全な心身発達を支援する人材を育成するための資格です。
「子どもたちと遊べて楽しそう」。これが、かつて私が抱いていた幼稚園教諭のイメージです。しかし、立短で学ぶうちに、この仕事は非常に奥深いものであることに気づきました。2年次6月にある観察実習では、自分の未熟さを痛感し、落ち込むこともありましたが、9月の本実習においては自らの成長も実感。日々の学びを通して、幼稚園教諭という仕事を選択するにあたり、自分はどうすべきなのか、そして、何を学ぶべきかも少しずつ明確になってきました。理想とする先生像は、子どもたち一人ひとりと向き合い、信頼関係を築くことができる先生。子どもたちと一緒に成長していきたいと思っています。