「教養科目」は英語科・幼児教育科の専門の枠を超えて、幅広い視点から、世界を捉え、多様な文化や価値観を理解すると共に、豊かな人間性を形成することを目的として開講されています。本学の教養科目は7分野に分かれており、少人数のセミナー科目が多いのが特徴です。教養科目を通して新しい興味を開拓しながら、将来の方向性やさまざまな可能性を見出すことができます。
宗教、文学、美術、音楽など、人間の精神と表現にかかわる科目群で構成されています。「キリスト教概説」をはじめ、立教女学院らしいキリスト教関連の科目も開講されています。また、古典から現代にいたる多彩な芸術の世界に親しむこともできます。
人類が築きあげてきた社会のさまぎまな側面を学びます。歴史学、社会学、社会心理学、民俗学、社会思想史など人間と社会の関係を扱う講座や国際関係を考える授業もあります。セミナーでは、時事問題を中心に、現代社会の諸問題を自分の頭で考え、資料を分析・評価するという「学問的態度」を身につけることに重点を置いています。
現代のハイテクノロジーの問題を取りあげる「自然科学概論」をはじめ、物質科学、環境科学、情報科学、人体科学など人間と自然についてわかりやすく理解できる科目が多数開講されています。環境問題を調査し、その原因を考えるセミナー、運動生理学の文献を読み、学生が発表、討論するものなど、自然科学系らしい内容になっています。
世界共通語としての英語、また様々な国際機関で公用語とされるフランス語・ドイツ語。これらの外国語科目は、I~IVのレベル別に編成され、習得度に応じて、段階的に履修することができます。また、「国語表現法」は、講義と実技(文章作成)をバランスよく組み合わせた授業で、「日本語」を正しく理解し、豊かな文章表現力を養うことをめざしています。
情報を収集・処理・発信するための基礎的な知識と技能を身につけるための科目があり、初歩的な内容のものから、ある程度情報処理技術を身につけた人を対象としたものも用意されています。また、情報関係の資格取得をめざして、実際的な技術を身につけることもできます。
カリキュラムは、講義と実技の2本立てとなっており、実技科目が多種目開講されています。テニス、ダンス、バレーボール、バドミントン、トレーニング、ニュースポーツ(ソフトバレーボール、ターゲットバードゴルフ他)など、どれも生涯スポーツにつながる種目ばかりです。
外部の講師を含め、複数の教員が担当するユニークな授業です。共通のテーマで複数の教員が数回ずつ入れ替わり担当するので、普通の授業にはない刺激があります。この授業の主眼は、個々の科目では得られない多様性と深い視点を養うことにあります。
有酸素運動、ダイエット、体力などをテーマに、実験を通してデータをまとめる授業です。たとえば、自転車をこぐといった一定の運動を継続して行いながら、心電図や血圧を測定していきます。それにより人それぞれの体力の違いを把握し、運動の継続による体力増進を実感できます。