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身体しょうがいしゃ(学生・教職員)支援ネットワーク

関連図書〜内容紹介〜

人権・ハラスメント対策センターにある関連図書の内容紹介です。参考になさってください。貸し出しもしております。関心のある方は、センター事務局までお問合せください。

    
    青・・・会議・フォーラム・講演会・調査等の報告書・記録・資料等
    橙・・・実用書・テキスト・論文・研究書等
    緑・・・ドキュメンタリー・ノンフィクション・手記等
    赤・・・小説・フィクション

図書名
著者・編者
出版社
出版年
発達障害のある
学生支援ケースブック
―支援の実際とポイント―
独立行政法人
国立特別支援教育総合研究所 編著
ジアース教育新社
2007/9
大学等の高等教育機関における発達障害学生の支援の充実を目指して執筆された。実際に支援を行っている高校・大学等の実例とともに実際に支援を行うに当たってのポイントが詳細に書かれている。
拡大教科書がわかる本
すべての見えにくい子どもたちのために

宇野和博 著

読書工房

2007/1

著者自身、弱視当事者であり、長年にわたり盲学校の教師として拡大教科書の問題に取り組んできた。個々の見え方に応じた拡大教科書の作り方、最適文字サイズの検査方法、申請手続きの仕方等を分かりやすく解説。また、著作権法改正・無償給与制度確立までの経緯にも言及、今後の拡大教科書のあり方・問題点も見えてくる。
障害のある学生を支える
〜教員の体験談を通じて
教育機関の役割を探る〜

ボニー・M・ホッジ、ジェニー・プレストン-サビン 編
太田晴康 監訳
三澤かがり 訳

文理閣

2006/12

あらゆる障害に対する教員の具体的なサポート方法を体験談をまじえて紹介。本書で触れられている障害・慢性病は多岐にわたり、行動・学習障害、視覚・聴覚障害、四肢、失語症、慢性疾患、薬物・アルコール依存等。

パソコン要約筆記講習会
マニュアル『IPtalk』9i用

特定非営利法人 長野サマライズ・センター
特定非営利法人 長野サマライズ・センター
2006/3

パソコン要約筆記用システム「IPtalk」研修のためのマニュアル。

視覚障害学生
サポートガイドブック
進学・入試から卒業・就職までの実践的支援ノウハウ

鳥山由子【監】
青松利明 青柳まゆみ 石井裕志 鳥山由子【編著】

(株)日本医療企画
2005/10

視覚しょうがいしゃが 大学に進学するための、入試における特別措置申請の仕方から入学後の学生生活、各種支援機器や支援方法が掲載され、しょうがいしゃ本人はもちろんサポートする側にとっても役に立つ一冊。また、弱視、全盲のしょうがい学生による自身の学生生活を語った詳細なレポートもあり、しょうがいしゃをサポートする上で、実際はどのようなサポートがどのタイミングで必要なのかがよく理解できる。

大学案内2005
 障害者版
殿岡 翼
全国障害学生支援センター
2005/ 1
大学におけるしょうがい学生受け入れ状況、補助機器・設備の状況等の情報を網羅したしょうがいしゃのための大学案内。
知っていますか? 
障害者の人権 一問一答
楠 敏雄・姜 博久
渇放出版社
2005/11
しょうがいしゃの支援、地域でともに暮らしていく必要性など、Q&A方式で簡潔に語られており、しょうがいしゃ理解の入門書として最適。
視覚障害者の
初めてのパソコン教室
音声パソコンで広がるコミュニケーション
山田 幸男
潟<fィカ出版
2005/10
視覚しょうがいしゃのための音声パソコンのマニュアル。CD-ROMつき。
高等教育の
ユニバーサルデザイン化
−障害のある学生の
自立と共存を目指して−
佐野(藤田)眞理子・
吉原正治
椛蜉w教育出版
2004/12
日本の高等教育の現場において多様な学生を受け入れ、物理的・社会(制度)的、心理的なバリアフリーの就学環境を構築するための提案を、広島大学で行ってきた支援体制を一つの事例として考察。第2部の講演録には、東京都盲人福祉協会主任指導員・金沢真理、NPO全国要約筆記問題研究会理事長・太田晴康、東京大学先端科学技術研究センター助教授・福島智、(株)リコー研究員・酒寄哲也等の講演を収録。各講演者がおのおのの所属、立場による障害の支援関連について講演。
手話でいこう
ろう者の言い分 聴者のホンネ
秋山なみ・亀井伸孝
ミネルヴァ書房
2004/12
ろう者の妻・ねこ(通称)と聴者の夫・かめ(通称)。ろう者と聴者、二つの世界の境目に立つ二人の、それぞれの”言い分”と”ホンネ”。世の中の99パーセントの人が音声言語を話す社会でのろう者の生きづらさは想像以上だが、明るく、言いたい事を言い合って生活している二人は、「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の垣根を軽々と行き来しているように見える。しかし、ねこが大学に入学した当初、講義保障のための大学側との交渉・ボランティアのノートテイカー集めは難航を極める。ろう者にとって、音声言語を強いられるのは余りに酷なことであり、聴者の中で活動する場合、手話通訳、要約筆記、ノートテイク等の「通訳」が必要なのだということを肝に銘じ、またそういった支援がごく自然に提供される社会を目指したい。
障害をもつ人たちと教育
伊藤智佳子【編】
平野華織【著】
一橋出版
2004/12
障害を持つ学生・教員の語りから教育現場での障害を持つ人を取り巻く現状と障壁。日本におけるノーマライゼーション思想。
大学と学生 平成16年 第8号(通巻482号) 
特集・障害学生支援 
独立行政法人日本学生支援機構
第一法規
2004/11
聴覚、視覚、LD,ADHD,高機能自閉症等の児童・生徒・学生の支援の現状と課題。
バリアフリー I T マニュアル@
視覚障害者のための
音声パソコン入門
井尾真知子
インデックス出版
2004/ 8
中途失明した人がWindowsを習得するための手引書。家族や友人などに読み上げてもらい理解できるように、平易に書かれ、またパソコン操作のイメージトレーニングのためのデスクトップの模型の作り方まで、初心者のための懇切丁寧な入門書。
ゆうことカリンの
バリアフリー・コミュニケーション
芳賀優子・松森果林
鰹ャ学館
2003/10
弱視の芳賀優子さんと感音高度難聴の松森果林さん。第1章では、様々な場面での障害のある人との接し方、声のかけ方など、いろいろな立場の人からの素朴な疑問・質問に当事者ならではのユーモアと説得力のある言葉で具体的に答える。2章「場面別交際術 人に出会おう、町に出よう!」では飲食店、買い物、駅、病院などで、スムーズにコミュニケーションするための本人達の工夫や要望など。第3章「ゆうことカリンの人生処世術」はそれぞれの見えない人生、聞こえない人生を長年やってきて分かったこと、バリアフリー・コミュニケーションの達人になるためのエピソード集。初めから「出来ない」とあきらめるのではなく、何事にも好奇心をもち、失敗を恐れずチャレンジしていく二人の姿には、障害のある人もない人も勇気づけられる。
字が話す目が聞く
−日本語と要約筆記
【改訂新版】
上村博一【著】
山城秀生【監修】
叶V樹社
2003/ 9

聴覚しょうがいしゃとのコミュニケーション方法には、読話、筆談、手話、補聴器などがあるが、中でも、要約筆記をマスターするためのガイドブック。
一般的なコミュニケーションの変遷から要約筆記のあらまし、ワープロ・パソコンの奇妙な漢字変換など、日本語を楽しみながら、うまく話を要約して筆記し、伝える技術を身につける方法を分かり易く解説。

こんな夜更けにバナナかよ
筋ジス・鹿野靖明と
ボランティアたち
渡辺一史
北海道新聞社
2003/ 3
鹿野靖明、40歳。進行性筋ジストロフィー。1年ほど前からほとんど寝たきりの生活になっている一種一級の重度身体しょうがいしゃ。24時間、365日、介助を必要とし、そのほとんどを約40名のボランティアスタッフが担っている。鹿野氏と介助者たちとの介助ノートを中心に、亡くなるまでの2年4ヶ月間、彼と彼らに向き合ったルポルタージュ。
講談社ノンフィクション賞受賞。
調査と体験文からみた
障害学生の現状とニーズ
西村伸子
全国障害学生支援センター
2003/ 3
全国の大学のしょうがい学生受け入れ状況の調査を実施することで始まった「全国障害学生支援センター」による「障害学生の現状とニーズ 障害学生実態調査2002」の報告と障害学生の体験文を掲載。
耳の聞こえないお医者さん、
今日も大忙し
フィリップ・ザゾヴ【著】
相原真理子【訳】
椛錘v社

2002/ 6

著者は生まれつき耳がほとんど聞こえない。偏見や誤解を乗り越えて医師となり開業した彼が、自身の半生を語りながら、日々の診療に訪れる患者達との交流を描く。
聴覚障害学生
サポートガイドブック
ともに学ぶための
講義保障支援の進め方
斎藤佐和【監修】
白澤麻弓・徳田克己【著】
鞄本医療企画
2002/ 4
聴覚障害の程度からしょうがい学生の進学状況、そしてそこでどのような支援が必要とされているか、普段のコミュニケーションの方法から授業のサポートまで。またサポートに必要な費用、学校に必要な設備・備品まで、しょうがい学生、それをサポートする人々の双方に役立つ情報を網羅。巻末に簡単な手話を紹介。
耳の不自由な人の生活を知る本
〜心の支援とサポート器具〜
ワールドパイオニア
鰹ャ学館
2001/11
聴覚障害のある人の生活についてコミックで、分かりやすく提示し、生活に役立つ商品カタログ、字幕つきビデオや資料を掲載するなど、実用に即した内容。
見えないってどんなこと
視覚障害者24人、それぞれの生き方
高橋 実【監修】
一橋出版
2001/10
様々な年代・職業・立場にある視覚障害者24人のそれぞれの生き方を本人達が書き下ろした。就学・就職・結婚・子育て等、人生の節目で経験する困難や喜びを率直に語り、視覚障害者の普段の生活が理解でき、実際の支援活動の方法等にも役立つ内容。
大学における
障害学生支援のあり方
日本障害者高等教育支援センター問題研究会
(有)星の環会
2001/ 9
大学に学ぶしょうがい学生の現状把握のために行ったしょうがい別のアンケート調査結果と考察。しょうがい学生を支える学内状況、諸援助、海外の実情等。様々なデータを分析・考察した上でよりよい支援のあり方を探る。

聴覚障害学生をサポートする
大学ノートテイク入門

吉川あゆみ 太田晴康 広田典子 白澤麻弓 
【編集協力】関東学生情報保障者派遣委員会
(株)人間社
2001/3
これからノートテイクをはじめようとする人やノートテイク初心者はもとより、ノートテイクに熟練している人にも十分に役に立つ入門書。具体的な要約筆記の方法、略語の使い方の例など、すぐに役立つ情報を掲載。また、聴覚しょうがい学生とノートテイカーが本音を語った座談会も参考になる。
大学とボランティア
−スタッフのための
ガイドブック−
(財)内外学生センター 
(財)内外学生センター 
2001/ 2
大学におけるボランティア活動のための基礎知識(学生ボランティア史から最新情報まで)から、実際にボランティア活動を展開していくためのシステム作り、地域とのネットワーク準備と対応など、きめの細かい情報を網羅。
点字で大学
−門戸開放を求めて半世紀−
菊島和子【著】
高橋 実【監修】
(社会福祉法人)
視覚障害者支援総合センター
2000/ 6

第1部は点字使用者の大学進学、入学後の学習環境、また卒業後の1つの進路として公立高校の教員、公務員試験、司法試験を紹介。点字で採用試験の門戸が開かれ、実際に採用されるまでを詳述。第2部では50人50様に大学生活を送る点字使用者の声。資料として、点字使用者に開放されている大学一覧。

もうひとつの手話
ろう者の豊かな世界
斉藤 道雄
晶文社
1999/6

著者は、TBS「報道特集」ディレクター。アメリカ特派員時代にギャローデット大学(ろう者のための文科総合大学)を見学したことから、アメリカ手話を習い、帰国後、日本国内のろう教育やろう者のおかれている社会の現状を取材。97年「報道特集」で放送。番組内では語りつくせなかった、手話・ろう教育の歴史や、日本語対応手話と日本手話の違い、手話通訳の問題点等の考察を重ね、著されたドキュメンタリー。

聞こえないってどんなこと
聴覚障害者25人、それぞれの生き方
財団法人 全日本ろうあ連盟【監修】
一橋出版
1998/9
年齢・性別・職業・立場の全く異なった聴覚障害者25人のそれぞれの生活・生き方。世間の無理解や偏見を乗り越え、学校生活・家庭生活・社会生活を営む彼らの手記。まだまだ十分とはいえない聴覚障害者への支援にも役立つ内容。
学生生活を通して
見えてきたもの
−大学へ、そして若者たちへ−
殿岡 翼
全国障害学生支援センター
1998/ 3
本書は、座談会「障害を持つ若者たちは語るーまずは話すことからー」、「大学における障害者の受け入れに関する調査」「先駆的な海外の大学を訪問 そのレポート」「しょうがいのある学生達へのアンケート調査結果」という構成。四肢運動機能障害、全盲、全ろうのしょうがいを持ち、実際に学生生活を送っている人達の発言は説得力もあり、具体的なサポートを考える上で実用的な書。

視覚障害者と大学 シリーズ1

門戸開放40年の歩み

日本盲人福祉研究会

盲学生情報センター

日本盲人福祉研究会 
盲学生情報センター
1990/12
視覚障害者と大学 シリーズ2
学習条件整備を求めて
日本盲人福祉研究会
盲学生情報センター
日本盲人福祉研究会
盲学生情報センター
1990/12
視覚障害者と大学 シリーズ3
点字による国家公務員試験が
実現するまで
日本盲人福祉研究会
盲学生情報センター
日本盲人福祉研究会 盲学生情報センター図書出版
1991/9
視覚障害者の受け入れをしている大学は、現在までに110校。視覚障害者への大学進学の門戸開放を求めた40年の軌跡と入学後の学習環境・盲学生の講義保障に関する調査。またシリーズ3では、各地方自治体へのアンケートを実施し、公務員試験への視覚障害者の受け入れの有無や拡大文字・点字使用、試験時間の延長等を調査。まだまだ狭き門であることが浮き彫りになる。
指と耳で読む
本間一夫
滑笏g書店
1980/11
著者は昭和15年、日本点字図書館を創立。点字図書と録音テープを徐々に増やし、「盲人文化」を支えてきた。自身の生い立ちから、失明、点字図書館の創立・再建を語り、この事業の一般社会への理解と浸透を求める。
失明
トーマス・J・キャロル【著】
松本征二【監修】
樋口正純【訳】
(社会福祉法人)
日本盲人福祉委員会 
1977/ 3
著者は、失明者の福祉及びそのリハビリテーションの分野において多大の業績を上げた。特に中途失明者について、心理的・身体的なそう失感をはじめとする基礎的技術のそう失、意志伝達能力のそう失、鑑賞力のそう失、様々なそう失観から失明者が回復していくためのリハビリテーション、支援の方法。実際に現場にいる眼科医、看護師、教員、ケースワーカーにとって必読の書。

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