(O-O)/ ウエルネス研究所 活動レポート 立教大学の一貫教育をスポーツ健康教育から ウエルネス研究所
ウエルネス 活動レポート
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(O-O)/ 豊島区との教育連携
「としま教育文化工房21 ウエルネス分科会」の設置
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2007 「としま教育文化工房21 ウエルネス分科会」
 本学と豊島区の教育連携協議組織である「としま教育文化工房21」は、このたび「理数分科会」に次ぐ2番目の分科会として「ウエルネス分科会」の設置を決定いたしました。ウエルネス分科会では、区内小中学校の子どもの体力づくりや健康増進について本学学生・研究者との教育連携活動を展開していきます。

1.名 称
 「としま教育文化工房21 ウエルネス分科会」

2.目的と意義
 区内小中学校の教育現場や地域人材との協働により、「豊島区新教育ビジョン」において検討されている「健康教育・体力づくりの推進」に関する施策・事業の企画・実施に参画し、学校教育及び本学教育研究の質的向上を図る。
 特に本学にとっては、本分科会の活動を通じて、スポーツ、ウエルネス、福祉などの領域において学生の新たな主体的学習機会を創出するとともに、実践的学術研究のフィールドの充実につなげることが期待できる。

3.推進体制
本学はウエルネス研究所(所長:コミュニティ福祉学部・濁川孝志教授)が本学推進母体となり、リサーチ・イニシアティブセンターがこれを随時後方支援する。

ウエルネス分科会の推進体制
立教大学 豊島区
■ウエルネス研究所コミュニティ福祉学部
 濁川 孝志 教授コミュニティ福祉学部
 松尾 哲矢 教授コミュニティ福祉学部
 沼澤 秀雄 教授社会学部
 安松 幹展 准教授社会学部
 佐野 信子 准教授
■リサーチ・イニシアティブセンター
■区内小中学校
 中学校体育研究会代表
 小学校体育研究会代表
 区立要小学校
■教育委員会
 教育委員会統括指導主事
 教育委員会指導主事

4.基本コンセプト・実施計画
(1)基本コンセプト
スポーツ分野やウエルネス分野のゼミナール、体育会やサークルに所属する学生が、スポーツの知識・技能や楽しさを正しく指導する方法を学んだ上で、区内小中学校の子どもたちの体力づくりや健康づくりを支援する担い手として活動する。学生はこの機会と経験を通じて、自らの専門知識やアスリート・指導者としての資質を高める。
また、子どもの体力増進や体づくりの科学的な効果測定や指導者養成クリニックの開講など、大学が持つ研究リソース・科学技術を活用した連携も重視する。
こうした活動と並行して、ウエルネス研究所が監修する活動プラットフォーム「立教大学スチューデント・コーチャーズ・アソシエーション」を新たに設置し、継続性のあるウエルネス分野の教育連携活動を実現する。
 

「立教大学スチューデント・コーチャーズ・アソシエーション」を核とした連携コンセプト
「立教大学スチューデント・コーチャーズ・アソシエーション」を核とした連携コンセプト

(2)本年度実施計画
 ウエルネス分科会では、本年度は以下に示す2つのプログラムを中心に活動を展開する予定である。
1. 豊島区教育研究校を対象とした連続プログラム
区立要小学校(本年度から豊島区の教育研究指定校)と連携して体力づくり・健康増進事業を行う。本年度は、文部科学省ならびに財団法人日本レクリエーション協会が主催する公募プログラム「元気アップ親子セミナー」に区側と共同申請し、これを起点とした保護者向け食育セミナー、太極拳・体操プログラム等を体系的に実施する。学生は各プログラムの企画や実施評価等に参画する。
2. 区内小中学校への車いすバスケットのキャラバンプログラム
ウエルネス研究所の企画・監修により、本年3月に「としま教育文化工房21」が区立千川中学校で主催したウエルネス分科会設立準備パイロットプログラム(【参考3】を参照)の成果を活用して、区内中学校3校程度を対象にキャラバンプログラムを実施展開する。学生は、事前準備から当日の実施管理などプロジェクトマネジメント全体を担う。
 

(3)本連携の中期的展望
 リサーチセンターとしては、本連携を研究所機能を核とした新たな教育連携スキームとして拡充してきたい。次年度以降は、文部科学省GP申請はもとより、学術研究高度化推進事業、スポーツ・食品系企業との共同研究など、研究プロジェクトの組成をも視野に入れたい。これにより、学術研究の実践にとどまらず、多様な学習機会の創出や教育リソースの蓄積を通じて本学教育プログラムの質的向上に寄与する研究所機能づくりを目指す。
以 上



【参考1】豊島区との教育連携の概要
豊島区との教育連携の概要1
豊島区との教育連携の概要2

【参考2】ウエルネス分科会設置に至る経緯
2005.08 理学部「CBLS」が文部科学省現代GP(地域活性化)に採択
2005.10 豊島区-立教大学が教育連携協定締結
全体運営体制(としま教育文化工房21)、理数分科会でスタート
2006.03 第1回としま教育文化工房21運営委員会
理数分科会に続く、新たな分科会(テーマ)候補を選定することを決定
2006.07 第2回としま教育文化工房21運営委員会
ウエルネス分科会の立ち上げについての本格検討開始を決定
2006.09 ウエルネス分科会第1回準備会@区民センター
児童・生徒の体力&健康づくり分野(ウエルネス分野)に関する学校教育、大学教育のニーズ、期待する効果について協議
2007.01 ウエルネス分科会第2回準備会@教育センター
ウエルネス分野の教育連携における「ウエルネス分科会」の具体的役割(ニーズ共有、活動モニタリング、研究・研修企画)について協議
2007.03 としま教育文化工房にて「ウエルネス分科会」設置を承認


【参考3】パイロットプログラム「車いすバスケット体験」
主 催: としま教育文化工房21(本学実施主体:立教大学ウエルネス研究所)
日 時: 2007年3月8日(木)13:45〜15:35
会 場: 豊島区立千川中学校体育館
対 象: 豊島区立千川中学校の2年生生徒全員(全97名)
講師等:
○総合監修:松尾 哲矢(立教大学コミュニティ福祉学部教授,ウエルネス研究所員)
○当日進行:濁川 孝志(立教大学コミュニティ福祉学部教授,ウエルネス研究所長)
○招へい講師:車いすバスケットボールクラブ 千葉ホークスの選手4名
京谷 和幸 選手(2000年シドニー・パラリンピック日本代表,
2004年アテネ・パラリンピック日本代表)
田中 恒一 選手(2006年世界選手権日本代表)
野沢 拓哉 選手(2006年世界選手権日本代表)
森 泰誠 選手
○学生コーチ:本学学生サークル団体「ビスコ」(福祉スポーツの普及活動団体)8名
プログラム: (1)招へい講師のデモンストレーション
(2)競技用車いすの操作、パス&シュート練習
(3)ゲーム
(4)質疑応答,招へい講師によるミニトーク
(東京新聞3/9)
車いすバスケ楽しいよ