■企画背景
終わる兆しが全く見えない不況の中、生き残りをかけた企業同士の競争が激化しています。そして同時に注目され始めたのが企業の社会貢献活動であります。「企業は素晴らしい働きをしてくれる社員、そして彼らが発信することに対し反応を示してくれる消費者がいてこそ成り立つものである・・・」そういった企業のまわりを取り巻く人間を一人でも多く得るために社会貢献活動が行われ、その結果として他企業との差別化を図っていくことができるのではないでしょうか。
そこで今回は、特に中小企業の方々を対象と致しまして、社会貢献のあり方をご提案させていただきたいと考えています。また、その中で私共アイセックが行う海外インターンシップの社会的意義に関しても触れていきたいと思います。
■開催概要
開催日時 2002年11月25日(月) 16時半開始
開催場所 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館
■ほい講演内容
第1部(17時−18時)
〜企業の社会貢献の取り組みに関して〜 阿部 治氏
@社会貢献のこれまでの捉え方
A企業が社会貢献に取り組む意味
B最近の事例
C企業の社会貢献が与えるインパクトとは
第2部(18時−19時))
〜社会との共創を目指して〜 岩崎嘉夫氏
@前川製作所の企業概要
A前川製作所の経営方針
B前川製作所の社会の捉えかた
C社会システムをつくりだすための前川製作所の新しい取り組み。
第3部
懇親会
参加費用 無料
主催 アイセック立教大学委員会
参加申込
下記必要事項を明記の上、saeka@fmb.rikkyo.ne.jpまでE-Mailにてお送り下さい。
・ 御社名 ・部署 ・ご氏名 ・ご連絡先(お電話番号・メールアドレス)
講師略歴
岩崎 嘉夫氏
1945年2月15日、兵庫県生まれ。
1969年、早稲田大学第一法学部を卒業。同年、株式会社前川製作所入社。
資材購買グループに在籍、同時にグループ制から独立法人化への組織変更に伴い、
単位集団の企業化を支援するインストラクターを努め、
個と全体が調和する生命的な組織づくりに取り組む。
その後、名古屋営業所長、集中機構総合企画グループリーダーを経て
1995年 株式会社前川総合研究所 取締役に就任。
マエカワの情報的価値を社会に発信しながら産官学のネットワークをつくり、
共創の場をベースにした社会システムの改善改良や地域産業の活性化に取り組む。
現在、株式会社前川製作所 常務取締役。
(株式会社前川総合研究所 専務取締役兼務)
URL http://www.mycomj.co.jp
阿部 治氏
立教大学大学院異文化コミュニケーション学科教授
筑波大学大学院修士課程修了。専門は環境科学環境学。
国立特殊教育総合研究所研究員,
環境庁国立公害研究所(国立環境研究所)客員研究員,
埼玉大学大学院教育学研究科助教授,
財団法人地球環境戦略研究機関プロジェクトリーダー等を経て,
立教大学大学院教授。日本環境教育フォーラム理事,
日本環境教育学会運営委員,日本エコミュージアム研究会理事。
URL http://www.rikkyo.ne.jp