活動先・関連団体紹介

(順不同)

ボランティアサークル
G.F.S.
Girl’s Friendly Society

私たちGFSでは、たくさんの出会いや感動を体験できます。

☆主な活動内容☆
  • 週1回昼、夜のミーティング
  • 毎月第3土曜日に全生園(元ハンセン病療養所)訪問
  • 年に数回、一二三学園(重度心身しょうがい者施設)訪問
  • 夏合宿(山の子学園)
  • 春合宿(榛名新生会老人ホーム)

☆全生園☆
(月1回、主に第3土曜日訪問)
全生園とは久留米市にあるハンセン病療養所のことです。
この中にある聖公会の教会で全生園の方々と、
礼拝に一緒に参加した後、お茶を飲みながら楽しく交流します。

☆ 一二三学園☆
(年に数回訪問)
町田市にある重度心身しょうがい者施設です。
園の方や家族の方と話したり、一緒に散歩したり、
歌などのレクをします。

☆ 山の子学園☆
(夏合宿、8月頃)
長野県にある知的しょうがい者授産施設で、
夏に約一週間お世話になります。
園の方と一緒に作業したり、自由時間に遊んだりします。

☆ 榛名新生会老人ホーム☆
(春合宿、3月頃)
群馬県にある施設で、春に約10日間お世話になります。
いろいろなタイプの老人ホームに分かれ、
食事介助や入居者の方との交流をしています。


どんぐり牧場
〜自分という存在を見直せる場所〜
 どんぐり牧場は、知的しょうがい者の方々を住み込みで雇用し、養鶏を中心とする労働と日常生活を共にすることを通じて、彼らの自立を促すことを目的としています。

BSAとしては…
 BSAでは年に2回、4泊5日の日程でどんぐり牧場にワークをしに行っています。主な内容は力仕事で、穴をほったりコンクリートで固めたり、家を壊したりといったものです。こういった普段行うことの出来ないことが出来る場所なのです。
 もちろんそれだけではありません。どんぐり牧場は知的しょうがい者の人たちが働いている小規模作業所なのですが(一般的にいう牧場ではないんです)、その人たちとのふれあいや、作業所を作った人たちの話を聞くことを通じて新しい視野でものを見ることが出来るようになります。自分にとってもとても勉強になるキャンプなのです。
 ある先輩は「どんぐり牧場があったから自分は今ここにこうしていられる。自分はどんぐりに救われた」と言っていました。人それぞれ感じることは違うと思いますが、面白い場所であることは間違いないと思います。

 また、12月には立教大学にどんぐり牧場の皆さんを招いての「どんぐりパーティー」を行っています。 年に2回のワークをさせていただいていることに感謝の意を込めて、クリスマスパーティーをするのです 。BSAメンバーでハンドベルの演奏をしたり、クリスマスソングを披露したりと、楽しいどんぐり牧場の 方々との交流のひと時です。隔年で会場を池袋キャンパスと新座キャンパスと交換し、どんぐり牧場の 方々に普段私たちの学んでいる大学を楽しんでいただいています。

どんぐり牧場のホームページ



風の子会・外に出よう
〜車椅子の苦労を実感する時〜
 障害があるがゆえに、家でひとりぼっちで暮らすことを余儀なくされている人達も外に出て楽しく生活しよう、そして仲間を作ろうということを目指して活動しています。現在、週5日(木・日休み)の通所の他、バザー、旅行、「外に出よう」などのイベントを積極的に行っています。

BSAとしては…
 毎年11月に外に出ようは行われます。それは普段なかなか外に出られない車椅子の人と一緒に電車に乗ったり散歩したりしよう、という行事です。このとき車椅子を押したりもするわけですがこれが結構勉強になります。普段は気づかないような小さな段差でも、また何の変哲もない道路のでこぼこでも、実は車椅子の人にとってはかなり危ないな、ということがわかるようになってきます。また車椅子の人を含めた班の人と話す時間も多いのでいろいろな話を聞くことも出来ます(班に分かれて行動するのです)。

風の子会のホームページ



風の子会・バザー
〜露店の一日体験〜
BSAとしては…
 1年に数回、月の第3日曜日に表参道で開かれています。このバザーは日ごろの風の子会の活動費を稼ぐために、寄贈された品物を売るというものです。日曜日の昼にバザーを行えば、いろいろな人と出会います。値切ってくるおばちゃん、カタコトで話し掛けてくる外人のお兄さん、「頑張ってね」と声をかけてくれるおばあちゃん、興味深げに見ていく子供、掘り出し物はないかと覗いていくカップル、などなど。その人たちを相手に品物を売るのはなかなか面白いものです。交渉して、売るというのには普通では味わえない楽しさがありますよ。

風の子会のホームページ



あしなが募金活動
〜駅の中での募金活動〜
 災害遺児や病気遺児、自死遺児の奨学金を運営しているのが、あしなが育英会です。

BSAとしては…
 BSAは駅での募金を手伝っています。駅の中での募金活動。ある意味もっともボランティアらしい活動ではないでしょうか?始めに声をあげる時はさすがにかなり緊張します。だけどすぐに慣れて平気になってきます。そうすると、募金をしてくれる人たちの姿が目に入るようになってきます。やっていて初めて知ったことなのですがこんなにも募金をしてくれる人はいるのか、という感じです。募金をしてくれる人の暖かさに感謝し、まだまだ人間も捨てたもんじゃないな、などと感じることができる、そんな活動だと思います。

あしなが育英会のホームページ



マルコバザー
〜人のつながりを感じる屋台バザー〜
 東京都府中市にある日本聖公会聖マルコ教会には、私たちBSA第8支部のOBが信徒として所属されています。

BSAとしては…
 OBが信徒として所属されている縁から、同教会で毎年春に行なわれているバザーのお手伝いにお邪魔しています。同教会は、「地域と共にある教会」を標榜しており、バザーにも例年多くの地域の方々が来場されます。私たちは、当日の朝の会場設営から、昼過ぎの片付けまで教会の方々と共に汗を流します。特に、昼時の屋台での焼き鳥焼き作業はかなり大変ですが、お客さんや一緒に作業している教会の信徒の方々との交流が一服の清涼剤となっています。

聖マルコ教会のホームページ



滝乃川学園
〜なぜか草刈?人とのふれあい?〜
 滝乃川学園は、1891年(明治24年)に創立された日本最古の知的しょうがい者のための社会福祉施設です。

BSAとしては…
 なぜかはわかりませんがBSAは滝乃川に行くととりあえず草刈をします。なんで草刈?と思うこともありますが、草刈も大事な仕事。草刈をやる人がいなければ草が伸びてしまって、大変ですから。こうした間接的なボランティアというのも大事です。職員の方はいろいろと忙しいだろうし、業者を雇えばお金がかかる。募金やバザーといった活動が“資金を集める”ものならばこういった仕事は“資金を節約する”といったところで貢献出来るからです。

滝乃川学園のホームページ



那須キャンプ場(聴水寮)手伝い
〜気持ちが休まる山中で〜
(2003年をもって閉所。これに伴い活動も終了。)
 この施設はBSAのOBの方々が建てて下さった施設です。

BSAとしては…
 この活動はボランティアではなく、アルバイトです。学校が運営しているキャンプ場のひとつの管理人手伝いをさせていただくのですがこれもいい経験になります。お客さんの話を聞いたり宿泊施設の管理をしたり、とかなり貴重な体験が出来ます。しかも午後は結構時間が出来るので那須高原を散歩したり、近くの牧場に遊びに行ったりなど、かなりゆっくり出来ます。夏休みの数日間を静かな山の中で過ごすというのもいいものです。

東松山ワーク(聖ルカ教会)
 東松山聖ルカ教会は、日本聖公会北関東教区所属の教会です。1966(昭和41)年には、根岸伝伝道師によって寄付された土地に光ヶ丘礼拝堂が建設され、現在に至っています。尚、同教会の牧師であった現大阪教区主教の高野晃一師はBSA第8支部のOBです。

BSAとしては…
 日本聖公会東松山聖ルカ教会大岡講義所光ヶ丘礼拝堂は、建設されてから実に40年近くの歳月が経っており、老朽化が著しく進んでいます。特に近年では、1年に1度の礼拝を除き、あまり利用されることもなくなり、ますます老朽化が進展しているといった有様でした。
 私たちは、2002年8月3,4日、20,21日、9月6〜8日の3回にわたり、当地にお邪魔し、ワークキャンプを実施しました。建物の周りに広がっている雑木林の木の伐採をはじめ、建物内部の大掃除、テーブルや長椅子の修理といった作業を、BSA第16支部(現在休部中)のOBで教会信徒の方や、アコライトギルドのOBで教会牧師の司祭様のご指導・ご協力を仰ぎながら行ないました。同時に、朝夕の礼拝、日曜日の主日礼拝に参列し、正に「祈祷と奉仕」を実践することができたキャンプでした。キャンプ中には、前記のお2人以外にも、次から次へと差し入れをして下さった東松山聖ルカ教会の信徒の皆様をはじめとする多くの方々のご支援があり、私たちの活動は多くの人々の「支え」からできているのだなということを改めて実感した経験でした。

クリスマスバザー
〜キムチ鍋に心を込めて〜
 BSAでは毎年12月の中旬頃にクリスマスバザーを行っています。大学校内に出店を開き、例年はキムチ鍋を売っています。このバザーで得た収益は、いつもお世話になっている活動先や、その時事において助けを必要とされている方々のために、寄付または使わせていただいています。
 BSAメンバーで一から心を込めて作るキムチ鍋はいつも好評。寒い季節に体の底から温まるこの行事を、毎年楽しみにしているファンも多いようです。

他団体の手伝い
〜持ちつ持たれつ〜
 BSAは奉仕団体なので他の団体からいろいろな手伝いの要請がきます。子供を遠足に連れて行く手伝い、コンサートのスタッフ、他のボランティア団体からの活動への参加要請、クリスマスイベントの手伝いなどなど。また、建学の精神であるキリスト教団体のひとつとして学校からも入学式・卒業式の旗手、入試の手伝い(バイト)、バリアフリー調査手伝いなどなどいろいろなことをやらせていただけます反対にBSAが人手不足のときなどは他団体に助けてもらうのですが。そんなふうに、いろいろな経験が出来るのもBSAの魅力のひとつです。