硬式野球部
秋季リーグ前インタビューA 多幡主将
 二季連続5位に終わった昨年とは一転。本学硬式野球部は今年の春、三つの勝ち点
を手にしAクラスまでのぼりつめた。強豪校と対等に渡り合えるという自信をつけて
迎える秋リーグ。坂口監督をはじめ、本学の主力選手たちは優勝が自分たちの手に届
く位置にあるということを確信していた。

<多幡主将>
―日米、世界大学野球選手権に出場されて、他大の選手とチームを組んでいかがでしたか。
 トップレベルの選手とやって、自分の技術がどこまで通用するのか、ということがわかりました。技術は変わらないが、(他大の選手には)ここぞというときのメンタルの強さがありました。

―アメリカの選手と試合をしてみていかがでしたか。
 スピード感が全然違いました。

―日米、世界選手権でのご自身のプレーはいかがでしたか。
外国人特有の少し変化するボールにあっていたと思います。

―今夏はオープン戦が例年よりも多かったですが、これで得たものはありますか。
チーム全体のレベルの底上げができたと思います。

―夏の練習でチームが重視していたこととは何でしょうか。
当たり前のことを当たり前にする。ミスのない野球です。

―多幡さんをはじめ、4年生の方々にとっては最後のリーグとなりますが、何か話し合いなどは
あったのでしょうか。
具体的にはありませんが、みんな優勝したいという気持ちは同じですね。

―今秋は春とは違った試合展開が予想されますが、不安などはありますか。
不安は絶対あるものですが、大切なのはチームがベストな実力が出せるかどうかです。

―チームのバッティングは春と比べていかがですか。
ここ一番での強さが出てきました。

―チームの意識は春と比べていかがですか。
春はもう一歩のところで逃してしまったので、もう優勝するだけです。

―多幡さんが考える立教らしい野球とはどのようなものなのでしょうか。
そこまで打てるチームではないので守りきることです。そしてチャンスを逃さない野球です。

―秋季リーグでのご自身の目標とは。
4年トータルしてベストの成績をあげることです。

―秋季リーグでの主将としての目標とは。
口先だけでなく、プレーで引っ張っていくことです。

―秋季リーグへの意気込みをお願いします。
最近は全然優勝をしていないので、優勝したいと思います

(2004年10月12日・若林)