――春季リーグを振り返っていかがでしたか? 打撃陣は宮崎キャンプから数多く打ち、その1カ月後に成長することができました。 選手達自身もここまで打つとは思っていなかったはずです。 投手陣はふがいない。下級生に頼りっぱなしで4年生の引っ張りがなかったです。 岡部・小室に次ぐ投手が出てきてほしいですね。 ――秋田キャンプを振り返って、選手のコンディションはどうですか? 練習時間でも練習の質でも4年間で1番練習したキャンプでした。 春季リーグ戦で選手が優勝するために光が見えたことで、頑張っていますね。 (春の)宮崎キャンプ以降はケガ人が続出したが、今回は大きなケガ人は出ることなく終わりました。 リーグ戦までの期間で、コンディションを少しずつあげていければ問題ないと思います。 ――学生コーチとしてやりがいを感じるときはどんな時ですか? 学生コーチだからといって特別なことはないです。 ベンチに入れない選手が100人以上いる中、選手と一緒になってベンチに入れること自体が幸せ。 負けた時も勝った時もみんなで分かち合える時、少しでも勝利に貢献できた時にやりがいを感じます。 ――三塁コーチとして大切にしていることは何ですか? はっきりすることです。回すときは回すようメリハリをつけるようにしています。 中途半端だと選手に伝わってしまい、流れが悪くなってしまうので。 ――同期はどんな存在ですか? チームを引っ張る、雑用・データ係もいる。 チームのために何とかしようとする人が多いので、非常に助かっています。 ――では、秋季リーグで優勝するために必要なことは何でしょうか? 技術ももちろん大切だけど、精神力、負けず嫌いになることだと思います。 勝ちたいというよりも心の底から負けたくない気持ちを選手に持ってもらいたいです。 ――ファンの方へ一言お願いします。 秋は春のように打てるかわかりませんが、春季リーグが終わって他の大学より自分たちが一番練習した自信があります。 ぜひ神宮に足を運んで応援してください、よろしくお願いします。 |