――春季リーグ戦を振り返っていかがでしたか? チームは4位という結果になりましたが、開幕2カード落としたのが反省点として残っています。 個人的には2年生になって初めてスタメンに定着し、不安はありましたが、早大2回戦で結果が出たことで力みが無くなりました。 シーズン通しては想像より良い打撃成績を残すことができ、守備もそれなりにこなせたと思います。個人的には充実していました。 ――1・2番を組んでいた西藤選手と試合で意識していたことはありますか? 何が何でも出塁して田中さんと岡崎さんにつなぐことを意識していました。 これからは相手に嫌がられるような1・2番になればいいと思います。 ――同期の選手はどんな存在ですか? 同期はお互い色々言い合って、刺激を与え合っています。 これからもこのスタイルを続けていきたいです。 また、同期の中でも前田隆一は高校からのライバルです。 プライベートでは仲が良いですが、野球では絶対に負けたくありません。 ――高校時代と野球に対するモチベーションは変わっていませんか? 野球はチームあっての個人なので、「チームの優勝のために自分を鍛える」という考え方はどこの学校に行っても変わりません。 ――大塚監督になり戦い方に変化はありますか? 自分たちはサインに従ってプレーするだけなので、監督の違いは関係ありません。 ただ、攻撃的にはなっていると思います。 ――ショートの魅力、こだわりというのは何かありますか? ショートは内野で1番華があります。 投手の打ち取った打球をしっかりアウトにして信頼されるショートになりたいです。 ――アピールポイント又は走・攻・守で1番自信があるのは何ですか? 自分はそれぞれのバランスを大事にしています。 何か特別に能力が高いというわけではないけれども、走・攻・守どれも高いレベルでこなすことができている自信はあります。 ――世界大学野球選手権を振り返っての感想をお願いします。 補欠で招集されましたが、日本代表の榎本監督(近大)からは自分を出すように言われました。 日本の野球以外の野球を知ることができ、レベルの高さを思い知らされました。 特に外国人投手との対戦では今まで見たことの無い球ばかりでしたが、自分を見失わずに自分を信じて打席に立ちました。 指名打者での出場が多かったのですが、経験が無かったので難しかったです。 ただ、回の間に体を動かすようにしたら徐々に慣れてきました。 ――秋季リーグ戦の目標はありますか? 個人的にはもう1度ベストナインにこだわって良い成績を残していきたいと思っています。 その結果チームに貢献できれば嬉しいです。 ――ファンに一言お願いします。 春は4位に終わってしまいましたが、秋はみんなで力を合わせて優勝争いに加われるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。 ぜひ球場に足を運んで応援して下さい。 |