――春季リーグ戦を振り返って、いかがでしたか? 初めに勝ち点を2つ落としてしまいましたが、よく立ち直ってくれたと思います。 その際に特別に声をかけたりはしていません。 選手には普段通りに接することを心掛けていました。 ――秋田キャンプでは、なにか収穫はありましたか? リーグ戦ではピッチャーと内野の連係の悪さが原因で失点してしまう場面がいくつかあったので、キャンプではその解消を課題にしていました。 結果として、底上げができたいいキャンプだったと思います。 今のチームは、下級生が競争していることで上級生も締まっていて、雰囲気がとても良いですね。 勢いがあると思います。 ――トレーニングコーチという立場についてお聞かせ下さい。 肩を怪我していたときに監督からお話を頂き、チームの力になるならばとこの道を選びました。 トレーニングそのものより、采配の手伝いなど、投手陣の技術面を主に見ています。 一緒に頑張ってきた選手が活躍している姿にやりがいを感じますね。 選手の日々の調子を把握するためにも、会話はとても大事にしています。 ――ご自身にとって、同期や後輩たちは、どういった存在ですか? 同期は、今まで苦しい時を一緒に乗り越えてきたので、大切な存在です。 それから、下級生の活躍は、素直に嬉しいですね。 ただ、同期にもより頑張ってほしいという思いもあります。 ――最後に、秋季リーグ戦にむけての意気込みをお聞かせください。 優勝しかないですね。失うものはないので、ひたすら前へ進んでいきたいです。 キーマンとなるであろう投手全員のミスをいかに潰していくかがこれからの課題です。 頑張りますので、ぜひ応援に来てください! |