岡部 賢也 投手(コ2)



――春季リーグ戦を振り返っての感想をお願いします。

まずチーム全体としては勝ち点3が取れたこと、開幕戦の連敗から立ち直って明大、慶大から勝利を挙げられたことはとても嬉しかったし、優勝を見据えて戦っていけるという自信を持つことができたと思います。
自分の成績に関して言えば、先発としては初めてのシーズンでしたが、良い投球ができた試合もあり、秋への手応えを感じることはできました。
しかし、敬遠すべき場面で自分自身の勝負にこだわってしまったために打たれたヒットや
無駄な四球などによってピンチを作ってしまった試合も多く、決して満足はしていません。

――新人戦に関してはどう感じましたか?

昨秋から調子を上げてきた選手たち中心に編成されたチームだったので優勝という結果も当然という感じですね。
このメンバーで今より力を付けていくことができれば上級生になった時に
リーグ戦でも優勝争いに食い込んでいけると思います。

――秋田キャンプはいかがでしたか。

体力強化に重点を置きました。
リーグ戦後半も全力で投げ抜ける体力を付けることが春季リーグ先発を経験して挙がった課題の一つだったので。
また今回のキャンプでは下級生も与えられたチャンスを生かしてポジション争いに加わってきたので、
レギュラーの選手も油断していられませんでした。
学年関係なく各自が持ち味をアピールし、良い刺激を与え合ったことは結果的にチーム力の底上げになったと思います。

――岡部選手の持ち味は何ですか?

ストレートです。バットに当てられても詰まらせるような重いストレートで春も何度か抑えてきました。
あと自分は野球をしているときは緊張しません。
冷静に投球を組み立てられるほうだと思います。

――秋季リーグ戦への意気込みを聞かせてください。

優勝したいです。個人的には、春より良い成績を残すこと、
全チームから勝ち星を挙げることが目標です。

――応援しているファンに一言お願いします。

「優勝」を目標に、全員で頑張っていきます。応援よろしくお願いします。