岡崎 啓介 内野手(コ3)



――春季リーグ戦を振り返っていかがですか?

最初に4連敗した後に、勝ち点を3つとれたのは良かったです。
ただ、最初勝てていれば優勝争いに絡めたので、もったいなかったと思います。
立教は若いチームなので、早大・法大戦では試合に怖さが見えていましたが、『次負けたら定位置と言われていた5位』という段階になって、良い意味で無知で、若い力が思い切り開き直れたのが明大・慶大からの勝ち点につながりました。

――収穫はありましたか?

結果的にチーム打率は六大学で一番高かったですし、みんな自信を持てたと思います。
多くの練習をこなしたことが、自信につながったのではと思います。

――課題はありましたか?

内外野、バッテリー間など、守備での連携ができていないことですね。
若いチームだからとも考えられますが、細かいプレーができていないのは課題です。

――印象に残った試合はありますか?

慶大との試合ですね。ホームランが4本出て、みんな打っていたので印象に残っています。

――自身の成績についてはどう感じていますか?

今までやってきたことがやっとでてきたかなと思える成績を残せました。
この先さらにマークされると思うので、今まで以上のバッティングをしなければと感じています。

――四番についてはいかがですか?

四番なのでマークされるのは当然です。
それでも前の打者がチャンスを作ってくれるので、自分はどんな形でも打点をあげるのが役割です。
四番がチャンスで打つと盛り上がりますからね。

――二塁手についてはいかがですか?

守備は2月頃からセカンド一本で練習していたのですが、セカンドに変わってから打てるようになりました。
他のポジションよりも足を動かすので、それが良かったのかなと思います。

――下級生の活躍はどのように感じていますか?

春季は2年生にとっても良いリーグ戦だったと感じています。
上級生が下級生のやりやすい環境を作りたいですね。
でも下級生だけでは勝てないので、上級生も頑張っていきます。

――大学日本代表での経験を振り返っていかがですか。

すごく良い選手がそろっていて、見ているだけでも勉強になりましたね。
海外の野球は、日本でも通用するところもあれば取り入れるべきところもありました。
キューバやアメリカのここぞという時のパワーにはびっくりしました。
特にキューバの四番には刺激を受けました。
自分はあまりチームに話していくタイプではないので、今回学んだことをプレーや振る舞い、私生活などで見せて引っ張っていきたいですね。

――今の調子はいかがですか?

大学日本代表の練習に参加していたので、キャンプには参加していません。
だからみんなに比べて練習量が少ないので、今は追いつくために練習しているところです。
今、チームの調子は上がってきていて良い状態だと思います。
早く秋になってほしいという感じです。
オープン戦で見えたミスや課題を、リーグ戦に向けて一日一日大切にやっていこうと思っています。

――チームの中での自分の役割はなんだと思いますか?

先頭に立って、引っ張っていくことだと思います。

――秋季リーグ戦のチームの目標を教えてください。

優勝です。投手も内野もみんな若いので、やりやすい環境を作ってあげて、締めるときには締めていくことがリーグ戦ではポイントになると思います。

――個人の目標を教えてください。

個人としては春よりも良い成績を残したいです。
監督から言われている首位打者も貪欲に狙っていきたいですね。
ずっと言い続けているフルスイング、それとチームのためにするバッティングを見てほしいです。

――応援しているファンに一言お願いします。

立教は今どんどんレベルが上がり、強くなっている途中のチームです。
一生懸命頑張っている姿を応援してください。