田中 宗一郎 主将(済4)



――春季リーグ戦を振り返っていかがですか。

秋につながるリーグ戦だったと思います。
4連敗から、良い意味で開き直ることができたかなと。
練習が結果につながったと感じています。前半は勢いに乗れずに固くなってしまいました。
自分たちの形を作ることができませんでしたね。自分自身も前半は打てなくて迷惑をかけてしまいました。
最後の一年ということで気負ってしまうこともあり、過去の4年生はこんな気持ちだったのかと思い知りました。

――収穫はありましたか?

夏に何をすればいいのかがはっきりしたのは収穫でした。
今までは上に4チームいたので、全ての面でレベルアップをしなければという感じでしたが、
春は細かいプレーなどの具体的な課題が見えてきました。秋は優勝が見えてきたと思います。
――印象に残った試合はありましたか?

勝ち点の取れた試合と、慶大に負けた試合ですね。

――下級生の活躍はどのように感じてらっしゃいますか?

下級生のおかげで勢いがついていると思います。4年生もそこに加わっていきたいです。

――大学日本代表の選考合宿はいかがでしたか?

周りの高いレベルに驚きました。選ばれなかったのは、自分の実力不足が原因だと思っています。

――秋田キャンプはいかがでしたか?

キャンプではみんなの意識がとても高かったです。
春の課題をつぶすことがテーマだったので、春季リーグ戦のビデオを見てからキャンプ入りしました。
チームが一つになれたことが収穫だと思います。主将としては、声を出してチームの雰囲気を盛り上げることを意識しましたね。

――岡崎選手と松本選手が合流して、今のチームはいかがですか?

岡崎・松本はキャンプには来られなかったのですが、キャンプ後に合流してからは的確な指示をくれていて、チームのレベルアップにつながっていると思います。
これからリーグ戦に向けて、オープン戦で出た課題を一つ一つつぶしていきたいですね。

――秋季リーグ戦の展望はありますか?

最後のリーグ戦なので、優勝という形で終わりたいです。
まずは開幕2カードを何とか勝って、あとの3カードにつなげたいですね。
優勝に向けて、チームがさらに一つになっているところを見てください。
主将としては、場面、場面で状況を察して声を掛けていきたいと思います。
自分の仕事はバッティングだと思っているので、走者を返して、チームの力になりたいです。

――同期はどのような存在ですか?

みんながいたからここまで来ることができたと思います。
ベンチだけでなくスタンドにいるみんなのためにも頑張りたいです。

――チームメイトへ一言ありますか?

こんなキャプテンですみません(笑)

――応援しているファンに一言お願いします。

一人でも多くの人に見に来てほしいと思います。頑張ります。