秋季リーグ戦2014

―法大戦展望―

和〜一球のために〜L〜


   13日に開幕した平成26年度東京六大学野球秋季リーグ戦。立大は2週目となる20日から登場した。今春は昨年からの勢いでリーグ優勝を狙ったが結果は4位。悲願達成とはならなかった。今季は30季ぶりの優勝を懸けて、戦いが幕を開ける。

打撃でチームを引っ張る畔上
         立大の初戦の相手は2季連続で法大。法大は第1週から登場したが大黒柱・有原(4年=広陵)を欠いた早大に2連敗し、春同様に開幕週での勝ち点獲得を逃した。石田(4年=広島工)、玉熊(2年=北海)らも春2位の雪辱を目指す早大打線を止めることが出来なかった。それでも春には立大が苦杯をなめさせられた2投手だけに侮ることはできない。

     攻撃の中心となるのは4番・畔上(3年=日大三)をはじめとする上位打線。早大1、2回戦では6打数3安打と打線をけん引した金子に、春のチーム首位打者・佐藤竜(3年=作新学院)も名を連ねる。
投手陣の柱として活躍が期待される石田


       夏季オープン戦は9勝6敗4分けとまずまずの結果を残した立大。ラストイヤーを迎えた昨秋の打撃2冠王・岡部(コ4=帝京)をはじめ、大学日本代表にも選出され世界を相手に戦ってきた佐藤拓(コ2=浦和学院)らが打線の中軸を担う。投手陣ではすでに大学通算9勝を挙げている澤田(コ2=大阪桐蔭)を中心に回っていくだろう。また今夏に復活を遂げた川端(済4=沼田)は、投打にわたり活躍が期待される。

       最近2季は初週で勝ち点を上げることができていない立大。毎回リーグ終盤にかかるにつれて調子を上げてくる立大にとって、初週での勝ち点奪取は優勝への近道だ。


◆さあ、神宮へ行こう!◆
9/20(土) 対法大 13:00〜
9/21(日) 対法大11:00〜

(9月20日・赤津亮太)





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