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副将として 今までリーダーシップを張ってきたわけではなかったので、最初は戸惑った部分もありましたし、不安もあったんですけど、チームを緩和するような人間だと自分自身思っているので、幹部で話した時に、厳しく他が言ったところをフォローしていったり雰囲気を楽しく持っていく役割をしようかなと思いました。去年もスペシャルチームの中では引っ張っていくところがあったのですが、すごく責任もあるし憂鬱で。だからそこで去年キャプテンはすごいなと思っていたんですよね。全部においてキャプテンが責任を持っているので。自分が今そういう立場になってよくない時は責任を感じるので、雰囲気等上げていかなければいけないと思います。
今はこんなにフワフワしていて柔らかい感じだと思うんですけれど、練習中になるとスイッチが入ってピシッとしています。試合になった瞬間に。もう本当に！結構そうだと思います。自分では分かっていないかもしれないですけど、変わっています。第三者的に見るとそうなります。 変わらぬ強さ 高校時代から「山田なにやれ！」。など言われながら大学ラッシャーズに入り、そんな感じで今まで来たんですが幹部に選ばれ。自分で変えているつもりや変えていこうとしているつもりはありませんね。多少責任から変わる部分もありますが、私生活なども自分自身が試合に向き合うのも意識はしていません。威厳も出ないので……。（山下さん「プレーで見せています」。） 楽しく騒がしくしてほしい 後輩たちは責任がなく、ある程度のびのびプレーができる環境があると思うので、自分のやりたいように。その時しかできないようなラフなアグレッシブなプレーもしてほしいです。練習中も盛り上がってくれるとやりやすいかなと思います。今チームは基礎を大事にしていてスローでもしっかりそこを固めています。周りを信じて気持ちを抜かずに今シーズンプレーをしていってほしいと思います。 次回は最終回。今回のインタビューへもご協力いただいた主務・TR山下佳恵さんのチームへの思いを掲載予定です。
（６月１１日 取材・編集＝伊藤太一）
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