春季リーグ戦2015

―法大戦展望―

勝〜"一"にこだわれ〜 B


   昨年は春4位、秋は優勝まであと一歩のところで3位という結果に終わった立大。この雪辱を果たすべく、今春、31季ぶりの優勝をつかみ取りにいく。

開幕投手を務めたルーキー森田
   立大初戦の相手は、開幕カードで慶大から勝ち点を取り、勢いに乗る法大。昨年は春秋連続5位と不本意な1年に終わっただけに、今年は奮起を誓い挑む。

   絶対的エース・石田(現・横浜DeNA)が抜けた今、先発の座を巡る争いが激化。川名(4年=安房)、玉熊(3年=北海)、熊谷(2年=平塚学園)、さらにルーキー森田(1年=富山商)といった多彩な顔ぶれがそろう投手陣にいかに対応できるかがカギとなる。打線の中心は、チャンスに強い自信を持つ佐藤竜(4年=作新学院)と長打力のある主将・畔上(4年=日大三)の3、4番コンビ。この二人を抑えて、法大打線の火をつけさせないことが必要不可欠だ。

主将としてチームをけん引する畔上
   昨秋の悔しさを胸に戦う立大は、通算安打記録127本を狙う大城(コ4=興南)をはじめ、不動の3番佐藤拓(コ3=浦和学院)らが打線を引っ張る。先発は大学通算14勝を挙げている澤田(コ3=大阪桐蔭)とケガを乗り越え約1年ぶりに神宮のマウンドへ帰ってきた齋藤(営4=成田)を中心に回すだろう。

   どこよりも勝ちに対する思いは強い。栄冠をつかみ取るために、まずは法大から勝ち点を奪い、良い形でスタートを切りたい。



◆さあ、神宮へ行こう!◆
4/18(土) 対法大 13:00〜
4/19(日) 対法大 10:30〜

(4月16日・平田美奈子)





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