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「Go all out! Be aggressive.」
春季リーグ戦直前 野球部智徳寮インタビュー⑥ 種田真大副将、林田景太副将 主将・松崎（文４＝横浜）を支えるのは彼らしかいない。種田（営４＝大垣日大）と林田（観４＝島原）。彼らに今年の立大について、そして4年生で最後の春にかけるアツい思いについて胸の内を明かしてもらった。 ◆種田真大（営４＝大垣日大）◆ ―昨年を振り返っていかがでしたか。
１年通して春は調子が上がらなかったのと、ケガで遅れた位置からのスタートで、秋に向けてやってきて最後の法大戦でスタメンで出してもらってようやく結果が残せた、そんな１年でした。 ―スタメン出場で自信がつきましたか ２年の春もスタメンは１度もなく、かなり遅いほうだったので、長らく目標であったものが叶いよかったです。 ―３年生から昨シーズンまでの野球経歴は右肩上がりでしたか？ 凸凹でした。 （－３年生以外でも上がる局面はありましたか） あがるというよりは、元々内野手で、２年の春は内野手でした。１年次から期待されていたので試合に出してもらっていました。 その時は期待を込めて軍も上がっていたが、結局だめで落ちて…そこから怪我とかもあり、４軍にもいたので、色々ありました。 ―去年の秋は少ないチャンスをものにできたことで、今シーズンに向けての自信につながりましたか。 去年３年生が力を出せない中で、結果をだせましたし、まさか副将をやるとも思っていなかったので驚きでしたね。 ―どのような副将になりたいと思いますか
言葉でではなく、プレーや結果で、頑張っているときに助け船を出して引っ張っていけるような人になりたいです。 ―同じく副将の林田さんについて、どのような人か とにかく優しいです。 （－どのような所が優しいですか） 例えば人がミスしてもフォローの仕方が優しいです。 ―主将松崎さんはどのように映っているのか 外見上では分からない部分があります。馬鹿になってやったり、まじめな１面、厳しい一面があったりする。いろんなアプローチが出来る人です。 ―新チームの印象はどうですか。 勝てるなとは思わないです。自分達は今までやってきたことを信じて、何をすべきか１００％分かっていないと相手に勝てないし、やることをやって成果が出せるか頑張っている状態です。 ―副将として、選手としてこの１年過ごすと思うが、選手としてはどのようなプレイスタイルを貫きたいか 監督さんにも言われていますが、出塁です。あとは率を気にしていきたいと思います。
◆林田景太（観４＝島原）◆ －昨年を振り返って
春の序盤、出場機会を得て良い結果を残せたのですが、秋は自分が思うような結果が出せなくて悔しい１年になりました。 －昨年１年間、打撃の目標は何かありましたか 準備は怠らないようにしようと思っていました。 例えば相手のピッチャーのデータや映像を見たりして、試合の準備だけは怠らないようにしました。 あと、試合の中では調子というものもあるので、それに合わせて一打席一打席どういうバッティングをすればいいのかということを考えつつ打席に立っていました。 －どんなチームにしていきたいか まず昨年のスローガン「勠力同心（りくりょくどうしん）」で良い結果を残せたので、それはいい財産として今年もひとつ頭に入れてやっていこうとチーム内では話し合いました。 そして、自分たちの良さとして明るさというのが最上級の学年としてもチームとしてもあるので、存分に発揮できればいいなと思っています。 （－その明るさというのはどこで感じますか） チームが良い状態の時にはそれに乗って動いていく点です。そのような時に明るさというか勢いを感じます。 －もう一人の副将の種田さんとは何か話すものですか 種田は自分よりリーダーシップがあります。種田は野球がうまいので言っていることに説得力があります。 しかも高校も強豪校でプレーしていて、技術的にも、精神論とかもうまいように伝えています。 その点自分はあまり強いところでやってきてないし、それを見て吸収しながらも自分の考えを言うようにはしています。 ―自分が一番誇れるものは
安定した調子です。 （－守備も打撃もですか） 特に守備は自分の強みでもあります。 ―では、松﨑主将はどのような人でしょうか チームのことを大事にしていて、自分のことよりもチームのことを考えています。いろんな所に目を向けられるキャプテンに適した存在だと思います。 ―来る春季リーグ戦。正念場だとおもう大学はどこですか 全部です。おそらく去年と同じでどこも実力差がないと思うので、１カード１カードが勝負になるというか、 １つも落とせないと言えば自分たちにプレッシャーをかけることになるので負けても切り替えて次の試合に臨むことが大事になると思います。
―チームを支えるにあたって、主将は目立ちますが彼らの存在も忘れてはいけません！ 彼らのチームへの想いが、きっと立大を優勝へと導いてくれるでしょう！皆さん、２人の副将の活躍も要チェックです！種田副将、林田副将、インタビューへのご協力ありがとうございました！ 最終・第７回は、溝口智成監督（90年度卒＝湘南）、松﨑健造主将（文４＝横浜）のインタビューです。お楽しみに！ （３月31日 取材・内村彩香、西山京香、山口史泰／編集・佐藤美櫻）
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