#12・高地秀明(済4)

「応援してくれてる人達がいるから自分も頑張らなきゃという気持ちでやっていました」   


―4年間の競技生活を終えて、率直な感想を
  やっと終わったなという感じです。


―最終戦に向けて
  最後に話してたのは、最後良い形で終わろうと。残った人間でそれなりに考えてやれたんじゃないかなとは思います。

―4年間で印象に残った試合は
  今年の1周目慶大戦で、完全アウェーの中で勝ったことですかね。

―楽しかったことは
  2年生の北海道遠征が一番楽しかったです。

―つらかったことは
  今シーズン全部です。

―支えになったものは
  応援してくれてる先輩やOB、回りの人がいるっていうことを考えながら。その人達がいるから自分も頑張らなきゃという気持ちでやっていました。

―プレーを磨く上で意識していたことは
  1、2年生の時にシューティングの自主練を頑張ってやっていて、3年生になってからはシューティングをやりながらドリブルだったり応用を利かせた練習をしていました。

―同期に伝えたいことは
  僕は同期の中では自分勝手にやってた方なんですけど、あんまり文句言わないでやってくれたので有難かったですね。

―後輩に伝えたいことは
  今年良い結果出せなかったので、それをバネにして来年以降結果を残していってほしいですし、試合になればなんとかなるっていうのは絶対ないので、普段の練習からしっかり結果残すことを考えながら取り組んでほしいです。

―指導者の方々に向けて
  個人的には結果残したつもりなんですけど、チームを勝たせられなかったので申し訳ないと思いますね。

―後輩達には期待が
。   1、2年生が新人戦でベスト8に入りましたし、真面目にバスケに取り組んでる人が多いので。その真面目さを崩さずに今後もやっていって欲しいなと思います。

―大学バスケ生活を一言で表すなら
。   失敗の連続でした。逃げて失敗したのもあるんですけど、自分から挑戦して失敗したことで次につながっていったので。なので一言で表すなら苦労ですかね。



#22・越馬悠介(現4)

「同級生を見て自分も頑張んなきゃと思った」   

―4年間を振り返って
  最初Bチームにいて、1年の後半にAチームに上がったんですけどあまりプレータイムも与えてもらえなくて試合にも出てなかったんですけど、去年の春くらいから試合に使ってもらって、徐々にチームに貢献できるようになって。今年また上手くいかない部分やケガもあったんですけど最後リーグ戦ちょいちょい出れて良かったかなと。

―ケガはどの部分を
  足首とかを少し…。大きいケガはなかったですけど、そういうのもあって思うようなプレーもできないような時期もあったんで。でも最後はリーグ戦メンバーにも入れて、試合にも出れたので良かったです。

―4年間で楽しかった思い出は
  去年、今年はリーグ戦試合にも出れていたので、それは楽しかったです。あと去年の春ケガ人が多かったのもあってトーナメントをスタメンで出してもらって。それは本当に楽しかったです。

―1番印象的なプレーは
  今日のバックシュートですね(笑)亘(吉田選手)からナイスパスもらって。今日の最後のシュートかなと思います。

―4年間で辛かったことは
  今年のリーグ戦、後半使われなくなったことは辛かったことかと。

―その時支えになったものは
  チームの同級生が試合出て頑張っていたので。それを見て自分も頑張んなきゃと思ったりしました。

―チームの同期について
  キャプテンの武田はバスケットに対してストイックで、本当にバスケットマンという男で。見習うべきところがたくさんあったと思います。誰よりもトレーニングとかシューティングもやっているなと。亘はチームの中でもふざけてるっていうイメージを持たれがちなんですけどやるところはしっかりやるっていう。すごく負けず嫌いなところがあって、そういうところがチームにプラスに働いているんじゃないかと思います。高地はチームのことを結構考えてて、そんなに口数は多くないですけどやっぱりプレーで示してくれてたと思います。優姫ちゃん(中澤さん)は、優しくてとてもいい人なので。誰よりもチーム思いで、マネージャーにはとても感謝しています。

―後輩たちに向けて
  後輩は本当上手い選手いっぱいいるので。自分たちよりもいい結果も出ると思いますし、頑張ってもらいたいです。

―個人的に注目している選手は
  2番の田中、ですね。自分や亘と同じポジションで出てたんですけど、ハートは自分や亘が持っていないものを持っているので。すごい堅実なプレーヤーで、来年からセンターは亘、自分、高地が引退しちゃうので。彼の頑張りがチームを支えると思うので頑張ってほしいです。あと高校の後輩でBチームにいるんですけど松野っていうやつがいて。昔からプレーも見てきて。いいプレーヤーなんで頑張ってもらいたいです。

―バスケットはいつから
  小学校4年生の時です。

―当時のポジションは
。   センターでした。身長割と高くて。中学から身長は伸びなかったんですけどそれからずっと小さい時からバスケットを。

―監督について
。   すごいバスケに対して熱心な方で、相手チームのデータとかをしっかり管理しているんだな、と。

―最後に後輩に期待していること
。   そうですね、今年入れ替えはなかったものの3部の相手に負けてしまったので。来年は心入れ替えてインカレを目指してほしいです。



#5・高橋雄太(済4)

「先輩後輩の繋がりが一番濃かった」   

―4年間を振り返っていかがでしたか
  僕は都民大会を経験することが4年間の中で多くて、「先輩が卒業する」っていう経験はずっと都民大会でしてきたんですけど、ついに自分の番が来たかと思ったのと、このチームでやれて良かったっていうのがありました。

―4年間は長かったですか、短かったですか
  あっという間でした。(どういうところでそう思いましたか)日々やってる練習とかって、本当に当たり前にやることだったんで、当たり前すぎて時間として体感できるものじゃなかったんですよ。けど引退が近づくにつれて、それが大事になってきて、それに気付いた時にはほぼ終わってて、そういうのがあったんでやっぱ短かったですね。

―大変だったことはありますか
  スタッフ陣との折り合いですかね(笑)そこはいろいろ大変だなと思って、でも4年生とかBチームが一丸となって、意見を言えるようにもなったので、最初的にはまとまって、いい試合ができるチームになったかなと思います。

―4年間で嬉しかったことはなんですか
  新人戦があったんですけど、その時にスタメンで出してもらえたって経験が僕としては良かったんですけど、チームとしては、僕はBチームで1年間キャプテンとしてやってきて、その中で1年間付いてきてくれたこと、大変な時も声出しあってやってきてくれたことが、その時間がかけがえのないというか、嬉しいというか、そういう風に思います。

―Bチームのキャプテンを務める上で一番大切にしてきたこと
  周りの意見を聞くことですかね。一人でやること決めちゃうとかじゃなくて、4年生とかBチーム全体と話したりとか、時にはOBの方とかの意見も聞いたりしてやってきたんで、チームとしては乱れることなく1年間やってこれたのかなと思います。

―4年間バスケ部をやってきた上で学んだこと
  先輩後輩の繋がりっていうのは、大学の四年間が一番濃かったと思います。小学1年からバスケをやってたんで、その中で、先輩後輩との繋がりというか、隔たりのない仲の良さとか、そういうところから生まれた絆とか、繋がりの面で大学が一番濃かったなと思いました。

―仲間の存在はどのように意識されていたか
  苦しかった時とかに助けてくれたBチームの同期とか、悩みを聞いてくれるOBの方とか、後輩もいてくれたんで、周りに恵まれていたなと思います。

―同期に一言
  Bチームの4年生に関しては、本当についてきてくれてありがとうって感じですね。感謝したくて、このメンバーで良かったって思ってて、Aチームも関わり自体は少なかったんですけど、本当にお疲れ様と言いたいですね。

―後輩に一言
  僕たちはスタッフに何か思ったことがあったときに、しっかり言える代だったと思うんで、衝突もなかったわけじゃないですけどうまくやってこれて、下の代は口に出すタイプの人が少ないので、チーム一丸となって、ちゃんと言えるような環境とか心遣いが出来るかなって不安はあるんですけど、そこを頑張ってほしいと思います。

―最後に、バスケットボールとはどんな存在ですか
  なんだろう、食事みたいな感じですね(笑)中学から週6でやってて、それが当たり前だった生活が、これからなくなって、まだ実感はないんですけど、本当に当たり前にやることって感じでした。



<次ページへ続く>
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