バドミントン部

〜今秋こそ!〜



1年生ルーキーの土井
   ズバッと強烈なスマッシュが相手コートに決まる。バドミントンというと頭に浮かんでくるイメージはこんな感じではないだろうか?しかし、終始バドミントンの試合を見ていると、約40uのコートにスマッシュが決まるまで、何球、何十球というラリーがとても印象に残る。まして、エースショット(=スマッシュ)というものは、いきなり現れるものではない。自らが作り出すものだ。作り出すためには、相手を揺さぶって作り出すわけであるが、それがラリーに集約されている。相手スマッシュを"しのぎ"、次のラリーを有利にするために"つなぎ"、エースショットを導くために相手に揺さぶりをかけ"崩し"、最後に1発叩き込む。こういった事が目まぐるしく展開されていくのである。
   今年は1年生が2人入部し、早くも頭角を現している。6月6日から始まった関東学生バドミントン選手権では、ダブルスで小野寺(コ1)・土井(コ1)の1年生ペアはベスト32まで勝ち上がり、一方シングルスでは小野寺が今もまだ勝ち続けており、準決勝進出を果たした。入学から3ヶ月も経たぬうちに好成績を残しているルーキー2人に、新主将・下田(文3)も全幅の信頼を置く。5月1日に行われた練習試合で、阿部慎(観4)は「(昨秋は)2部昇格を狙っていた。しかし、上がれずに岡野(前主将・2010年度卒)さんを引退させてしまったのが…」と悔しさを口にした。1年生ルーキー2人を加え、今秋こそ2部昇格へ!
(6月21日・金田優哉)











Copyright (C) 立教スポーツ編集部, All Rights Reserved.