2部に昇格して以降着実に力をつけ、上位リーグ進出(8位以上)を目指している立大女子バスケットボール部。昨秋は9位。目標は達成されなかったものの2次リーグでは全勝し、その強さを見せつけた。そして2012年4月30日、ついに新体制となった彼女たちが動き始める。代々木第二体育館で行われたSt. Paul's Basketball Festival―通称SPBF―。対戦相手として招待したのは同じく2部に属する山梨学院大。結果は惜しくも敗れてしまったが、課題を再認識する良い機会となったようだ。 試合後の主将・三橋(営4)インタビューより抜粋 ―選手の皆さんにとってのSPBFの位置づけは? トーナメント前に自分たちで相手を決めてやれるのでトーナメントに向けての大会にもなります。そして立教のOB・OGの方が主催してくれてこうやってこの大会を代々木でできるので、協力してくれている方に感謝の気持ちをもって、「勝とう」という気持ちでいつも臨んでいます。 ―どなたが山梨学院大を相手校に選んだのですか? 4年生が選びました。昨年は専大とやってもう歯が立たなかったので。できれば互角か少し上のチームとやりたかった。低いチームに勝っても仕方がないので。 ―昨秋は勝利した相手に今日は敗北。この結果をどのように受け止めていますか? 第4Qで最後に離されてしまったので…。技術的に未熟な面もあるけれど、立大は山梨学院大に比べてまだ層が薄いというのもあるのでそこを強化していかないといけない。あとシュート力の差をみんな感じたと思うので今日見つかった課題をリーグやトーナメントに生かしていければいいなと思います。 ―今年の目標は? 2部上位しかないです。
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