自動車部

〜Drive for Victory〜


   5月20日に富士スピードウェイで全関東学生ジムカーナ※選手権大会が開催された。昨年10月に行われた関東学生対抗チーム・マイナス6%軽自動車6時間耐久レースで優勝を果たした立大だが、今大会は惜しくも8位に終わり、3年連続で入賞を逃す結果となってしまった。
   ※ジムカーナというのは競技の一種目であり、舗装路で行われるトライアル競技で、
サーキットコースやパイロンコースを使いいかに早く走るかを競うものだ。車の動きを理解し、自分が考える最適なラインを正確に走る能力が求められ、立大が最も力を入れている競技である。
  立大のドライバーからは太田(営4)、大島(観3)、神山(法3)が出場した。 第一走者の大島はスピードで乗り切り、続く神山はハンドリングに苦しむも3走目の太田につなぐ。4年になって初めて公式戦でハンドルを握る彼の力走もあり総合4位で試合は午後の部へ。ここでも大島は得意の加速でさらにタイムを上げ神山へ。ガソリンを追加しスピードを上げて順調に進んでいた矢先、
車体がパイロンに当たりペナルティで5秒プラスされてしまう。「試合に出る以上4年としての責任を果たしたい」と巻き返しを図ろうと望みは太田へ託されるも、カーブの瞬間にエンストし大幅なタイムロス。結果は8位と入賞には食い込むことができなかった。
  不本意な結果に終わってしまった立大。しかし先には7月の全関ダートが控えている。今回の経験を生かし、彼らは走り続ける。
(6月18日・地代所正)





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