ラグビー部

Bグループセブンズ大会優勝!


  春リーグの前哨戦として先日、関東大学対抗戦Bグループセブンズ大会が一橋大学にて行われた。1年生主体のチームで臨んだ今大会、多くの接戦を制し見事優勝を飾った。

  予選プールでは成城大学に1敗を喫するも他2戦は危なげなく勝利。チャンピオンシップトーナメント進出を果たす。準決勝、明治学院戦では先制点こそ奪われるものの後半に入り相手のミスからすかさず畳みかけ主導権を握り28−22と勝利を収めた。迎えた決勝戦の相手は東京大学。決勝戦にふさわしいシーソーゲームが展開される。前半を1トライ差で折り返すものの後半のミスから逆転されてしまう。しかし残り時間2分になり立大の意地を見せる。相手のミスに素早く反応しボールを繋ぎ小松(コ3)が渾身のトライ、再び逆転しノーサイド。接戦を制し立大は歓喜に沸いた。

優勝を飾り笑顔を見せる選手たち
【提供・ラグビー部】
  1年生が多く出場したBチームだがルーキーとは思えぬ動きで大活躍。なかでも青木(観1)は決勝で3トライ、大会通して5トライを決めるなど大会トライ王を獲得した。「自分としては100点の動きができた。」と本人も満足気に語った。上級生としてチームを引っ張った眞壁(現3)も「本当にこれからが楽しみ。今日は1年生がいたので勝てたと思うので、体を大きくして、15人制の方でもAで出てもらって活躍してほしい。」と活気あるルーキーに期待を表した。

  4月に入り遂に始動した新チーム、目指すのは当然Aグループ返り咲きだ。その活躍を予感させるものとなったこの大会。今年も立大ラグビー部からは目が離せない。


(5月7日・大山圭太)







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