予選プールでは成城大学に1敗を喫するも他2戦は危なげなく勝利。チャンピオンシップトーナメント進出を果たす。準決勝、明治学院戦では先制点こそ奪われるものの後半に入り相手のミスからすかさず畳みかけ主導権を握り28−22と勝利を収めた。迎えた決勝戦の相手は東京大学。決勝戦にふさわしいシーソーゲームが展開される。前半を1トライ差で折り返すものの後半のミスから逆転されてしまう。しかし残り時間2分になり立大の意地を見せる。相手のミスに素早く反応しボールを繋ぎ小松(コ3)が渾身のトライ、再び逆転しノーサイド。接戦を制し立大は歓喜に沸いた。
4月に入り遂に始動した新チーム、目指すのは当然Aグループ返り咲きだ。その活躍を予感させるものとなったこの大会。今年も立大ラグビー部からは目が離せない。 (5月7日・大山圭太)
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