しかし、大学スポーツであるローラーホッケーにおいて学生が社会人を倒すことは容易なことではない。現に学生王座に君臨したこの3年間も社会人相手に輝きを放つことはできなかった。 そんな中、迎えた東日本選手権の前哨戦、都民大会。豊島区代表として出場した立大は準優勝を成し遂げた。初戦の相手は日本代表を擁する社会人チームの板橋区。前後半通じて、足を止めずに走り続けると、堀内(営4)の2得点などで5−2と快勝。見事、ジャイアントキリングをやってのけた。決勝戦では優勝候補筆頭の強豪練馬区に奮闘。大塚(コ4)、坂本(コ2)が得点を挙げた。試合は惜しくも2−4で敗れたが、本番に向けて、社会人チームに強烈なインパクトを残したのは間違いない。 (6月4日・小原覚)
◆第53回東日本ローラーホッケー選手権大会◆
6/15(土)〜6/23(日) @筑波ローラースタジアム |