第2回 女子バレーボール部マネージャー 小林千鶴さん |
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第2回は高碕さんの隣のコートで活動している、小林千鶴さん(社2)を紹介します。女子バレーボール部唯一のマネージャーとして、チームのサポートはもちろん、大きな声を張り上げてチームを盛り上げています。2部リーグに上がったばかりのチームと共に奮闘している小林さんの魅力に迫ります!
――まず、マネージャーになったきっかけはなんですか? もともと中高でバレーボールをやっていたのも理由の1つです。女子バレーボール部にはもともとわたしの姉がいて、すごく親近感がありましたし、「大学でやるならマネージャー」と思っていたのでマネージャーになりました。
姉の存在は大きかったです。もしいなかったら、キャンパスも違うし一人で練習を見に行かなきゃいけなくて、入部していなかったかもしれませんね。
――マネージャーの仕事はどんなものがありますか? 練習メニューの時間を測ったり、水をタンクに入れたりしています。あとはスパイクの球拾いを選手と一緒にやったり、ボール渡しに付いたりとかですね。AB戦などでは主審もやります。
学連の仕事もやっています。会議に参加したり、試合にエントリーをしたり…。試合のメンバー表なども私が書いています。
試合では、ベンチでみんなを応援できるので楽しいです。練習や試合の時にタイムを持って、「自分が管理してる」みたいな気分になるのもちょっと楽しいですね。その分失敗したらやばいんですけど(笑)。マネージャーとして試合に参加しはじめた頃は、スタートを押すのを「やべ、忘れた」とかはありました(笑)
――マネージャーのやりがいはなんですか? 本当に些細(ささい)なことですけど、自分が気づいてやっておいたことが感謝されるときです。例えば、床が滑るときに雑巾を用意しておくんですが、それをさりげなくでも、選手が踏んでいったりしてると、「用意しておいてよかった」と思います。あと練習がスムーズにいくようにサポートしてるときに、(選手から)さりげなくありがとうって言われるのがうれしいです。
【女子バレーボール部とは】 ――バレーボール部は、一言で表すとどんな部ですか? 色んな人がいて、もちろん技術でも色んなレベルがいるし、うーん…難しいですね。自分にとっては「おもしろい場所」って感じです。つらいこともありますが、一重に「部活やだな」とは思わないですし、いろんな意味でおもしろい。すべてが良い意味でおもしろいじゃなく、色んなことはありますが、たぶん結果的に最後は「良かった」って思えると信じています。
――同期ってどんな存在ですか? 「同じ運命」っていう感じですね。わたし以外はみんなプレーヤーで、コートに入ってる人にしかわからない感情とかもあると思うんですけど、「わたしがやることで、変なことがあったら言ってね」とか言ってくれたり、頼もしいっていうか、抱き枕的な(笑)。割りとみんな考えてることは一緒で、価値観が似てるのが大事なのかなと思います。
――ではここで前回の高碕さんからの質問です! いつも隣のコートで練習している男子バレーボールのプレーヤーの魅力的なところはなんですか? うーん…スパイクとかをボンボン打ってるところ(笑)? なんか男バレの練習は、OBさんが結構いらっしゃるから、ベンチがOBさん用に置いてあるんですけど、そのベンチに結構選手が自由に座ってるから「え、それOBさんの席じゃないの?」とか思ってます。やるときはやってるのかな?(笑)
――ところで、オフの時にはどんなことをしていますか? バイトですね。いつもは週2とかしか入れないので。本当はTOEICとか資格の勉強をしたいんですけど…それは理想です(笑)。せっかくのオフなので有意義に使いたいです。
――では最後に、部員の皆さんに一言お願いします。 わたしを東京体育館のセンターコートに連れてって!(笑) これからもよろしくお願いします! 気づくことあったら言ってください!
――ありがとうございました。最後に他部のマネージャーさんを紹介してください。 サッカー部マネージャーの薗田香奈さん! メディア社会学科の友達です!
【取材を終えて】 小林さんのインタビューは昼休みに行ったのですが、時間ギリギリになるまでたくさんのことを語ってくれました。悩みながらもマネージャーの仕事に責任を持ってやっていること、そして、「選手を支えているのと同時に、選手に支えられている」という素敵な関係が、ひしひしと伝わってきました。これからもその笑顔で走り続けてください!
小林千鶴さん、ありがとうございました!
次回は サッカー部マネージャー 薗田香奈さん です。お楽しみに!
(2月7日・和田めぐみ)
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