あの子にエール!
マネージャー・トレーナー 特集リレー


第7回
陸上競技部マネージャー 島田玲衣さん
今回は、安藤さなえさんといっしょに体育会本部の新入生歓迎活動実行委員を務めた島 田玲衣さんをご紹介します。練習では大勢の部員のサポートに奮闘し、「レイチェル」の 愛称で親しまれている島田さん。そんな彼女の素顔と魅力をたっぷりとお伝えします!

練習では選手のタイムを取ります。(右)
――どうして陸上競技部のマネージャーに?
小中高と陸上をやっていたので、大学では陸上をやめてバドとかチアとか新しいことをし たいって考えていました。立スポの新歓にも行ったんですよ!でも、どれも自分に合わな いと思って陸上部に決めました。私、本当に球技とかダンス苦手なんですよ(笑)。大学に はトップレベルの選手がいるのでサポート側で陸上に関わりたいと思いました。

――選手からマネージャーになりましたが
最初は迷いました。選手になることも考えたのですが、自分のレベルを考えてマネージ ャーを選びました。でも、走ることが好きなので趣味で走ったりします。東京マラソンに 出て4時間30分で完走したんですよ。

――マネージャーの仕事にはどのようなものがありますか?
練習では、主に選手のメニューのタイムを取ることです。その他にもドリンクを作ったり します。それから記録会の手配です。記録会の予定を調べて出場登録をします。

選手の練習メニューを把握することも大事です。
――マネージャーをしていてつらいときはどんなときですか?
レベルが高い選手のサポートの仕方がわからないときですね。選手が練習しやすいように サポートするのがマネージャーの役割なので、それができないのはつらいです。

  ――では、マネージャーをしていてうれしいときはどんなときですか?
やっぱり選手がベスト記録を出したときですね。最初は選手のことで喜べるなんて嘘だと 思っていました(笑)。でも、選手(特に同期)が活躍する姿を見ると涙が出るくらいうれしい と感じました。

――同期とはどのような存在ですか?
選手とマネージャーは一つ。お互いに尊敬し合える存在です!選手は練習環境が整ってい ないにもかかわらず、努力してベスト記録を更新しています。マネージャーは体育会本部 も兼務していて忙しい私の代わりに、役職の仕事をこなしてくれているんです。素晴らし い同期に囲まれて私は幸せです。

――では、陸上競技部のいいところを教えてください!
本当にみんな仲がいいところです!!幹部の人が部員をいじったりして一人一人の個性や いいところを引き出して、全員が楽しめるような雰囲気を作り出してくれています。

真剣な表情で話し合っています。

――ところで、オフのときは何をしていますか?
暇なときは箱根駅伝のDVDを見ています。特に2009年のDVDが好きですね。それからカラ オケに行きます。十八番はいきものがかりの「キミがいる」です。

――ではここで、前回紹介した相撲部マネージャーの安藤さなえさんからの質問です。「ど んなマネージャーを目指していますか?」
走れるマネージャーです。練習でタイムを取るときにはスタート地点からゴール地点まで 移動しないといけません。とにかく練習中は動き回るので走ることは重要です。

――ありがとうございました。それでは次のマネージャーさんを紹介していただけますか?
体育会本部でいっしょに活動しているアイスホッケー部マネージャーの相馬ゆきのさんで す。「自分が経験したことがないスポーツのマネージャーを務めるにあたって大変なこと は何か?」を聞いてみたいです。




【取材を終えて】
形式的なことが苦手という島田さん。インタビューや写真撮影ではちょっぴり恥ずかしが っていたものの、陸上部に対する思いを熱く語ってくれました。その場を和ませるでもほ んわかとした人柄、陸上部を愛する心。島田さんのそういうところが部員のみなさんのハ ートをがっちりつかんで離さないのでしょうね。常に自分との戦いである陸上競技には島 田さんのような優しく笑顔が素敵なマネージャーさんのサポートが必要です。走れるマネ ージャーを目指して頑張ってください!「立教スポーツ」編集部は自分の限界に挑む陸上 競技部を応援し続けます!





島田玲衣さん、ありがとうございました!
次回は 次回はアイスホッケー部マネージャー相馬ゆきのさん です。お楽しみに!


名前 島田 玲衣(しまだ れい)
学部学科、学年 文学部文学科
文英思想専修、3年
生年月日、血液型 1990年6月25日 B型
出身校 千葉県立柏高校
最近はまっているもの 立教スポーツの部員とからむこと

(2月19日・高野佑太)


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