あの子にエール!
VOL.2 ラグビー部マネージャー 加藤綾乃




   今回紹介するのはラグビー部マネージャーの加藤綾乃(営3)さん。クールな見た目からは想像できないくらい明るい彼女のマネージャー道に迫ってみました。



―――ラグビー部のマネージャーになったきっかけ
   同期に誘われて入りました。
―――ラグビーは元から好きだった?
  全然知らなかった。
―――マネージャーの仕事内容は?
  練習中の水出し・他大学との連携・ラグビー協会との連絡のやり取り・OB、OG、保護者、サポーターとのやり取り・当日のチケット販売・部の会計・試合の準備と      設営・試合前の宿泊とバスの手配・グッズの販売・試合   会場でのアナウンス・HPの更新などなど。それで、自分は会計をやったりOB会担当で連絡を取ったりとか試合のアナウンスもやったしHPの更新、練習中の動画を撮って載せたりもしてる。春シーズンはみんなの体作りのための鍋を作ってる(笑)(それ、美味しいの?)メッチャ美味しいよ!多分…


―――やりがいを感じる瞬間
  感謝されたとき。(具体的には?)いつも何も言わないプレーヤーがたまに、「ありがと」って言うとき(照) あとは、サポーターの人たちは選手の試合を見るけどマネージャーとの関わりが多いから差し入れとかをくださるし、マネージャーの先輩がいい人で選手のことも考えているけどマネージャーの後輩のことも考えてくれる。「みんなが楽しそうで、私は嬉しい。」みたいなことを言ってくれたりとかしてくれたときかな
―――辛いと感じるとき
  あんまり、ないかな。辛いのは当たり前だし、でもやりたくてやってることだし。みんなの支えになればいいかな。(もし、辛いと感じたときは?)寝る、食べる(笑)
―――ラグビーの魅力とは
  見ごたえのある体(笑)でも、毎日見てたら「この人、頑張って体大きくしたな」とかが素人目にも分かるから面白いし、ルールも最初は分からなかったけど試合を見てたら分かるようになって面白いし、選手の隣とかで見るともっと面白い。だからOFFの日でも他の大学選手権とかTOPリーグの試合とかを見に行ったりしちゃう。
―――マネージャーとして選手とどう関わってる
  自分から積極的にアプローチするようにしてる。どうしても壁ができがちで、仲がいいことに越したことはないし部活のことを話し合うにしても、心を打ち解けて話し合うことは大事だと思うから、部活以外でも遊んだりとかするようになった。
―――今年のラグビー部の目標が「昇格」することだけど、その上で自分が貢献できることは?
   私たちのやってることが直接トライに結び付くことは悲しいけど必ずしもないし、でも最前線にいる選手と同じ熱量を持って頑張ることが大事だと思ってる。
―――次のマネージャーさんへの質問
   今まで、マネージャーをしてる中で一番嬉しかったことは?

【取材を終えて】


昨年、大きな挫折を味わったラグビー部。今年のスローガンに「One」を掲げ、チーム全体で一つになることが必要になる。その中でマネージャーの綾乃の存在がこのチームに大きな影響を与えることは間違いない。これからも、明るい笑顔でラグビー部を支え続ける彼女の姿を応援したい。




名前

加藤綾乃(かとうあやの)

学部学科、学年

経営学部国際経営学科3年

生年月日、血液型

199564日 

出身校

立教女学院


(10月27日・編集・インタビュー=富田豪紀)



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