Japan Open」のご報告

6月6日(金)〜8日(日)の3日間、東京辰巳国際水泳場にて「JAPAN OPEN 2008」が開催され、立教大学水泳部からは、8名の選手が計14種目に出場致しました。

結果、桜井(1年)が50m背泳でB-決勝に進出し3位になると同時にベスト記録・立教新記録を叩き出しました。また坂上(1年)も50m自由形で、立教新記録。400m自由形ではベスト記録・立教新記録を更新し、更には200m自由形においてはB-決勝に進出し、8位という見事な結果を収めました。

本大会は、あと2ヶ月に迫った8月に中国で開催される「北京オリンピック」の壮行会を兼ねた試合であったため、世界レベルのトップスイマと肩を並べて泳ぐことが出来、選手たちにとっても素晴らしい経験となりました。

また、数々の世界新記録や日本新記録を目の当たりにし、今後のそれぞれの課題や8月の関東学生選手権で、チームにどのように貢献すべきなのかを見つめ直すことの出来る、貴重な体験にもなったと感じております。

この3日間で味わった興奮や、新たな課題をチームに持ち帰り、還元することによって立教大学水泳部全体の更なる向上へと繋げていく所存です。

最後になりますがお忙しい中、応援に駆けつけて頂いたOB・OG諸先輩方、保護者の皆様方、大変ありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。(大会担当:川崎)

→記録はこちらから。


ジャパンオープン選手コメント

■坂井亮太(4年):

今回の試合は、注目のレースも多数あり非常にレベルの高いものでした。JAPANのスタート台に立つことが、私の長年の夢でもあったので、タイム自体は納得の行くものではありませんでしたが、この大舞台で泳げたことに満足しています。

今回の試合で得たもの・課題を、今後のレースに生かして行きたいと思います。応援して頂いた全ての皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。夏本番まで残り僅かとなりましたが、今まで支えて下さった方々に感謝しながら最後の夏を全力で駆け抜けたいと思います。

関東学生選手権・日本学生選手権に向けて精一杯頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

■冷清水理恵(4年):

今回私にとって最後のジャパンということで、今までで、最も良い成績を残すことが目標でしたが、初日のレースで思うような泳ぎが出来ず、そのショックを最終日まで引きずってしまったような結果になってしまいました。

気持ちを上手く切り替えることも、良い結果を出すには不可欠なものだということを改めて感じました。
それとは対照的に、B-決勝に出場した後輩達の活躍には本当に刺激を受けました。
夏に向けて課題を克服し、残り少ないレースをひとつひとつ悔いの残らないように頑張って行きたいと思います。応援して頂いた方々ありがとうございました。

■平川真一郎(3年):

私自身は初めて、世界で戦う選手達と共に泳ぎましたが、結果は惨敗でした。何よりも自分に惨敗でした。これからはもっと向上心を持って練習に取り組みたいと思います。

今回、自衛隊の方々を始め多くの方々に支えられ、励まされて泳ぐことが出来ました。本当にありがとうございました。

■桜井祐輝(1年)

結果を見れば良いように思えますが記録に満足はしていません。課題が見付かったので、それに向かって精進していきます。

大野 愛(3年)

今年4月のジャパンは出場することが出来ず、自分自身凄く悔しい思いをしたので今回のジャパンオープンでは納得いくレースができるようにと試合に挑みました。

結果はベスト記録には及びませんでしたが、オリンピック選手がいるこの試合に出場できたこと、そして自分の泳ぎができたことを自信にして諦めることなくこれからも頑張っていきたいと思っています。たくさんの応援ありがとうございました。これかもよろしくお願いいたします。

■坂上 梢(1年)

今回のジャパンオープンは、タイムが全然出なくて悔しかったです。関カレ、インカレではベストを出せるように今から練習を頑張りたいと思います。

平山瑛里奈(1年)

朝、一発目から良いタイムで泳げるようにしたいです。積極的に練習に取り組んで、決勝で戦えるように頑張ります。


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