地下鉄御堂筋線事件



控訴審第2回公判 7月15日(木) 14:00〜15:00
大阪高等裁判所 1001号法廷
感想              written by WI
公判後の後打で弁護団が述べていたが、弁護側においては
当初の目的は達成できた被告人質問になったと思う。
逆に検察側は、かなりあっさりとした反対質問を行った。
一審で聞くような内容であったり、事件との関連性がないもの、
また手続き上無理な質問(不同意証拠を示しながら)などで
時間を無駄にする場面も多かったように思う。
『あなたが犯人であることは決定的ではないですか』
などという質問は初めから愚問であることはわかりきっているし、
ある意味、控訴審(いわゆる事後審)であることの自信があるの
かもしれない。控訴審において怖いのは、これを綱引きに例える
と一審が通常の綱引きであるのに対し、控訴審は綱の中心が検察
側にあるところから試合がスタートすることにあり、この点検事
が余裕に感じている気もする。(かなりのタヌキなのでよくわか
らないけど)
検事が実質的にはじめから狙っていたのは
HKさんから
原審裁判官への批判と被害者への怒りを引き出すことだった気もする。
この点、
控訴審なので、一審判決を否定することはある意味当たり前だし、
自称被害者女性(かなりの不良娘)への怒りも当然だが、
HKさんVS被害者という構図にしようとするのは汚いと感じる。
(まだ被害者かどうか確定している訳ではないので)
HKさん側は裁判所や自称被害者女性が誤解をするような捜査を行った
捜査機関に対して怒っている旨のアピールを付け加えても良かったかな
と思う。
主尋問において、HKさんの性格(おとなしく、言い争いなどはしない)
はしっかりと説明できたと思うが、
一方で、その後の裁判官の補充質問のメインは
『自分が痴漢に間違えられていると感じた具体的な言葉は』と
『何故、その場でキッチリと否定しなかったのか』
という点であることは間違いないところだと思う。

全体的に 今回の公判を傍聴した人にとっては、
『弁護士やHKさんは冷静に公判を進める一方
検事はアホなことばっかり言ってるなあ』
ととれたのではないかと思います。

この点、HKさんは
『私は、検事に23条照会(自称被害者の批判)のお返しをされたと
思っております。傍聴者が多いので、芝居がかった言い方に
なっていましたが、検事としての目的は達成していたと思います。
ただ1週間前まで記録を読んでいなかったようですので、
直前の読み込みだけでは、まともな反対質問は不可能だったとも言えます。
どちらにしても、高裁の検事という自負があるなら、
恥ずかしくてできないことをやっていました。
普通に見ていたら、バカな検事としか思えないところです。
また、裁判長が検事へ、知っていて当たり前の手続き上の説明を
わざわざするあたりは、事前打ち合わせ済みのやらせかと疑ってしまいます。』
と極めて当たり前の感想を述べています。
(冷静に被告人質問を終えたということでしょう)

次回、弁護団には完璧な弁論を
裁判官には検事に惑わされずに正しい判断を期待したいところです。
必ず無罪判決を勝ち取って欲しいと思います。

HKさん、頑張ってください。
STOP!痴漢えん罪!

戻る