沖田国賠訴訟事件



沖田国賠事件第七回口頭弁論傍聴記  written by NA
2003年9月1日10:00〜
 被告は、前回の公判で定められた7月25日の回答期限を守らず、8月29日
になって裁判所に、記録の存否に関する上申書(A4で1枚の目録)を提出した。
 被告提出の文書中に、99年9月18日に中央線の電車内に女性を立たせて実況見
分を行ったとあるのに、#13 の実況見分調書も無いとしている。
 この点を追及されると、検察官作成のものは無いと言う。司法警察員作成に違
いなく、他の書類と共に警察から被告にコピーが渡されて筈である。
 裁判長の質問に対しても、関係省庁に問い合わせる必要があるからと、有無の
回答を拒否。かえって、証拠調べに入って欲しいと発言。前提となる証拠の存否
すら明らかでないのに、証拠調べに入れる筈が無いと反論。
 裁判長が、9月19日までに回答せよと、被告に命じた。その後に法廷外で、文
書提出命令申し立てに関する判断が示される見込みである。
 なお、被告は、証拠廃棄の理由も、未だに明らかにしていない。
 裁判長が被告に対し、既に証人申請をしている現行犯逮捕をした警察官につい
て、陳述書を出す予定があるかを尋ね、被告はあると答えた。原告に対しても、
文書提出命令の他に、立証準備は進んでいるかを尋ね、原告は進んでいると答え
た。
 9月1日付け準備書面(5) について、原告がその要点を述べた。
 準備書面(5) には、国際人権規約Bの弟9条について、とりわけ、1項につい
て、条約自体の解釈と国内法との関係が、詳しく記されているようである。
 被告は、関係省庁に外務省まで絡むので、次回までに意見書を出すのは無理と
述べて、傍聴人失笑。
 次回は、10月27日が差し支えで、11月17日(月)10:00となる。

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