沖田国賠事件ー経過報告 written by MO 沖田国賠事件では、不起訴になった刑事記録の公開を国側に求めてきました。 ところが国は、「記録」を誤って廃棄してしまったと、わざわざ記者会見まで してマスコミに発表し、担当事務官ら七名を処分したことを公表しました。 原告は、「記録」の写しやコピーなどがあるはずだと、17文書の提出を国 に求めてきました。国はその一部をしぶしぶ提出してきましたが、重要なもの の提出は未だに拒み続けています。 そこで、裁判所の職権により「記録」出すように命じる「文書提出命令」を 申し立てて裁判をしてきました。昨年10月に東京地裁八王子支部の小林敬子裁 判長は、この申し立てを却下しました。原告は即時抗告をし10箇月余り、やっ と東京高裁の決定が8月23日に出ました。 決定は、文書13の「犯行の実施状況報告書」(いわゆる実況見分調書)の 提出拒否は権利濫用とし、原決定を取り消し、差し戻すというものです。 他の文書についての請求は否定されましたが、基本的にはこちらの主張が受 け入れられた決定です。ただし、国側が最高裁に持ち込む可能性が残っており、 予断を許さない状況です。 2004年8月26日 ご支援ありがとうございます。その後、この点については、確定しました。 2004年9月1日