西武新宿線第2事件



第四回公判傍聴記   written by NA
7月16日13:30〜17:45   515号法廷

 前回検察官が申請した報告書が、いずれも法321条3項で採
用され、弁護団は異議を述べた。これにより、たとえ有罪とされ
ても、控訴審においてこの点を争うことができる。
 被告人のコートが証拠申請され、同意。
 被害者調書の一部同意。
 遮蔽措置をとり、母親同伴で被害者の証人尋問が行われた。
 途中、14:35−14:50、16:15−17:00に休
廷。一回目は、被害者の疲労への配慮。二回目は、4時半からの
判決公判のため。拘置所職員が延長にクレームを付けていたが、
無視。
 被害者は、主尋問の始めの頃は泣いていたが、その後落ち着い
た。しかし、肝心な部分は「覚えていない」と繰り返す。
[主要な証言内容は以下の通り。]
 犯人の腕(手首の少し上)をコートの上から掴んだとのこと。
 抜かれた手をずっと目で追ったのではないこと。
 振り返った方向が、真後ろの見える姿勢ではないこと。ただし、
そうだとすれば右斜め後ろである被告人の位置については、覚え
ていないとのこと。
 10秒程度の痴漢行為を受けた後は、ずっとパニック状態であ
ったこと。
 コートが挟まっていたとの弁解が行われたこと。
 駅事務室に女性が来たこと。ただし、痴漢行為を裏付ける供述
であったこと。
[裁判官の補充尋問]
 右陪席の補充尋問は、抜かれた手が左側に動きつつ被害者の背
後に触れた覚えはないと言わせるもの。主尋問の繰り返しにすぎ
ない。痴漢の真犯人がそんなドジを踏む筈がないことを分かって
おらず、被告人は有罪との予断にとらわれていることが見え見え。
[計測や写真撮影]
 ポラロイドカメラって、うまく写らないことが多いみたい。撮
り直しなんて…。
 次回は、8月18日10:00−12:00 駅員の証人尋問。
 以降の期日の確認と指定が行われた。
 9月 5日10:00−12:00
 9月19日10:00−12:00
10月10日10:00−12:00
    

STOP!痴漢えん罪!

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