西武新宿線第2事件



第七回公判傍聴記   written by NA
10月10日10:00〜11:50   515号法廷

 車内で被告人の隣におり、被告人がドアに挟まれたコート
の裾を引き抜こうとしていたことを見ていたAT証人の証人
尋問が行われた。
 証言内容の中心は、車内の様子であった。しかし、駅員の
証言と異なり、直ぐに立ち去ったのではなく、引き戸式のド
アを閉められてしまい、やむをえず駅事務室前から立ち去り、
改札を出て、地下鉄東西線の方へ行ったとのことである。
 駅事務室からATさんを捜しに出てきて呼んだという被告
人の供述とも合致する。駅員の供述通りに直ちにいなくなっ
たのであれば、既に地下鉄東西線のホームにいて、被告人の
呼びかけは聞こえなかったであろう。
 駅員について、検察側証人なので不問に付すであろうもの
の、本来は偽証罪にあたる証言であった。花岡氏の証言につ
いても同様であろう。
 AT証人の証言は、被告人側・検察官側に偏ることなく、
淡々と行われた。
 主尋問70分。反対尋問10分。裁判所による尋問20分
であった。
 ATさんの目撃者性そのものを争われるのではないかと心
配していたが、杞憂であった。

STOP!痴漢えん罪!

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