東海道線事件



東海道線事件−第6回公判傍聴記録 written by YN

8月4日(月)16時30分より横浜地裁403法廷で 6回目の公判が行われましたので報告致します。 はじめに裁判官の交代による公判手続きの更新を行い、 検察官・弁護人・被告人ともに、審理をそのまま継続す ることに合意しました。 弁護側からは以下を提出。 1.検証請求書としてビデオテープ(再現ビデオ) 2.証拠調請求書 1のビデオテープは裁判官の指導?もあり、証拠物として提出し、 そのビデオテープを検証請求する手順にしたが、 検証請求なら検察は不同意である、とコメントされる。 但し、閉廷後にこの取り扱いについて裁判官室で打ち合わせが行われました。 2の証拠調請求書は以下の3項目から構成。3)を留保。それ以外は同意。 1)捜査報告書(再現ビデオで自称被害者の供述に基づく立ち位置の根拠) 2)テレビ番組欄(被告人が供述するとおり、過去において痴漢を作り上げ る内容の番組が放映されていたこと) 3)写真撮影報告書(自称被害者の供述どおり被告人が車内で立っていたと しても被告人がつり革を掴めること) →検察は「事前開示のFAXの写真が見えなかった」ため留保。 検察側より追加証拠として 1.被害者各部測定報告書(前回の公判で開示された書類) 2.携帯着歴確認報告書(自称被害者の友人に残されていたメールについて) 1は同意、2は保留にしました。 2については、こちらが期待するような「はめた」と読み取れる内容はあり ませんでしたが、「誤認逮捕」のほうへ傾くことのできる根拠になりそうで す。 次回期日は9月9日(火)16時20分から横浜地裁403法廷です。 なお、閉廷後に裁判官室にて3者協議が行われました。 内容はビデオの扱いについてで、裁判官としては採用したい。 採用するなら刑訴法321条3項を引用。 ビデオ採用の「事例報告」を出すことで検察を納得させたい、 との裁判官意見が加えられました。 検察官は、「供述証拠」なら被告人の部分は被告人供述による再現のため 同意の方向で検討するが、自称被害者の供述に基づく部分は不同意。 しかし、裁判官が「採用」の方向のため弁護人に「意見書」をしっかり 書いてくれるよう依頼がありました。(この辺はリップサービスか?) 次回はビデオ採用に向けての意見書ならびに証拠調請求書(追加)を 提出、審理する予定です。

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