2004年度あとがき

 

       疋田

 「ユーザーサイドの日本経済論」というタイトルの下で、安全性・利便性・価格抑制・環境対策などに着目して、典型的な消費財である食品・乗用車・家電の3部門の現状を調査した。普段よく使っているものでも、その中身や開発・生産のありかたを知る機会は少ないだろう。

 社会人になるということは、経済学的には、社会的な分業に参加(職を得る)して所得を得、それを元に財やサービスを購入・消費して、自らを再生産することであり、同一人格が生産者でもあり消費者でもある。だから、資本主義経済システムの中での消費者の状況を客観的に理解しておくことも、とても大切なことである。ただ、ユーザーサイドとはいっても、生活に必要なものの安全性などを確保させるために不可欠な消費者運動については、食品分野でのみ言及できた。

 今年度は11月開催の首都圏ブロックの大会に参加したため、準備はあわただしかったが、討論後の論文一本化作業の時間を十分に確保できた。時間がありすぎたためか、分量もA4で150ページを超える「大作」になってしまった。これほどの分量になるのは、「参考文献」に依存しすぎたためでもある。

 次年度は、手作りのデータに基づく調査研究を追求することと、ディベート練習を増やすことに、留意したい。

 

 

       3年生

 

        たまき

 私は食料班の農業政策を担当しました。今まで政策などを見たことがほぼなかったので、最初から最後までてこずりましたが、得るものは大きかったです。自動車図書館や通信図書館みたいに食品図書館があればいいのに、って何度も思いました。論文を作成し終わって感じたことは、調べたことを頭の中で理解していても、自分の言葉で表現できないとそれは知識とは呼べない、ということです。データなどの根拠を基に論じていくにはまだまだだと痛感させられました。

 一昨年の8月から去年の5月までの9ヶ月間、私はアメリカの大学に留学しました。ほぼ1年間のブランクがあって、帰国後すぐゼミに復帰するのはとても大変でした。頭のモードが切り替わらない私を引っ張ってくれた3女のみなさんにはとても助けられました。留学の成果としては・・授業の教科書が全て英語で、毎回読む量が多かったので、日本に帰ってからはどんな文献に対しても抵抗はなくなったと思います。今私は英語を忘れつつあるので、今年は英語を勉強しなおしつつ、就活と卒論も平行してがんばろうと思います。

 

 

        ゆうや

 今回の論文作成にあたり、私は家電リサイクル法を担当しましたが、あとがきにおいては家電リサイクル法についてではなく論文全体でのあとがき作成をします。

 昨年までデジタル家電ブームが巻き起こり、新3種の神器といわれるDVD・デジカメ・薄型TVが売れ行きを伸ばし、日本景気復活の足がかりとなっていった事業ということを理解しましたが、その中で日本企業の強みはキーデバイスに強みがあり海外企業の追随を許さなかった面があるということを学びました。しかし、急激な価格の下落や新規格による海外勢の追い上げなど、日本企業にとっての不安要素が明るみになってきたということも見逃してはならないことに気付き、今後の家電産業の中心となっていくであろうネットワーク家電についての研究を行いました。私が感じた点としては、ネットワーク普及に向けてのユーザーサイドの需要・企業側におけるメリットがどこまであるのか・近年問題となっているセキュリティー強化をどこまで行えるのかといったところです。この点に関しては、論文でも詳細が述べられていなく、普及前ということで明らかになっていない部分も多々ありますので、本年度も引き続き注視したいと考えています。

 

 

        ともゆき

 僕は家電班でデジタルカメラを担当しました。この分野を選んだ理由は、他の産業と比べてあまり複雑な事情もなく、簡単そうだからという安易なものでした。研究を始めてみて、デジカメ業界は日本の独占で規格の争いもこれといってなく単純なものでした。しかし、我々の論点であるブラッアクボックス化について、もっとも露骨に当てはまるところだったので、なぜCCDのシェアを握れたのか、市場の成熟化に伴う低価格化にどう対処するのかをエリと一緒に、より深く調べるようにしました。この努力が功を奏して大会では「家電産業は今後も伸び続ける」と主張する相手校に対して、数値を使って論理的に反論することができました。

 去年度の大会論文と比べ、新聞や本などを有効に使い、ただの丸写しではない自分の言葉の論文を作ることができたと思います。”データ総論”のおかげで、数値を有効に使えたことも良かった点だと思います。

 来年は本ゼミはありませんが、この経験を生かして良い卒論を作りたいと思います。

 

 

        あすみ

 テーマが「ユーザーサイドの日本経済論」に決まった時は、論文がどのような方向に向かうのか見当もつかず、また自分が班長になったこともあってかなり不安だった。食品は、自動車、家電と比べるとイメージしやすかったが、対象となる範囲が広く、論文の構成にとても苦労した。班員が9人という多さの中で、全員で討論することの難しさを感じつつも論文を形にすることができたのは、3年生の協力と2年生の頑張りのおかげであったと思っている。

 個人的には、論文の内容が生活と密着していることもあって取り組みやすかったが、逆にいろいろな疑問がわきそれを消化することができなかった。また、班員の面倒をしっかりと見ることができなかったこと、外食産業まで取り扱えなかったことが反省点である。3年になって、調べた事実からどのようなことがいえるのかを考えられるようになったことが、今年一年の収穫であったように思う。

 来年度は、ひとりでの論文執筆となるが、2年間の経験をもとに頑張りたいと思う。

 最後に、4年生の皆さん、たくさんアドバイスをしていただきありがとうございました。そして、食品班の皆さん、頼りない班長についてきてくれてありがとうございました。2年生は来年度も頑張ってください。

 

 

        としゆき

 今年のゼミで自分なりに頑張れたことは、人に自分の考えを相手に理解させること、相手の意見を自分の中で整理することです。

 基礎文献ゼミで思いがけず班長をさせて頂くことなり、この二つのことの重要さと大変さを感じました。人の意見を聞き、それを理解し、まだ理解していない人に理解できるように説明するという場面が多くあり、人に教えることによって自分の理解力も鍛えられたのではと思います。

 残念だったというよりも力不足だったことは、討論会で発言できなかったことです。自分の担当箇所ばかり入念に準備してしまって、論文全体の把握が足りなかったと思います。

 今年培ったもの、そして今年の課題点をふまえ、卒論作成に取り組みたいと思います。

 

 

        けんた

 少しは成長できたかな。これが論文の作成を終えた、今の感想です。主に今後の家電産業の不安要素を担当したのですが、それだけでなく家電産業全体についても理解を深められました。まだまだ薄っぺらですが、自分の意見を持って討論ができるようにはなりました。反省点として、もう少し根拠をもってユビキタス社会における家電の具体的なイメージが描ければよかったと思います。

 全体的に2年生がしっかりしていて、助けられたことも多く、とてもやりやすかったです。ただ、もっと全員が討論に参加できるように、普段のゼミから情報の共有化をきちんとして、意見を引き出すようにすればよかった、という反省が残りました。

 何ヶ月間かの論文作成を振り返ってみると、完璧とは言えませんが、満足できるものであったと思います。この経験を生かして就職活動、卒業論文に取り組んでいきたいです。

 

 

        ゆみ

 私は本当に食品をやることになって内心とてもあせりました。食品の何がやりたいのか具体的なことは何も考えていなかったからです。けれど、言い出したからには最後まで責任持たなければと思い、去年よりは積極的に取り組みました。論文の全体像が見えてきたときは我ながら感心しました。

 この1年間で思ったことは、去年のあとがきと同じですが話す力が足りないということです。どんなに調べていても相手に伝わらなかったら意味のないことだし、その点ではとても迷惑をかけたと思います。(とくに班長には…)今後の面接を考えるととても不安ですが、むしろ面接で成長するくらいの気持ちでがんばりたいです!

 この他にも反省点はいろいろありますが、それを卒論ゼミに生かしていきたいと思います。

 

 

        なつこ

 論文作成時は3年生でしたが、私はゼミには3年次からの途中参加だったので今回が初めての共同論文となりました。勝手がわからなかったために2年生の手助けもできず、加えて班内でもあまり活発に意見を述べることが少なく、今となっては反省ばかりが思い浮かびます。また、頭で考えていることを正確にかつ的確に人に伝えるのことの難しさも痛感しました。班のメンバーとは、章立てがなかなか思うように進まず皆で議論を重ねたことや、食品の安全性に対して各個人がどう考えているのか話し合ったり、時にはアフターゼミで食料自給率についての意見交換をおこなったりなど、たくさんの良い思い出ができました。今年は卒業論文の制作に取り掛かるので、この共同論文の反省を是非生かしていきたいと思っております。

 

 

        たかし

 今年はインナー大会に参加したため去年と比べ忙しく、色々と苦労したが、一応論文を完成させることができたことに関しては満足している。特に、班長として論文全体を把握しながら論文作成に取り組んだことは、自分にとってよい経験となった。

 自分たちの論文については、章ごとのつながりが明確でなかったため、論文全体としての主張と各章とのつながりが薄くなってしまった。この点は卒論を作成する際には十分注意したいと思う。

 ゼミの活動を通して学問的な面だけでなく、多くのことを学ぶことができた。今後ゼミで得たことを役立てていきたい。

 

 

        あつし

 今回私は家電班に入り、主にDVDについて調べを進めてきました。正直技術の移り変わりの激しい家電業界について調べを進めていくことは、常に新しい情報に気を配らなくてはいけなく、調べていく自信もなく、実際大変でした。しかし、そのおかげか最近では日経新聞・日経ビジネスなどをはじめ、情報誌に目を向けるようになり、自分なりにですが情報を積極的に見つけ出す姿勢を身につけることができた一年だったのではと考えています。その反面、自分の考えを人に伝えることに関してはまだまだだなと自覚しています。ディスカッションの時も緊張しても話すようにしましたが、相手になにも伝わっていないのが明白でした。相手に物事を伝える能力・文章を短くまとめる能力をつけていかなければとも考えています。

 自分が二年のときよりも多くのことを学べた一年だったと感じています。これらを今後にいかしていきたいです。あと、二年生には頼りない先輩ですみませんでしたと一言言わせてください(T_T)就職頑張ります。

 

 

       2年生

 

        朋子

 疋田ゼミに入ってからの一年はあっという間に過ぎてしまいました。毎週パソコンに触れていたので基本的なパソコンのスキルは身についたと思います。家電班では頼りがいのある先輩ばかりで甘えてしまっていたところがあったのが反省点です。けれど家電に興味をもつようになった上、サムスンやデル等の海外企業について理解を深められて良かったです。文献で得た知識が頭に定着せずに相手に納得してもらえなかった場面が多々あったのでこの反省点をふまえて、来年度は積極性を持ち、知識を吸収するだけではなくて使いこなせるようになりたいです。班全体に目を配りながら二年生をリードしていくのはとても困難なことだと思いますが一生懸命頑張ります。

 

 

        ゆう

 一年間、ゼミで今までできなかった多くのことを経験することが出来ました。一つのことを自分の力で調べ、学び、他大学と討論することは自分の実力を知り、経験を積むといった点で大変勉強になりました。自分の力と向き合うことで、自分の知識のなさ、発言力の乏しさなど思い知らされました。参考文献も、ひとつに頼るのではなく多くのものに目を通し、それを鵜呑みにしないで自分なりに解釈して文章にしていくことが本当の意味での勉強につながるのだと思いました。また、先輩たちに甘えてしまっていた部分が多くあったので、その点も反省しなければなりません。その反省を生かし、今年からは後輩に教えてあげられるようなしっかりとした先輩になりたいと思います。今年はさらに気合いを入れて頑張りたいです!

 

 

        よしあき

 今年一年間のゼミ活動を終え、今までにないたくさんの経験をできたと思います。基礎文献の輪読、論文作成、そして討論大会。最初のころは知識のなさからわからない事だらけでしたが、少しずつわかるようになっていきました。討論大会では、調べたことを、自分の言葉で相手に伝え、納得させることがどれだけ難しいかということを実感しました。そして自分の調べた分野以外の深い理解が足りなかったことが心残りです。次年度は、ただ闇雲に調べるのではなく相手に納得させることを心がけていきたいです。後輩もたくさん入ってくるので今年の先輩たちが引っ張ってくれたように僕も頑張らなければなと思います。

 僕は、家電のテレビについて主に調べたのですが、自然とテレビ売り場に足を運び、自分の調べたことと照らし合わせることがありました。これからも勉強していくなかで、たくさんのことに興味を持てたらいいと思います。

 

 

        友子

 ゼミに入り、この一年間は前期の基礎文献、後期の論文作成によって自分の知識を増やすことができたと思います。食品班での論文作成では身近な食品というものに対し偽装表示問題などニュースになっているのに詳しいことをあまり知らないことを実感し、新聞などを読む習慣をつけることが大事だと思いました。また、話し合いの時には自分の意見がまとまらず先輩に頼りっぱなしになってしまい発言がなかなかできませんでした。

 三年になったら今年の反省を生かして先輩たちを見習い頑張っていきたいと思います。

 

 

         まさき

 疋田ゼミの一員となり、仲間にも恵まれて、楽しくやってきました。新しい仲間に出会ういい機会になったと思います。また、疋田ゼミで学んだこの1年は、自分の力の無さを知るという面でとてもいい機会になりました。いかに自分が経済に関しての知識を持っていないかということを強く感じることができました。自分自身、もっと貪欲に学ぼうという意識が足りなかったと反省しています。これからは2年生を引っ張っていかなければならない立場になるので、しっかりとした自覚を持ってゼミに臨もうと思います。

 

 

        あきら

 1年間のゼミでの学習により、ものごとを客観的に捉える力が備わったように思います。今回の論文製作では、日常生活と密接に関わるこれらのテーマを研究することにより、安全性という側面を通して、消費者としての立場を再認識することができました。これからはより自主的に作業に取り組み、さらなる有意義なものにしてゆきたいです。なんてとりあえず真面目ぶっても手遅れ感が溢れてますね(´ё`)はい。今年も存分に楽しみたいと思います。あ、ゼミ紹介VTRもまた作ろっかな

 

 

        ふくみ

 今回のような論文を作成したのは初めてだったので、最初、どのように作成していけばいいのかわからず戸惑いました。どのような構成で書いていけば読者にわかりやすく伝えられるか悩んだので、書く内容の順序をいろいろ入れ換えながら文章構成を考えていきました。そのため、論文を作成する際に結論につなげるには、まず何から始めて、どのような順序で文章を作成していけばいいか考える力がついたと思います。

 私たちの班では主に食品のトレーサビリティーについて取り上げてきましたが、このシステムはまだ確立されてないので、今後どのようになっていくのか楽しみです。これからもニュースや新聞などで、これについての知識を深めたいと思います。

 

 

        さとこ

 ゼミを振り返って思うことは、まず自分の主張したい点を言葉にする難しさです。ゼミを通して、発言をすることができるようになるにつれてこの難しさを実感しました。他ゼミとの討論会を断ってしまった点で、積極性と広い視野を持てていれば、新しい場を持てたのではないのかと思います。自分で調べ、みんなで論文を書き上げたことは大変でしたが大きな達成感を得ることができました。来年はゼミを引っ張っていく学年として、今年の反省を目標に積極的にゼミに臨みたいと思います。そしてゼミ全体としても、よい雰囲気を作り、続けていきたいです。

 

 

        さなえ

 今回の共同研究は初めてのことばかりでいろいろと戸惑うこともあったりしましたが、自分にとって大きな体験でした。最初は満足にパソコンを打つことさえできませんでしたが、今では人なりに操作できるようになったように思います。また、今回の研究で一番感じたのは自分の言いたいことを分かりやすく言葉で表現することの難しさです。こういった経験から、次回の研究のときに生かし、もっと納得のいく論文に仕上げられるようにしたいです。

 

 

        あやの

 一年間疋田ゼミで、とても多くのことを学びました。パソコンの初歩的なスキルから始まり、論文作成のための資料の探し方、そして論文の書き方など、ゼミに入らなければ学べないことだらけでした。論文作成中は、なかなかデータの裏づけとなる資料が見つからず大変なこともあったけど、先生や先輩の力を借りてなんとか仕上げることができました。来年度は三年生になり、自分が教える立場になるのでかなり不安ですが、頑張って行きたいと思います。また、今年も新しく入る新二年生と個性溢れるゼミナリステンで、学ぶときも遊ぶときも、メリハリをつけて楽しくやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

        ゆり

 2004年度のゼミにおいて、基礎文献輪読・サブゼミでの補強・共同研究を通して一年間学び、この機会から普通の講義とは違った経験ができました。

 共同論文では家電産業について研究し、主に今後の家電業界の牽引役となるであろうネットワーク家電やユビキタス社会について調べました。最初、ユビキタス社会を調べていったときは、どんどん広がってしまい、収拾がつかなくなってしまいそうにもなりましたが、本来の家電に絞って深めていくための知識として捉えるようにしました。全体を通して論文作成を振り返ると、自分の担当分野については調べましたが、もっとほかの人の部分も同じ論文の一部であるという意識を持って取り組むように、またそれによって全体から自分の担当の部分を見てみることによって客観的な視点も取り入れられると思います。

 インナー大会においては、かなり自分の部分が論点に上がったのですが、しっかりとまとめきれていなかったことが反省です。しっかりと発言できるためにも日ごろのゼミをもっと大切にしたいと思いました。

 家電班のみなさま、大変お世話になりました。ありがとうございました!

 今回取り扱ったテーマを取り組むことによって、自分自身の興味分野も広がったと思いますし、引き続き動向を見ていきたいと思います。来年は、一連の流れを経験していることや、そこからの反省を生かして、計画的に進めたいです、さらに新二年生をサポートできるように頑張りたいと思います。

 

 

        まいこ

 ゼミナールに入って自動車班になり、始めはわからないことだらけでしたが、班のメンバーと共に共通文献の輪読、資料収集、共同論文の作成などを行う中で、多くのことを学べ、とても充実した時間が過ごせました。自動車産業に関しては、まったくと言って良いほど何も知りませんでしたが、これをきっかけに自然と自動車関連の新聞記事などに目がいくようになり、興味をもって取り組むことができてとても嬉しく思います。

 まだまだ自分の考えをうまく文章化できなかったり、疑問に思ったことでも周りに伝えることができなかったりと、反省すべき点は多くありますが、これからはもっと積極的に頑張り、また来年度も皆と楽しく活動できたらいいなと思います。

 

 

        えり

 基礎文献講読では私が勉強してみたかった内容であったため、おもしろかったのですが、理解できない部分や、知らない言葉も多くあり、ついていくのが大変でした。

 共同論文制作は先輩がアドバイスをくれて、とても楽しくできましたが、理解したつもりで理解していないことがあり、どのように自分の言葉にすればいいのかわかりませんでした。下調べが足りなかったように思います。また自分の担当箇所をみんなに論理的に説明するのが思っていたよりも難しく、自分の説明能力不足を痛感しました。討論大会でも発言できず、先輩に頼ってしまいました。今後は、私たちが後輩を引っ張っていくことになるので、論理的に説明できる能力を身につけられるように努力したいと思います。

 

 

        あきひろ

 共同論文作成にあたっての学習では、毎日の生活から切り離せない食にさまざまな問題が潜んでいることに触れ、自分の中の問題意識も高まりました。討論大会では、発言はできたものの、事前にもっと準備をしていけばよりレベルの高い発言ができたと思うので来年に生かしたいです。そして来年度はゼミ長という役職についたので、後輩からの質問にもちゃんと答えられるように毎回のゼミ前にもしっかりと準備をして、知識を少しずつ積み重ねていきたいです。