2005年度あとがき
疋田
(全体の結論が出来上がってから書きます) |
3年生
朋子
私はロジスティクス班の結章部分を担当しました。結章部分を一人で担当することが最初は不安で仕方なかったのですが、班員のおかげで論文を完成させることができました。今、振り返ってみると常に六人で相談しながら論文を作成していたように思います。また物流に関する雑誌や新聞を取り寄せたり、物流博物館を訪問したのは良かったと思います。 個人的には、昨年度の目標であった積極性についてはクリアできたと思います。けれど質問されても答えが抽象的になってしまい具体例を挙げて説明することができなかった点が心残りです。参考文献を読み自分がわかったつもりになってしまい、頭の中で咀嚼していなかったのが原因であると思います。 これから卒論にとりかかりますが,これらの反省点をふまえて頑張りたいと思います。具体例を有効に扱いながら説得力ある卒論を作成することが目標です。 最後に・・・ロジスティクス班楽しかったです。卒論頑張ろう! おかやんは三年生として来年度頑張ってください! |
ゆう
今回、3年となり班をまとめていくにあたり強く感じたことは「チームワークの大切さ」でした。私たちの班は先輩後輩関係なく意見交換がしやすい雰囲気のいい班であったと思うので、それぞれ思ったこと・疑問に思ったことはその場で口に出し、みんなで考えることができました。この点はとても評価できるように思います。討論大会当日も、意見を言わなかった人は一人もおらず、それぞれしっかりと相手に自分の考えを伝えられたことはチームワークのよさから生まれたものではないかと感じました。 反省すべき点は、先輩にも指摘されたのですが、私たちは「班長」は一人に決めず3年生で交代に担当していたので、かえって良くなかったのではないか、という点です。責任は分担されるが、私は他の3年生に少なからず甘えてしまっていました。しかし、これも経験してみなければ分からなかった反省点であったので今後は自己責任をしっかり持って物事に取り組みたいです。 最後に、迷惑をかけてしまった3年生と一緒に頑張れた2年生、本当にありがとうございました。 |
快明
今年度は「多国籍企業とその現在」という全体テーマのもとロジスティクスを調べました。他の班とは違い、少々つかみづらく特殊な分野なので最初はどうなることかと思いましが、班員みんなの協力により、いい論文を作ることができたのではないかと思っています。私は今回班長をつとめさせて頂いたのですがみんなの協力なしではとてもやり遂げることはできませんでした。また、雰囲気もよく6人と少人数ということもありいい環境の中で共同研究を進められることができました。一年間楽しく勉強できたことに感謝しています。ありがとうございました。 個人的な反省としましては、今年は論理的に自分の考えを相手に伝え納得させるということを目標に掲げていたのですが、まだまだ力不足だと実感しました。また討論大会では相手の意見に対して、常に疑問を抱くということの重要性を再認識しました。 これからは二年間で培ったことをいかし就職活動、卒業論文などに役立てたいと思います。 |
友子
私は最初、去年が先輩に頼りっぱなしだった分、やっていけるのかとても不安でした。実際論文作成を通していろいろと大変なこともありましたが、三年三人で毎回助け合い相談しあい、二年生もしっかりとしていて、なんとか最後までやり遂げることができました。ほっとした気持ちと達成感を感じています。 個人的には、討論大会でたくさん発言できたことなど、成長できたのではないかと思います。けれども相手にわかりやすく、また説得力のある言葉を使って話すことの難しさを改めて感じました。 これから就職活動、卒業論文とありますが今までの経験をいかして頑張っていきたいと思います。 |
まさき
疋田ゼミに入って2年が経過しました。1年前に書いたあとがきを見直して、今の自分と照らし合わせてみると、後輩を引っ張っていかなければならないという目標は達成できたのかなぁ・・・と思います。でもやっぱり、いい仲間に恵まれたことは間違いないと感じています。 今年の共同論文で、僕はサムスンを担当しました。論文作成を始めたころは、サムスンがどのような企業なのかも分かりませんでした。でも、論文を作成していく中で少しずつ理解できるようになったと思いたいです。サムスンのメンバーにはかなりお世話になりました。ありがとうございました。 2年間、ゼミで勉強してきた中で得たものはたくさんありました。その経験を活かしてこれからの就職活動、卒論作成を進めていきたいと思います。 |
あきら
今回の共同論文制作過程で気づいたことは、何よりもまず「指導してゆくことの難しさ」でした。後輩の立場から先輩という立場になったことで、グループで共同作業を進めてゆく上での方向決めや、その説明を率先して行わなければならず、慣れるまでは苦労の連続でした。 今はそんな論文もなんとか完成にこぎつけることができ、胸を撫で下ろす気分です。これもグッジョブな班員やファンキーなゼミナリステンのおかげですねぇ♪ さーて次は卒論制作。この調子でみんながんばりましょー! |
ふくみ
今回は物流について調べました。私たちの身の回りにあるものがどのように流れてきているのかに興味があったからです。去年は適当な文献があったため、論文の資料集めには苦労しませんでしたが、今回は文献がほとんどなかったので、新聞やテレビ、雑誌、インターネットを使って情報収集しました。それでも資料は少なく、きちんとした論文が書けるか不安でしたが、班のみんなと協力して納得のいく論文ができたと思います。物流やロジスティクスという言葉に敏感になっていて、見かけると反応するまでになりました。私が重点的に調べていたUPSのCMをテレビで目にしたときには、とても親近感を覚えて嬉しかったです。 ロジスティクス班は6人という少人数の班でしたが、意思疎通がはかりやすく、とてもチームワークの良い班になったと思います。この班で勉強できてよかったです。卒論は個人作業ですが、あせらずコツコツと取り組みたいです。 |
さとこ
共同論文ゼミではIT家電の松下電器産業、特に提携について担当させていただきました。論文作成において、広い視野を持ち、なにより積極的に楽しみながら最後までのぞめたと思います。個人的には、もっとIT家電産業の状況や基本構造などを調べた上でテーマを調べられればもっと深い理解ができたのではないかと思います。そして、基礎文献ゼミ・共同論文ゼミの両ゼミにおいて、メンバー全員が発言し、情報共有をできるようにする事を目標としましたが、これについてはもっと気を配れればよかったと思います。 振り返ってみると、反省点も多いですが、得るものも多い1年であり、去年より少しでも成長できたのではないかと思っています。そして、ゼミを楽しめたのは周りのゼミ生のおかげであり、とても感謝しています。3年生はこれからもよろしくね。2年生は今までついてきてくれてありがとう。来年も頑張ってね。 |
さなえ
2年生のときは論文を作ることに必死で、今年3年生として化粧品班全体のことを考えて進めていくことができるかと、とても自信がありませんでした。論文作成の時は、化粧品業界というなかなか資料がない分野だったということで、情報収集がうまくできなかったり、結論でいいたいことをうまく言葉にすることができなかったりしましたが、意見交換やインター大会などを通して以前より自分の言葉で話すことへの抵抗感も、少しはなくなりました。 論文の内容としては、昨年同様興味のある分野でもあり、日ごろの生活とも密着しているのでとても楽しんで学ぶことができました。しかし、納得のいく論文かというと、自信を持って言えません。これからの卒論執筆では、自信を持って言える卒論が書けるようにできたらと、思います。 最後に・・・化粧品班のみんな、本当にありがとうございました! |
あやの
今回で2回目の論文作成。去年とは違い、何をいつまでにどこまで終わらせなくてはいけないのかを把握できていたので、計画的に論文作成に取り組むことができました。ロジスティクス班は、少人数(6名)だったので、一人の担当範囲も多く大変なこともありました。でも、少人数だったおかげで、コミュニケーションがよくとれ、一人ひとりの意見が十分に反映された論文を作成することができました。討論会は、4大学で行ったため、さまざまな見解が飛び交い、いい刺激を受けることができました。反省点としては、文献の表面を見るだけで、現場の声を聞くなどして、もっと掘り下げて具体的にすることができなかったことです。これは、就職活動や今後の活動の中で、とても重要視されることなので、念頭に入れて日々行動していきたいと思います。 また今期のゼミでは、毎回ゼミ終了後にラーメンを食べに行っていました。ラーメンを食べるために、出来る限りゼミをテキパキやることに班員全員で協力して頑張ったことも、いい思い出です。一年間で何軒のラーメン屋に行ったか・・・数え切れません。一年間、楽しくゼミ活動ができたのはゼミナリステンのおかげだと思います。これからも、楽しく勉強していこうと思います。 |
ゆり
本年度は、基礎文献の理解のなかでも、多国籍企業化とその現状について、日本の経済にどのような影響を与えていくかを研究しました。同時に、サブゼミでビジネス・ヒストリについて理解していったので、知識となるとともに、ゼミにおいて助けとなりました。 まず、このテーマの上で一年間ゼミに取り組めて、とても楽しかったというのが感想です。運輸について研究をはじめましたが、今まであまり取り扱ったことのない分野ということで最初は少し不安もありました。しかし、だんだんと理解するにつれて、とても興味深く、運輸という業界をみていけたことは経済をものの流れを通した新たな視点で捉えることができ、視野が広がるとともに非常におもしろく感じました。運輸については、それ自身の多国籍化というよりも、企業の多国籍化への対応が課題となります。引き続き、その動向を追っていきたいと思います。 次に、その運輸について、本年度ともに研究した班のメンバーとはお互いに協力し合い、とてもチームワークのいい班になれたと思います。特に最後のインター大会で、それを実感いたしました。一緒に取り組んだ運輸班メンバー全員に感謝しています。 最後に、先生の助言なしでは論文完成は成しえませんでした。ゼミも2年目になり、去年よりも自主性を持って取り組むにつれて、ますますそれを痛感いたしました。本当にありがとうございました。 |
まいこ
論文作成を終えて、IT家電、特に松下電器について調べてきましたが、とても楽しく取り組むことができました。夏休みにパナソニックセンターへえりとさとこと見学へ行き、ユビキタスや環境への取り組み、新製品情報、ユニバーサルデザインについて学んだり、学内で行われていた、元副社長による「松下電器・海外経営」についての講演を聴きに行ったりと、文献やインターネットからだけでは学ぶことのできないおもしろい体験ができました。また、松下電器の財務情報を調べたことにより、企業の財務状況をみる力がついたと思います。ゼミ中は、書記さんに頼り過ぎていたことを反省していますが、昨年より積極的に参加できたと思います。しかし自分の考えを話すことはできても(できていないときもありますが)、相手に伝えることは難しいと何度も感じたので、これからもその能力を伸ばしていきたいです。 来年度はこれまでの反省を生かして自分で納得できる卒業論文が作成できるよう、頑張りたいと思います。2年生は人数が多くなって大変なこともあるかもしれませんが、仲良く頑張ってください。 |
えみ
3年からの途中参加者として、共同論文作成に携わることは、多くの苦労を伴いました。 新学期当初に輪読した文献から、ある程度の基礎知識は得ていたものの、それを言葉にして表すことの困難さが際立ちました。同学年の仲間に比べ、明らかに何もかも劣っている私が、どうすれば彼らに近付けるのか。苦難を抱きながらの論文作成でしたが、後輩にも恵まれ、自己の知識を深めることも出来たと思います。今年一年間のゼミ活動を通して学んだ沢山の事柄を、来年に如何に反映させるのかは、私個人の意気込みに関わると思うので、あらゆる試練を上手く乗り越えつつ、後悔のないように励みたいです。 今年得た反省点を、来年の共同論文作成内で生かすことは出来ませんが、卒業論文作成や今後のゼミ内で、少しでも生かせられれば良いのではないかと思います。また、日常生活においても、今回の共同論文で扱ったIT家電産業や、多国籍企業への理解を深める意識を根底におきたいです。 |
えり
去年は家電班でしたが、今年もIT・家電班ということで、より知識を深められたのではないかと感じています。去年に比べ論文の方向性や全体像も、把握することが出来たと思います。また、多国籍企業論については、選択している授業とかぶっている部分があったので、IT・家電業界の例を参考にしながら授業を受けたり、授業で習ったことを参考にしてゼミに取り組むことができました。去年よりは発言回数は増えたものの、やはり論理的に自ら話を進めていくことに不安を感じています。 今年一年を振り返ってみると、自分の不甲斐なさを感じることが多々あっても、ゼミはとても楽しかったです。また、家電業界について興味を持つことができ、この二年間で家電業界に目を向けるという癖が身についたと思います。卒論ゼミでは、共同研究と違い、個人なので、よりしっかりと取り組んでいきたいと思います。 |
あきひろ
2005年度のゼミ活動は、自分の力不足を痛感した1年間でした。 まず、ゼミの幹事として4つの班の方向性を確認していかなければならなかったのに、自分の班の活動で手がいっぱいになってしまい、上手くできませんでした。毎週少しずつでも確認していけばよかったと反省しています。 そして、商社班の活動でも、計画を立てるのが下手だったり、仕事が遅かったりで、班員に迷惑をかけてしまいました。自分が唯一の3年だったので、しっかりとしたリーダーシップを見せたかったです。それでも、討論大会で皆が自信を持って発言できていたので、班長として一応の責任は果たせたのか、と思います。(あくまでも一応。)来年は人数も増えてもっと大変だろうけど、旧商社班のメンバーは頑張ってくれるはずです。期待しています。 来年は卒業論文作成という大きな作業がありますが、ゼミのみんなとこれからも、楽しく、にぎやかに、そしてしっかり学んでいきたいと思います。 |
2年生
ともひろ
商社班。実際の総合商社とはまったく逆。少人数で、かつノウハウのない2年が大半。そんな環境での共同研究だったので自分にかかってくる責任が大きかった。だからがんばれたのかな。総合商社を研究することで、広い視野での知識がついた。そして金融の難しさを痛感した。ゼミ在籍中にこの金融だけは克服したい。また、企業の事業内容は把握できても、実際にそれが成功しているのかどうかを知るのが難しい。それを知る方法をもっと身につけたい。 討論に関しては、質問するのは簡単だが質問に答えるのが難しい。頭で整理して声に出すまでのスピードがすこぶる遅い。実践経験が少ない。先生!もっと討論したいです。そして僕には語彙力がまったくない。知識もない。本もっと読まなきゃ。日経新聞とろうかな。 振り返ると、身についたこともあるけれど、自分に足りないことがなんなのかがよくわかった。そこを来年は徹底して改善していきたい。 |
さとし
今年一年間で基礎文献と共同文献を行ったため多くの知識を得ることができました。基礎文献では知らない単語が多く内容理解に苦しみましたが、共同文献では自分の身近な家電についてであったので理解はしやすかったです。ただ、この知識を人に伝える難しさも学びました。同じ分野を研究している班の中では通じることでも違う班との討論や討論会では一つ一つを簡潔にわかりやすく説明しなければ理解してもらえません。来年は自分が三年となり、後輩に対して説明していく立場であるので、これを改善し自分を成長させていきたいと思います。 |
ゆうき
1年間はとても早く感じました。みんなとにぎやかに楽しく学ぶことができたからだと思います。 基礎文献では、普段読み慣れていない難解なものを先生や先輩の助けを借りてではありますが、1冊読みきり達成感は得ることができました。しかし、飛ばした所や曖昧な所も多々あるので、それを理解し自分のものにするというのが来年の課題であり目標です。 共同研究では、商社班の一員として学びました。2年生中心ということもあり、自分たちでやらなければといういい意味での危機感があり、それはうまく作用したと思います。しかし、行き詰ったり、方向性がずれたりして苦労もしました。そして、書記をしたことで全体を客観的に見ることができたけど、そのせいで発言がおろそかになったことも反省点です。 来年はは他の班の様子も参考にしていきたいです。そして、ゼミ全体の共通認識を全員が持てるような運営をみんなで考えていきたいです。 |
りょうた
ゼミでの1年間をふりかえって感じることは、今まで知らなかったことがたくさんあったんだなぁということです。前期に基礎文献を初めて見たときには、本当にこの文章を理解できるのかなと思っていましたが、やっていくうちに文章の論理展開が少しずつですが理解できるようになりました。後期の商社班では、同じ班のゼミ長をはじめとする5人のモチベーションが高く、おっとりしている私にはいい刺激になりました。ただ発言力が異常に低いので、その辺を治せればと思います。ただ討論大会で発言できたのはよかったと思います。 |
よしまさ
いままで読んだこともないような教科書の輪読から始まったゼミ。最初は何をすればよいか分からず、あたふたしていた毎日ですが、ゼミの一年間を振り返ってみると今の自分は少し成長したと思います。「FFFTPってなに!?」そういっていた自分が、新二年生のゼミガイダンスでは一年生にFFFTPの使い方を教えていました。 共同研究では、自分で資料を探し・まとめるといった過程を学ぶことができました。また、班のメンバーは最高で、毎週火曜が楽しみで仕方ありませんでした。本当に充実したゼミ生活を送れたと思います。 次は三年になる自分ですが、質問されたら答えられる、そんな新二年生に頼られるような先輩になるように頑張りたいと思います。 |
さゆり
この1年を通して、今まで自分の外にあった情報を知って、理解して、それを人に伝えて、納得してもらうということの難しさを痛感しました。また、資料を得るという事にも技術が必要だということを知りました。来年度は計画的に調査を進めて、学んでいるうちにさらに自分の研究テーマに興味が持てるようになりたいと思っています。あと、人数がまた増えるので、ゼミ内の連携がうまく取れるように陰ながら頑張りたいと思います。 |
としき
疋田ゼミに入って最初のうちは正直、何をどうやったらいいのかわからない状況でした。だけど、だんだんゼミの作業をやっていくうちに、先輩たちからのアドバイスや、さまざまな経験を通しどうしたらいいかを自分でわかるようになりました。基礎文献では文章になっている言葉の意味を本当に自分のなかで咀嚼し、その理解したことをまた表現すること学びました。このことで普段、本を読んでいてなんとなく理解していたようなところももっと掘り下げて理解できるようになりました。共同研究では自分が知りたいことをどのように探し、利用し、応用するかということを学びました。まだまだ自分には足りないところだらけだけど、来年は更なる成長ができるように頑張っていきます。 |
由明
共同論文作成を通して感じたものは、自分の力不足だった。 かねてから自分の創造性の無さは気に病んでいたが、今年のゼミの活動を通して痛感する結果になった。また、その日のモチベーション一つで他の班員に迷惑をかけるのは控えなければならないとも考えた。 論文については、一応完成という形にはなったが、先輩の方々の論文と比べると、見劣りするものになってしまったように思う。また、商社班の活動にだけ目がいってしまい、他の班の内容を曖昧にしか把握できていないという事実もある。情報収集一つをとっても、まだまだ学ぶことばかりだ。これらの事を来年度の改善点として、念頭において活動していきたい。 しかし、ゼミの活動を通して、色々な人の色々な考え方に触れられたのは、自分にとって、かなりの肥やしになったのではないだろうか。あと二年間あるゼミ活動で、より多くの人の考えに触れていきたい。 一年間を通して、私はとても楽しい気持ちでゼミ活動を行うことができた。それは、活動内容云々よりも、ゼミ生たちのおかげだったと思う。これで三年生との活動は終わってしまうし、ゼミを辞めていってしまう者もいる。それはとても寂しいことだが、来年も、新ゼミ生たちを交えて楽しく活動できればと思う。 |
みどり
1年間、疋田ゼミでの経験は私にとって初めての事ばかりでした。論文の書き方、資料の探し方やパソコンの使い方など、吸収しなければならない事が多すぎて大変でした。しかしそれと同時にあっという間に1年間が過ぎてしまった事を改めて感じます。 共同研究では、化粧品班に入り資生堂について研究しました。資生堂の化粧品に関する資料は、他の企業よりも資料が少なく、見つけるのが困難だった事が印象に残っています。しかしインター大会や論文完成を乗り越えて、少しは自信につながったのではないかと思っています。これから1年、また勉強していくわけですが、今まで学んできたことを無駄にしないように頑張りたいと思います。 |
ともふみ
ゼミというものは自分にとって初めての経験でしたが、それは実に様々なものを学ばせてくれました。本の読み方一つとっても、ただ文を理解するのでなく、その行間の繋がり、全体の流れが論理的に矛盾していないかなどを注意したり、何故そうなったかを気にして読む姿勢を学びました。また、人に自分の考えや思っていることを伝えることの難しさをとても痛感しました。共同研究の班は少人数で自分でも発言しやすかったのですが、基礎文献や模擬討論の場だと考えをうまく伝えることができず、討論会では自分の力を出し切れませんでした。やはり考えを理解するだけでなく、人に自然に説明できるくらいになって初めて知識と呼べるもので、そうならないと意味がないことがわかりました。反省ばかりになりましたが、次年度からはこれらの点をしっかりとして、よいゼミ生活にしたいです! |
いく
疋田ゼミに入って、まず感じたことは、自分の経済に対する知識のなさでした。やはり難しい文章を読むことは大変でしたが、ゼミのみんなで討論しつつ、一つ一つの意味を考え進めていくことで、理解できる部分も多々ありました。多国籍企業化のメカニズムについての知識が少なからず得られた事がとてもよかったと思います。文献購読やレジュメ作成に慣れていくとともに、ゼミ生の前での発表を通してプレゼンテーション能力が身につき始めた気がします。授業の講義とは違い、内容を理解しながらみんなでディスカッションできるので、とても楽しくまた、密度の濃い時間を過ごせたことが何よりよかったと思います。 |
こうへい
まず、この一年間疋田ゼミで、このメンバーと共に学び、共に笑い、共に・・お互いを高め合うということの意味がわかった気がします。はじめは、なかなかみんなと正面から向き合うことができませんでした。自分の知識のなさから悔しい思いをした時もありました。しかし、そんな時はいつもまわりの仲間が助けてくれました。 一人一人が一つのテーマにそって研究を進め、その研究を合わせると、人数以上の成果になるのだなと感じました。それが共同研究。 討論会では、自分が思っていた以上に発言することができました。・・・が、発言回数と発言力は別のものですので、これに満足することなく常に努力していきたいと思います。 二年生だった私も次は三年生です。この一年間できなかったことができるようになりたいです。いや、なります。 |
とよのぶ
今年一年間、僕はロジスティクス班でやってきました。班に2年生が一人しかいないということで、初めはどうなることかと思いましたが、班の3年生の方々のおかげで楽しくやっていくことができました。また、ロジスティクスという僕が普通に生活していてはなかなか着目しない点について勉強することができたことは本当によかったと思います。しかし、3年生に甘えてしまい、もっとできた努力があったのではないかと思うこともいくつもあります。来年度、3年生になって不安もありますが、今回の反省や経験を活かしてがんばっていきたいと思います。 |
かずき
一年間のゼミを通して、パソコンに触れる機会が多かったため若干眼が悪くなりました。論文の作成では松下の過去を探り、図書館に通う習慣ができました。作成の上で身にしみて感じたことは、自分の知識の少なさです。私は本を読むことが好きなのですが、どうも小説ばかりを読んでしまう節があります。しかし、そこは残念ながらフィクションの限界で専門知識を学ぶことはできません。そこで、新聞、雑誌から学べる機会を自から放棄することはもったいなく、知識の宝庫である図書館を利用する以外道がないと思うようになりました。発言の点では、全体像を頭の中でつかんだ後に意見を述べようと思っていたので、私の能力に落ち度があるためでありましょう、取り残されて消化不良のまま終わったこともしばしばありました。今後は、分からないことはすぐに聞くようにします。ただ、自分で調べられる範囲内のことは自分で調べるべきだともゼミを通して感じました。誰も分からないようなことを平気で発言するなど間抜けなことはしたくはありません。自分で調べる習慣をつけることの重要さ、これが一年を通して、私が一番思い知ったことであります。 |
けんた
今年一年間疋田ゼミを通してまず、「現代日本経済論」なんていう分厚い本に取り組み理解しきれない部分も多々あり悪戦苦闘していた。というかほぼ理解できなかったが…。来年は上級生になり後輩もできるので理解できるように更なる努力をしていきたい。一番印象深いのはやはり化粧品班である。共同研究が始まったあたりからゼミが楽しくなってきたし、前より意欲的に取り組むようになった。カネボウという企業を当たり前であるが他の人よりも詳しくなったし、化粧品産業という特殊な市場を興味を持って調べられたことはよかったと思う。来年は今年の反省をいかして活動していきたいと思う。一年間ありがとうございました。 |
なおみ
疋田ゼミでのこの1年間はあっという間でした。基礎文献ではテキストを、先輩方はじめ班のみんなで協力して読み込み、なんとか理解することができました。しかし、まだまだ理解が足らないところが多々あると思うし、来年度は自分たちが先輩として後輩に教えなくてはならない立場なので、しっかり予習しなくてはと思いました。 また、共同論文では化粧品班に所属し、班の中では比較的発言することができ、それはよかったのですが、その発言の内容があまり根拠に基づかない、薄っぺらなことが多かったので、もっと自分の意見を論理的にわかりやすく相手に伝えられるようにしたいと思いました。パソコンもエクセルなど、まだまだ使いこなせているとは到底言えないレベルなので、技術を習得して論文に役立てることができるようにしたいです。 |