第9回 中国語ソフト試用 (12/07/2001, 8401教室)
講義内容
中国語ソフト試用(実習)
- 配布された中国語学習ソフトをコンピュータ教室で試し、結果を掲示板に書き込む。
- 各自の試用結果を課題Webページに掲載する。
- 学内コンピュータ教室(OS:「Windows NT 4.0」日本語版)で使うことができたソフト
- 「学ピン音」〜小不点遊動物園〜
- 「楽々中国語」
- 「東方時空」
- 「西遊記」
- 「中国語快速完成(1)ラクラク!入門編」
- 「中国語快速完成(2)スイスイ!初級編」
- 「中国語快速完成(3)チャレンジ!会話編」
- 「創育」
- 「学習普通語之漢語ピンイン」
- 「金山詞霸」
- 「中国語会話」
購読[『月刊しにか』2001年5月号 pp68-71]
Q:人民日報のホームページを見ようとしても、なかなか開きません。何か裏ワザはありませんか?
Aの要点
- 人民日報が日本に持っているミラーサイトを利用する。
- ホームページの閲覧に要する時間は、通信回線の容量や同時に接続している人数にも左右される。ホームページのコピーを何か所かに設置することで、ユーザが分散し、ホームページを開きやすくなる。このコピーされたホームページのことをミラーサイトという。
ワンポイントアドバイスの要点
ミラーサイトやメールによる中国のニュース配信サービスを積極的に活用すれば、回線事情の悪い中国や台湾の情報を効率的に収集できる。
先生の補足
- 人民網には、日本国内のミラーサイト(中国語)だけでなく、日本語のサイトもある。
- ミラーサイトが複数ある場合は、距離の近い場所を選ぶとよい。
Q:中国語のホームページを作ることはできますか? その場合、どのようなソフトが必要ですか?
Aの要点
- 必要なソフトについて
ホームページを構成するHTMLファイルは、HTMLタグという約束事を書き込んだテキストファイルなので、テキスト形式で保存できるソフトならば何でも作成できます。
[p70より引用]
中国語のページを作るためには、中国語文字コードが使える環境と、「エムエディター」や「アプロツールTMエディター」のような中国語対応エディタが必要です
[p70より引用]
- HTMLエディタについて
- 中国語版Windowsの場合
OS付属の「フロントページ・エクスプレス」をインストールすることで、中国語のHTMLファイルが作成できます。また中国で市販されているHTMLエディタを導入してもよいでしょう。
[p70より引用]
- 日本語版Windowsの場合
- 中国語対応HTMLエディタの例
- GoLive
- Netscape Composer 6.*
- FrontPage 2000
- NamoWebエディター
- HTML保存形式に対応しているワープロソフト
-
- Macintoshの場合
- GoLive
- Muwse
- Netscape Composer
- ページ・スピナー
ワンポイントアドバイスの要点
凝ったページを作らないなら、「ネットスケープ・コンポーザ」がお薦めです。プロ向けの中国語対応HTMLエディタには、「Go Live」などがあります。
[p71より引用]
先生の補足
- この章のポイント
別にHTMLエディタと呼ばれるソフトを使う場合、そのソフトが中国語に対応しているかどうかが問題です。
[p70より引用]
- 中国語のみのWebページを作る場合に、この章が参考になる。
- テキストエディタで中国語Webページを作る場合は「エムエディター」がおすすめ。
参考リンク
- 授業用サイト(授業用掲示板へリンク)
- http://www.rikkyo.ne.jp/univ/masutani/diannao/diannao.html
- 人民網(日本国内ミラーサイト)
- http://people.ne.jp/
- http://j.people.ne.jp/(日文版)
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