[解説]
1990年代後半の若者のカルチャーを見取り図にしたものである。
1970年代まで正式であり優勢でもあった「学校・ボランティア文化」は「サークル文化」として右隅に位置している。当時は他の若者文化は文字どおりサブ・カルチャー(副次的文化)として大人社会にあまり認知されることがなく、「おたく」として排除されたりあるいは迫害されていた。
1990年代に発達したパソコン、ポケベル、ケータイなどのメディアの力を借りて、若者文化は多様な広がりを見せている。その中において、学校や青少年団体が担っていたボランティア・野外活動などの文化は若者にとっては少数派に転じてしまった。
「居場所の構想」の執筆者の間では、この図を「サブカルチャー曼荼羅図」と呼んでいます。
筒井氏ご本人のホームページには、より鮮明な曼荼羅図が掲載されていますのでご覧ください。