若者のサブ・カルチャー・マップ(2001)

 [筒井愛知「子ども・若者とメディア」田中編『子ども・若者の居場所の構想』144頁より]

 [解説]

 1990年代後半の若者のカルチャーを見取り図にしたものである。

 1970年代まで正式であり優勢でもあった「学校・ボランティア文化」は「サークル文化」として右隅に位置している。当時は他の若者文化は文字どおりサブ・カルチャー(副次的文化)として大人社会にあまり認知されることがなく、「おたく」として排除されたりあるいは迫害されていた。

 1990年代に発達したパソコン、ポケベル、ケータイなどのメディアの力を借りて、若者文化は多様な広がりを見せている。その中において、学校や青少年団体が担っていたボランティア・野外活動などの文化は若者にとっては少数派に転じてしまった。


「居場所の構想」の執筆者の間では、この図を「サブカルチャー曼荼羅図」と呼んでいます。

筒井氏ご本人のホームページには、より鮮明な曼荼羅図が掲載されていますのでご覧ください。

http://www.asahi-net.or.jp/~PH6Y-TTI/edu/mandara.htm


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