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Vol.13 [2009-01-15発行]  PDF版

●[Interview]JEN 木山啓子さん―
人々のつながりを基盤に、被災地の自立を支援する

●新任教授紹介/研究科だより
●キャンパスの声
●各ゼミ紹介
●21世紀社会デザイン研究科 公開講演会レポート
●アベッド氏名誉博士学位授与関連記事/他

Vol.12 [2009-01-15発行]  PDF版
Vol.11 [2008-07-25発行]  PDF版
Vol.10 [2008-03-31発行]  PDF版
Vol.9 [2007-07-12発行]  PDF版
Vol.8 [2007-04-11発行]  PDF版
Vol.7 [2006-11-15発行]  PDF版
Vol.6 [2006-03-15発行]  PDF版
Vol.5 [2005-08-31発行]  PDF版
Vol.4 [2004-12-20発行]  PDF版
Vol.3 [2004-07-31発行]  PDF版
Vol.2 [2004-01-31発行]  PDF版
Vol.1 [2002-09-20発行]  PDF版

『Social Designer』Vol.1は、PDFファイルでご覧ください

 21世紀社会デザイン研究科では、今年度14のゼミを開講しています。 個性豊かな14のゼミの様子をご紹介します。

赤井田健造ゼミ 【危機管理学分野】

 赤井田ゼミでは危機管理の範疇に入る研究テーマを中心に研究を行っていますが、社会デザインに関わる研究テーマは危機管 理と接点を持つことも多いため、学生への門戸は分野を限定せず、広く開かれています。学生個々の問題意識と自主性を尊重 し、個人が設定した研究目的に向け、共に考え、行動するグループです。ゼミは主に個人または少人数の面談形式で行われます。研究経過を確認し、同時に研究内容や方向性を協議しつつ修正を加え、成果を積み上げながら進められます。

五十嵐暁郎ゼミ 【社会組織理論分野】

 毎日様々な社会現象が起きています。とかく表面に現れていることや個別の事象に心を奪われ、本質を見失いがちです。これ ではますます社会を混迷の淵に追いやるばかりです。五十嵐ゼミでは、現象の背後にあるものへの無限なる接近を試み、本質 は何か、なぜその現象が生まれるのかを透徹した眼で見つめる力を養います。全員が同じテキストを読み、読後感を共有し、 発表・討議します。皆で読み解くことで、一人では難解で敬遠してしまうテキストを読破できることもゼミの魅力です。

伊藤道雄ゼミ 【コミュニティデザイン学分野】

 「21世紀における国際協力NGOの活動」はどうあるべきか。伊藤先生が熱く語り出すと、もう止まりません。私たちも先生の言葉に圧倒され、吸い込まれるように聞き入ってしまいます。ゼミ生の研究分野は、NGO論、国際協力論、平和構築と多彩です。「Why do you think so?」で議論が繰り広げられる2時 間余りのゼミが終わる頃には皆フラフラになっていますが、同時に快さが生まれます。ジェットコースターに乗っているよう な……スリル&爽快さ満点のゼミです。

長 有紀枝ゼミ 【危機管理学分野】

 いつも穏やかな微笑みを絶やすことのない長先生ですが、本当の姿は国際的な難民救済活動という厳しい現場で長年活動され てきた行動派であり、研究的な視点から国際援助を見つめる学究の徒でもあります。現在も2つのNGOの代表を兼務しながら本研究科教授をお務めです。今年が初年度のゼミということもあり少人数ですが、ゼミ生は年齢も幅広く個性豊かなメンバーがそろいました。レンガ造りの趣きある部屋で開かれるゼミでは、世代を超えた様々な意見が飛び交っています。

笠原清志ゼミ 【社会組織理論分野】

 組織論イコール人間論であると、穏やかに、かつ力強く語られる笠原先生。ゼミでは組織論を軸に、21世紀の公共性のあり方などについて、詳細かつ緻密な分析に基づいて教授してくれます。それはまさに「今」と「これから」を生きる私たちに、多 くの方向性と可能性を感じさせてくれます。また、学生一人ひとりのペースを的確にとらえ、鋭い視点で適切な助言をいただ けるのも笠原ゼミの魅力です。組織、人間、そして21世紀社会について、ゼミ生は大いに考え、学びを深め合っています。

マーク・カプリオゼミ 【危機管理学分野】

 カプリオゼミでは、朝鮮半島に関する歴史学、国際関係、平和学といった様々な問題をテーマに研究しています。多面的な視 点での議論が必要になるため、ゼミ生は多種多様なバックグラウンドを持つ者が集まっています。実際に、先生も含めて外国 籍の比率が高く、ドーナツと先生のオリジナルコーヒーをいただきながら始まるゼミでは、異文化的な雰囲気が味わえるのも 魅力のひとつです。個性豊かなメンバーの間で、歴史的な問題から社会問題まで活発な議論が交わされています。

川村仁弘ゼミ 【危機管理学分野】

 川村先生は危機管理学のなかでも行政に関する分野を専門としています。ゼミでは、基礎的なことから論文執筆に必要なこと を丁寧に指導してくださいます。ゼミ生のテーマは実に様々ですが、先生自身がとても勉強熱心であり、どんなテーマにも柔 軟に対応してくださいます。難解なことなども例えを交え、わかりやすく説明してくださいますし、先生の経験や知識も踏ま えて一人ひとりに的確なアドバイスをいただけるため、論文執筆に迷っているときに新たな視点を得ることができます。

北山晴一ゼミ 【社会組織理論分野】

 北山ゼミのキーワードは「異」。ゼミ生は皆、先生のご指導のもと、アイデンティティ、ファッション、教育、CSR、情報な ど、様々なテーマで研究に取り組んでいます。ゼミでは一人ひとりの研究テーマをメンバー全員で「指導」します。この指導 で寄せられる、異なる興味・経験を持つメンバーからの意見や指摘は刺激的で、ゼミが終わっても討論し足りない人が続出し ます。活発な意見交換、刺激、多様性を求める者にとって北山ゼミは「最向」のゼミといえます。

齋藤哲男ゼミ 【危機管理学分野】

 社会人経験ゼロの留学生も、現役の企業人も一つになってCSRをはじめ、企業経営上の様々な分野を横断し、熱気あふれる議 論が行われるところが齋藤ゼミの一番の魅力。欧米諸国を回りつつCSR事業に身を置いてきた先生ならではの豊かな経験がア ドバイスの「秘密兵器」です。「現場派」のはずの先生から、厳しくかつきめ細かな指導をいただいていると、「先生はいった い何派?」とその知識の豊富さに驚くとともに心強くなります。また、異国でのエピソードも興味深いものばかりです。

高橋紘士ゼミ 【社会組織理論分野】

 保健・医療・福祉といった研究テーマを持つ院生が中心の高橋ゼミですが、近年は多彩な広がりを持ってきました。テレビメ ディア、建築、インターネットとテーマは拡散していますが、「人がよりよく生きられる社会の実現のために」というポジ ティブな想いが基調にあります。縦横無尽に飛び散る発想と、柔和な眼鏡の奥で時折キラリと光る高橋先生の厳しい指導の海 原を全員Free Mind & Free Styleで泳ぎこなしながら修士論文の執筆に立ち向かっています。

中村陽一ゼミ 【コミュニティデザイン学分野】

 NPO/NGOをはじめ、市民参加と関わる幅広い領域をカバーする中村ゼミ。ゼミ生の研究テーマも、NPO、CSR、ソーシャル ビジネス、コミュニティの活性化、協働など、21世紀社会デザインに欠かせない様々なキーワードが並びます。現場の空気を 反映したタイムリーかつ適切な指導は、社会変革の流れの中心で活躍されている中村先生ならでは。そして何より、修了生を 含めた130名以上のネットワークも大きな魅力。個性的なゼミ生同士のつながりは、きっと一生の財産になるはずです。

野中章弘ゼミ 【コミュニティデザイン学分野】

野中ゼミには、NGO、メディアリテラシー、チベット、人間の安全保障、戦争の記憶、高齢者の就業など、様々なテーマを研 究する学生が集まっています。ゼミでは個々のテーマに応じて皆で徹底的に議論します。現実に起こっている事象をいかに論 理的にとらえ、論理的に説明できるか。これを軸に、適宜映像などを使い議論を広げていきます。野中先生は自ら学び、求め れば必ず力になってくれる情熱的な先生です。「考える」という厳しくも、やりがいのある作業ができます。

萩原なつ子ゼミ 【コミュニティデザイン学分野】

 環境、ジェンダー、ワーク・ライフ・バランスなど、多様な分野を研究されている萩原先生ですが、ここに集う学生たちの研 究テーマもまた多種多様です。先生の専門分野にこだわることなく1対1で修士論文作成の個別指導をしていただけるのが萩 原ゼミの魅力です。現役メンバーは修士1・2年次生だけで20名を超え、これに博士後期課程の学生も加わった強力なキャリ ア集団といえます。全員が集合すれば、萩原先生のとても明るい性格と相まって、知的で賑やかな討論が行われています。

渡辺 元ゼミ 【コミュニティデザイン学分野】

 渡辺ゼミの主な研究領域は、市民社会論、NPOなどコミュニティデザイン学ですが、ゼミには様々な研究テーマの学生が集って います。その個性豊かな面々をまとめ上げているのがBOSSの渡辺先生。人情味あふれる渡辺先生率いる非常に活気のあるゼ ミです。ゼミのウリはきめ細やかな指導。毎回のゼミでは、先生から鋭く的確なアドバイスをいただけます。先生は一人ひと りに親身に接してくださるのでとても心強く、また、グループ指導のためゼミ生からも貴重な意見がもらえます。