●[Interview]JEN 木山啓子さん―人々のつながりを基盤に、被災地の自立を支援する ●新任教授紹介/研究科だより ●キャンパスの声 ●各ゼミ紹介 ●21世紀社会デザイン研究科 公開講演会レポート ●アベッド氏名誉博士学位授与関連記事/他
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1月20日、ファズレ・ハサン・アベッド氏への本学名 誉博士学位授与式ならびに講演会が行われました。 講演でアベッド氏はBRACの設立経緯について、独立 後の国家が機能しないバングラデシュにおいて一般化し ていた貧困に自分たちの手で取り組むことが必要だと気 づいたと述べ、さらに、Aマイクロファイナンスと職業 訓練や技術提供、製品の流通の支援を組み合わせた活動、 B教育の場として、農村にノンフォーマルな施設を立ち 上げる活動、C村ごとにヘルスワーカーを育て、感染症 予防や家族計画指導に取り組む活動、といったBRACの 主要な活動プログラムについて紹介されました。 さらに、アベッド氏は同様のプログラムを海外でも積 極的に展開している点を強調し、栄養失調、教育格差、エ イズ、環境問題、テロなどの課題について、世界中が共 通の問題として考え、協働する必要があると述べました。 BRACでは貧困を全体論的にとらえ、貧困層の人たち に収入と就職の機会を与えるとともに、彼らが組織化し て意識改革がなされ、自ら貧困から抜け出す力を与える ことが必要だと考えています。また、意識改革だけで変 革を促すのではなく、着実な一歩が踏み出せるように、 経済的なエンパワメントも重視しています。これらの活 動を通じて、社会全体へ変化を促していくことが大切だ ということでしょう。