●[Interview]土井香苗さん
「世界で起こる人権侵害に、私達ができること」
●新任教授紹介
●キャンパスの声
●活躍してます!修了生
●ゼミ紹介
●21世紀社会デザイン研究科 公開講演会
『Social Designer』Vol.1は、PDFファイルでご覧ください
9期 安倍 昭恵(あべあきえ)さん
“人生やる気になれば何でもできるんだ”の精神で大学での勉強に挑戦!
主人が総理大臣時代、多くの国に同行し各国の首脳夫人と懇談したり、夫人プログラムに参加しました。そして専門分野を持ち、しっかりした自分の意見を持っているご夫人方に大いに刺激を受けました。私も何か専門的な知識を身につけたい、今までもっと勉強しておけば良かった・・・色々な想いをめぐらせていましたが、それでも当時は大学で勉強するなどということは考えてもいませんでした。しかし昨年初めて東京マラソンに挑戦し、フルマラソンを完走したことで、“人生やる気になれば何でもできるん
だ”ということに気づきました。
実際通い始めてみるととても楽しく、今までいかに表面的にしか物事を考えていなかったかということを実感する毎日 です。自分の頭でもう一歩突っ込んで考えてみること、それは自分がどういう人間なのかということの追及にもなります。 そして私はこれまで、“人からどう思われるか”ということばかりに気を遣ってきたんだ・・・という気づきにもなりまし た。これからは自分の本心を語ることによって、どんな人とでもお互い認め合えるような人間関係を作っていけるのでは ないかと期待しています。そして21世紀社会デザイン研究科での勉強を通して世の中のために今後私ができることを探し ていきたいと思っています。よろしくお願い致します。
1962年6月10日生。東京都出身。安倍晋三衆議院議員の妻として選 挙区である山口県と東京の往復の日々
9期 中谷 尚高(なかたになおたか)さん
授業はもちろん懇談会でも 知的好奇心を刺激されています
今から1年ほど前、通信制大学のゼミ等を通じて漠然と大学院への進学を考えていました。そんな折ゼミの同期生から21世紀社会デザイン研究科の存在を聞きました。初めはどんな研究科なのか、皆目見当がつきませんでした。本研究科は私の専攻分野である危機管理学分野のほか、コミュニティデザイン学や社会組織理論といった、これまでの考えに囚われない非常にユニークな領域を研究対象にしています。同期生は個性豊かで素晴らしい方ばかりで、院生室や授業で意見を交わすなかで、私は非常に知的好奇心を刺激されています。授業中はもちろんのこと、授業終了後の先生と有志での懇親会では、授業の枠を超えた様々な話題と
それに伴う意見が飛び出し、社会人大学院ならではの幅広さと奥深さを感じています。その一方20代の方や留学生の方との交流もあり、自分自身の凝固まった考えを解きほぐすよいきっかけを与えていただいています。入学してまだ3カ月。ようやく仕事と学業の両立した生活に慣れてきましたが、これからが本番です。卒業への最大の関門である修士論文の作成に備えて、自分自身の考えを早急に固め、先輩の方々や同期生の皆さんと、時には楽しく時には苦しみ、切磋琢磨して自分自身の目標達成に邁進してゆきたいと思います。
1968年、東京生まれ。高校卒業後航空自衛隊入隊。1995年幹部任官、現在に至る。離婚を契機に2007年4月産業能率大学経営情報学部(通信教育課程)に入学。本年3月卒業。本研究科では、職業と関連深い危機管理学分野を主に専攻。授業後の懇親会には原則出席が信条
8期 岡田 真一郎(おかだしんいちろう)さん
闘病生活を乗り越え入学。 学びの日々はまさに青春そのもの
高3の秋にネフローゼ症候群を発症し、約2年の入院生活の中で大学進学を断念。その後も闘病は続き、気づけば20代のす
べてを自宅での療養に費やしていました。焦りを感じつつも昨日と同じ今日を送るしかなかった日々。再発をくり返すたびに失われていった将来への自信。入院した年から干支がぐるりひと回りした頃、そんな自分の人生に久々の目標が見つかりました。それが21世紀社会デザイン研究科へのチャレンジです。
それまでは自分自身と向き合う時間ばかりだった私にとって、本研究科での学びの毎日はまさに遅れてきた青春そのもの。病気を忘れるほどの充実感を日々味わっています。研究のテーマは悪性腫瘍の一種である肉腫の患者たちが命をかけて行った活動の分析。人生のテーマは父である四代目江戸家猫八の後を継ぐこと。まったく違うテーマの中に自分の道を切り開いていきたいと思っています。様々な経験をもつ学友との交流はそうした意味においても多くの気づきを与えてくれます。
33歳の今、私の人生は目標いっぱい。そして今日とは違う明日を迎えることができるようになりました。さらに学業と修業に励み、本研究科を修了したら二代目江戸家小猫を襲名します。
1977年生まれ。都立戸山高校卒。長期療養を経て本研究科に入学。 父は動物ものまね芸の四代目江戸家猫八。ただいま二代目小猫を目指して修業中
8期 周 暁穎(しゅうぎょうえい)さん
“21世紀”での2年間は 人生における財産です!
私は日本へ来た時、日本の文化と習慣を体験するため、老人ホームでボランティアとして働いた。その時日本の高齢者に対する施策水準の高さに深く感心した。それがきっかけで、高齢者福祉についての興味を掻きたてられた。そして去年祖母が脳梗塞で寝たきりになり、介護をしていた親の負担を軽減するために私は高齢者福祉を学ぶ決意を固めた。急速な高齢化と共に、我が家と似たような問題を持つ家庭が増えるだろうと思い、私は日本の高齢者に対する制度・施策をモデルとして、中国の高齢者福祉を推進したいと考えていた。その時、21世紀社会デザイン研究科は既存の学問分野の融合により新たな領域を開拓できる研究科である
ことを知って、ここでなら私の研究したいことが深く体系立てられると思い、受験を決意した。
入学の時に結構迷ったが、今この不安は消えた。先生方はとても親切で、留学生である私のことを配慮し、私の疑問に丁寧に答えて下さり、研究の基本的な進め方を教えて頂いてとても感動している。
入学して1年の私は、講義やゼミで知識の習得はもちろん、論理的な思考法や研究の方法など今まで習うことがなかった新たな研究の作法を学ぶことができ、非常に有意義な留学生活を送っている。また、先輩方(本研究科の経験や知識が豊富な同級生は私にとっては先輩です)との意見交換や討論重視型の演習などを通じ、多角的な視点が徐々に持てるようになってきた。本研究科での2年間は私の今後の人生における大きな宝となると思う。
1985年、中国・上海生まれ。2007年上海大学経営管理学部を卒業し、同年10月に来日する。一年半にわたり、日本語学校で日本語を習得した後、2009年4月、本研究科に入学
9期 岩崎 緑(いわさきみどり)さん
研究科の恵まれた環境を活かすのは自分次第
高齢福祉、障碍福祉の分野を取材してきたことから、街の設備整備に関心を持っています。最近は駅にエレベーターが設置され、多機能トイレも増えてきましたが、せっかく整備されても必要な人にとって使いにくかったり、危険だったり、管理上の問題で使えないなど、不思議な光景をあちこちで目にします。
「ユニバーサルデザイン」「共生社会」「生活の質」といったお題目(認識?)のもとでもこのような整備になるのは、世 代間理解、障碍理解の難しさが現われているのだと思います。ですが良いように捉えれば、設備整備を通して相互理解を進 められると考え、とくに多機能トイレに注目しています。行政や施設、建築関係者、そして一般市民に働きかけるためには、福祉の枠を超え、現代社会の問題として共生を考えたいと、21世紀社会デザイン研究科を受験しました。
研究科の授業は、理論や研究姿勢を学ぶことはもちろん、実践的な活動の参考にもなります。さまざまなバックグラウンドを持つ仲間との語らいから、物事を多角的に考えるヒントを貰うことも。入学から3か月が経ち、この恵まれた環境を活かすのは自分次第だと、気持ちを新たにしているところです。
総合商社、レコード会社勤務を経てフリーライターに。現在は、地元の武蔵野市で共生のまちづくりの活動を行っている他、高齢者施設のミニデイサービスで文章講座の講師をしています
9期 竹内 勇人(たけうちゆうと)さん
池袋の人に愛される学校、「立教学院」を目指して
この研究科を通して私が達成したい夢は、「立教学院」を池袋の人に愛される学校にすることです。
私の「立教学院」での生活は、今年で17年目に突入しました。そんな私が最近良く考えることがあります。それは、「立教学院」が池袋にある価値は何なのかということです。
この池袋という街は、多くの商業・娯楽施設があり沢山の若者が集まってくる華やかな一面を持つ一方、東京の中でも五指に入る程、ホームレスの方々が多いという陰の一面も持ち合わせています。
私は、この池袋の持つ暗い一面を21世紀社会デザイン研究科から変えていきたい。市民性や社会問題に興味を持つ、年齢も職業経験も多様な先生・生徒が力を合わせ、池袋を「立教学院」から変革する。池袋にある「立教学院」が、そして21世紀社会デザイン研究科が、この役割を担うことこそ、社会デザイン学をうたう我が研究科の在るべき姿であり、最大の挑戦ではないでしょうか。
そしてその結果、「立教学院が池袋にあって本当に良かった」と人々に言ってもらえた時、「立教学院」が池袋にある価値を示せたことになるのではないかと私は思うのです。
2010年3月立教大学経営学部国際経営学科卒。小・中・高・大と立教で過ごし、10年以上部活動として野球に励む。大学2年の時に、ムハマド・ユヌス氏の講演に触発され『社会起業家』になるために、本研究科にて修行中